魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ランフェス終焉-レコールの赤

2016年02月23日 | ワイン ~2019年
ランタンフェスティバル 2016が幕を閉じました。

このお祭りは大当たりで、長崎の賑わいはたいそうなものでした。
冬のお祭りがあまりない時期に、仕掛けがとても上手くいった成功例だと思います。

ランタンに色づく街も良いもんだなあ・・・なんてちょっと名残惜しい気もしますが、
通常に戻ることもとても大事です。

来年をまた期待しましょう。




本日と明日は試飲会で泊りがけの出張です。

私はおりませんが、奥さん(ワインアドバイザーです)が対応いたします。
私よりもかなり的確なアドバイスを出してくれます。実は私の方が見習い中ってこともあるほどです。


福岡では美味しいワインを仕込んでまいります。多分たまらなく美味しいワインと出会うと思います。
これは予感です。
新しいワインリストも出張から帰ってから書きたいと思っています。

そしてワインはもちろんですが、福岡では何を食べるべきか悩んでおります。カレーか、ラーメンか?!
ちょっとは楽しみも必要なんですよね。





さて明日に備えて今夜はこれ。
先日の輸入元さんが置いていかれた私の採用ボトルです。




2012 レコール メルロ
  (USA、メルロ種、赤、3千円台後半)


香りはカシス、ブラックチェリー、濃いベリー系です。乳酸、バニラ、黒糖、ミネラル、
微かにハーブなど。


味わいはミネラル感のある芳醇な果実味に乳酸、バニラの風味。濃くてタンニンは細かく、
酸味もありますが、そう強くは出ません。スタイリッシュです。メルロらしいまろやかな
味わいにエキス分やオーク樽からの甘さが軽く乗ります。

時間が経つと余韻もきれいにまとまってきます。とても親しみやすく多くの方に美味しいと
言っていただけるワインでしょう。濃く、きれいで、コクがあって、スタイリッシュな旨味。
そんな感じでかなり美味しいですよ。数日後には入っております。


コメント (2)
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