魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

パンダよりもこれからはウサギがくる?!-オーロな夜に

2016年02月13日 | ワイン ~2020年
ランタンフェスティバルでは中央公園会場の、怪しくどぎついパンダが名物です。



確かに有名ですが、そのブームは終わったと思う。




これからはこっち、新たなる隠れスターだろうな。




ウサギね。夜は分かりにくいけど昼間はすごく汚らしい。
耳も怪しくだらけはじめている。


そうそう、怪しいウサギといえばとある場所にあるこちらも思い出します。



こちらは商品ですから。(特に右側は秀逸? 見てるとちょっと欲しくなったりする)
今もあるのかどうか、確認に行かなくては!




何年かぶりに(多分10年以上食べてない)このお店に懐かしくて行ってみたら満席で、
並んでも30分はかかるとのことで撃沈しました。



そのうちまた行ってみましょう。




ちょっと残念な夜はこれ。




2013 テッレ・デル・コルノ オーロ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
  (伊、アブルッツォ州、モンテプルチアーノ種、赤、千円台前半)

香りはチェリー、スグリなどのベリーに、少しドライフルーツ、ジャムなどフルーティー
な香りが支配的です。旨味系も少しあります。

味わいはほどほど濃くジューシーです。酸味はバランスよく、タンニンは細く弱め。
そのためまろやかさと熟したフルーツがきれいに乗ります。

おすすめしやすく万人受けするでしょう。ただ、ちょっとだけキャラとしては平凡かも
しれません、大衆的といえばそうです。長期熟成は期待できないです、というより
このワインはそんな熟成させて飲むワインではありません。
今~3年程度が美味しいでしょう。

ワインを飲んで黄金色(オーロ)の夜になるといいな。


コメント
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