世界で一番高いワインって何だと思いますか?
オークションとかでなく、とりあえずちゃんと値が確定しているものでは
これです。
ペンフォールド、世界で最高値1350万円のワイン発売(クリック)
せ、せん、さんびゃく~!!!
しきゃ~も!
「コルクはなく、ワインを飲む際は、ペンフォールドのワインメーキング・
チームがオーナーを訪問し、特別な道具を使ってガラス容器を下げ振り
用糸から外し、銀のタストヴァンでサービスする。」
って~のがすごいですね。
栓抜きチームの交通、宿泊費も入っているのでしょうか。
でも百年後に来てくれるかどうかは分かりませんね。(てか買っても自分が
生きていないか。)
スタッフが来たら、一緒に食事くらいはおごって、一杯づつくらいは飲ませ
なきゃいけないので・・・・・なにこれ?スタッフの人達が飲むんじゃん!
良い商売だぜ!
良く考えたな~。
そんなお高いワインの味と飲むシチュエーションを想像しながら、私が飲める
お手軽ワインはこれ。
2008 コステル・デル・グラヴェット
(スペイン、CS60%、赤、3千円台)
セパージュはCS60%、ガルナッチャ、カリニェナ40%となっています。
モンサン地区、カプサネス村、造り手は協同組合セラー・ド・カプサネスと
いうことです。難しくて紛らわしいですね。
さて、香りはカベルネのちょっと枯れたような、気品と骨格のあるきれいな、
熟した柑橘、赤土や焼けたレンガ、オレンジピールにコショウなどです。
味わいはスパイシーで甘さがあり、ちょっとした熟成感と多いが細かいタン
ニン。果実味の愛相は明るめなので良いでしょう。妻がとてもお気に入り
で、やはり熟成感と明るめのフルーツのせいだと思います。
今現在とても美味しくて、5年ほどいけるとは思いますが、スペインワインは
人智を超えて果てしなく飲めるので、そのあたりは何とも言い難いです。
ってか、買える価格の古いワインってスペインばかりですよね~。普通は。
さて、このワイン結構美味しいので入れちゃおうかな~。
少なくとも、自分があんまり飲めない(おすそわけがあるので量的に)「せん
さんびゃくごじゅうまんえん」よりは確実に良いです。