魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

まだまだワインの本当の素晴らしさを広めなくては!

2012年07月22日 | ワイン ~2019年
昨日はFaceBook企画で「月の美術館」にてワイン会でした。







たくさんの方に出席いただき嬉しかったです。

初めて出会う方ばかりでした。ちょっと緊張。




私が用意しましたワインはこちら。








・NV ランブルスコ ロザート(伊)
・2010 ローガン シャルドネ(豪)
・2007 ロリジナル ブラン(仏)
・2008 イビスクス ティント(スペイン)
・2009 ブルゴーニュ ルージュ(仏、フィリップ・ルクレール)
・2009 サントネー ラ・コム・デュッシュー(仏、ジャン・マルク・モレ)
・2008 オー・ボン・クリマ イザベル(USA)
・2005 タウロッソ チェント・ッバリック(伊)


初めての方にブルゴーニュといいますか、ピノ・ノワールをぶっつけるのは
とても勇気が要ります。たいていの方は濃くしっかりしてインパクトの強い
品種のワインが受けが良いからです。


しかし、そこは思い切ってやってみました。おはなししながらだったらいける
かな?という思いで。


赤は最初にお出しした「イビスクス」がやはり濃くて受けが良いです。
もちろん私が大好きなワインですから自信はあります。



その後、ACブルゴーニュ、村名畑名入りブル、最後にABCイザベル。

さすがにイザベルの破壊力はすごいです。


ブルゴーニュの特級を持ってきたいところではありましたが、限られた予算
の中での精一杯の主張と喜んでいただけるようなセレクトをしたつもりです。



「またやってください」の言葉はとても嬉しいですね。



ワインの味が素晴らしいのは当然ですが、なによりもいろんな出会いや
つながりを作ってくれるということが、一番なんです。


あまりお話しできなかった方もいらっしゃいましたが、何度かお会いする
うちに、一緒に飲むうちに、もっともっと楽しくなれることと思います。


すぐに「ワインと料理のマリアージュ」を仰る方も多いのですが、本当の
マリアージュというのはワインを通しての「いろんな出会いとつながり」
なんです。

そんな思いの夜でした。


ワインが一般的に定着してきたとはいえ、まだまだ本当の素晴らしさを伝えて
いく必要性を感じました。なにも高いワイン(高級ワイン)ばかりがすべて
ではありませんが、その奥行と素晴らしさを理解していただいてから、デイリ
ーのワインに親しんでいただけるように、いろいろと会をしたり、ご紹介し
たりと努めていきたいと思います。




最後にひとこと。

私の演奏もお聴きいただきありがとうございました。
好みや興味次第ということもありますし、ご満足ではないでしょうが、私が
真剣に作った曲たち、一生懸命演奏し歌った曲たち、youtubeでもお聴きいた
だけますが、また聴いてやってください。
本当の心からの思いを歌っていきますのでよろしくお願いいたします。
音楽表現には常に真摯でありたいと思っております。

jazz好きの方もいらっしゃって良かったです。
インパクトは弱いし、難解な内容のものも多いので、結構玄人受けの方が
よくて一般受けには弱いのです このあたりは課題かも?ですね。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする