魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

あれは幻だったのか

2010年04月21日 | ワイン ~2020年
先日totoBigの4等に当たって、その後、調子こいてまた買っては
みたものの・・・・・ぜーんぜん当たりませんぞ!


もはや人生は下るしかないのか?!

とも思わせる惨憺たる結果。 辛かとです。


やはりあれは幻だったのですねぇ。



ところで、あまりニュースやマスコミが騒がないけど、キャリー
オーバーが53億もあるんですよ。

やはり買うなら今のうちでしょ!!!





さて、いつ当たるか分からない幻よりも、目の前のワインです。



本日はこれ。







2002 Givry(Remoissenet)ジヴリー(ルモワスネ)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2千円台後半)

やや熟し始めた色あい。
熟した柑橘、オレンジピール、焼けたレンガなど香ります。

味わいは熟した果実味がきれいに優しく入ってきます。
スーボワとか枯れた感じはまだ弱く、厚くはないけど良年のきれいな
味わいで、枯れた感じが出るには3~4年かかるでしょうか。

しかし、チャーミングで、ホッと落ち着きのある味わいです。

いいですね~。やはりルモワスネはこのジヴリーがコスパは
一番良いかな?

「ポサンジェ」とか「ルノメ」とか名の付くACブルゴーニュも
かなり良いですが・・・・・どっちだろう?


安くて美味しいブルゴーニュなら、この造り手はいつも安定して
いて、どの年でもそつなく飲めてしまうところがすごいです。

スター・ドメーヌでこそありませんが、この安定感は素晴らしい。
マイナーだけど、いや、だからこそ狙い目なのですよー。


やはり目の前のワインが当っているようです。

マイナーなほど私は強いみたい。

ささやかにマイナー当たりを狙う人生なのでしょうか?!

良いのか悪いのか・・・・・。

コメント
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