魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ワイン新入荷あれこれ

2010年04月06日 | ワイン ~2019年
昨日はコンピューターがあまりに人間の領域を侵し、仕事を取って
いくので悲しくなったお話を書いてしまいました。

コンピューターはとても便利ですが、どれだけ多くの人が職を失った
のでしょうか。考えさせられますね。ないわけにもいかないですし・・・。



さて、本日はワインの情報をお話ししますぞーっと。



シャンボール系がいろいろと入ってきます。
ユデロ・ノエラとかモワンヌ・ユデロとか・・・
ACブル、村名、レザムルーズだとか89 クロ・ヴジョ、ルジェの
エシェゾーやルモワスネのジヴリー、ヴォルネーだとかいろいろ
とあります。

アルザス、安旨ボルドー、ソーサルZinなど・・・もうたくさん
ありすぎです。

・・・・・って書いてもマニアックで、黒魔術の呪文のようですね。



夏場の熱くなる前に、仕込み時期が始まったのですぞぉ~。




さてと、今夜はブルゴーニュの試飲です。


2008 ブルゴーニュ シャルドネ(トーマス・モレ)
  (仏、ブルゴーニュ、シャルドネ種、白、3千円程度)


最近注目の造り手を試してみたく試飲しています。


モレ一族のこのトーマス・モレはDRCのモンラッシェの栽培を
任されていたほどです。


さて、この若いワインですが、香りは瑞々しく透明感があって
ミネラリーです。青草やレモン、ハーブなどです。


味わいはいかんせん若いので本領発揮までは時間がかかります。
まだまだ飲み頃にはなっておりません。透明感とクリーンさ、
若い酸が支配はしていますが、しっかりとした果実味は持っています。


きりりと引き締まる酸に、きれいでミネラリーな果実味、
愛おしくなるような潔い味わいで好感触です。


きれいで汚れを知らない石川遼選手や浅田真央選手などアイドルや、
期待の新星、ルーキーを思い起こさせることでしょう。


あくまで現時点でのイメージですが、今後も見守って、試飲していき
たいと感じました。

良い造り手の感触があります。


コメント
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