魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

亜熱帯植物園が~-ルチス

2016年06月03日 | ワイン ~2019年
長崎の路面電車がまた脱線したようです。

もちろん場所は公会堂そば。3番系統に不吉な予感です。

他にも同様のカーブがあるのですが、なぜがこの場所だけが脱線しますね。

今日は大騒ぎになると思います。



・・・が、私にとってこちらも悲しいニュースです。

「県亜熱帯植物園3月末閉園」(クリック)です。

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長崎新聞 6月2日(木)9時16分配信


県亜熱帯植物園3月末閉園


中村知事が来年3月末での営業停止を明らかにした県亜熱帯植物園=長崎市脇岬町


 中村法道知事は1日開会した定例県議会で、地滑り対策に多額の費用がかかり、懸案となっていた
長崎県亜熱帯植物園(長崎市脇岬町)の営業を来年3月末で停止することを明らかにした。
県はそのまま閉園させる方針。1969年にオープンし、県民や観光客に親しまれたが、約半世紀で幕を閉じる。

 園内では91年から2006年にかけ、台風や集中豪雨による地滑りが計4回発生。その後も
被害が進行しており、現在立ち入りを制限している場所もある。地滑りや砂防に詳しい大学教授ら
に調査を依頼したところ、対策工事として最低でも約31億円、長期的に十分な安全性を確保する
ための抜本的対策を講じた場合はその2倍程度の費用がかかることが判明した。

 県は、同園の継続に向けて対策工事費の財源確保策を探ったが、めどが立たなかったため
営業停止を決定。県内に類似施設として娯楽性の高いテーマパークの整備が進み、取り巻く
環境が変化したことも踏まえた。

 中村知事は説明で「苦渋の決断。今後は地域活性化に向けた市、地元との協議に参画する
とともに、閉園後の防災対策について検討を進める」と述べた。

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いろいろと思い出の場所だったりします。(サザンパーク野母崎の名前でも出ています)
このブログにも何度か登場しているはずです。

やはり崖、斜面地に作ったのが、読みの浅さだったのでしょうか。

そのうちゆっくりと遊びに、お別れに行きたいと思います。


読みの浅さといえば、「県庁の新庁舎の建設場所」ですね。
聞く耳持たない行政側。現在粛々と工事中。

どうなっても知らんよっと。



さて、夜はこれ。




2013 L Lucis(ルチス) マルヴァジーア
  (伊、バジリカータ州、マルヴァジーア種、白、千円台半ば)

香りはレモン、シトラス、青草、ミントなど若くて白い。

味わいはきれいですっきり。ある程度の厚みとミネラル感はありますが、若すぎて
ニュアンスが少ないです。せめて1年でも待ったらかなり表情も変わることでしょう。
現段階での採用はありませんが、8か月~1年程度あとなら良い感じかも。


これは元々「L ルーチェ」という白ワインの名称が変わったものです。
前の方が良かった気がします。ヴィンテージの差でしょうか。

コメント
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