魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

超レアのスリリングなワイン発掘!

2016年08月25日 | ワイン ~2020年
仕事先のお宅にて、

「実はむか~し、貰ったワインがあるとですが、これってまだ飲めるとですか?」
とご年配のお客様から聞かれました。


私「どんなのですか? あったら見せてください」


ということで、出てきたのがこちら。

をいをい、シャトー・メルシャンですよー!しかもすごいヴィンテージ!

こんなの日本中探しても、まあ滅多に出てこないでしょうね。




白はもう色が黄金色というか、ひねた色と言うべきか・・・



赤はよくわかりません。澱は出ているみたいです。



これが裏ラベルです。

「国内産ワイン・輸入ワイン使用」と書いてあります。

「国内産ブドウ・輸入ブドウ」ではないんですね。

赤はメルロ種メイン、白はソーヴィニヨン・ブラン種メインのようです。


「もう処分したいから、持っていってくれるなら持って行って」と言われたので
写真撮りたさに頂いてきました。

セラーもなく、20年以上押し入れみたいな収納棚に保存されていたものです。
ギフトの紙箱には入っていましたので日光には当たっていないでしょう。
でも十中八九は傷んでいるでしょうし、健全な味がする可能性は低いと思われます。



でももし、みんなで開けて飲んでみたいというご希望があればお聞かせください。
「期待なし」という条件でワイン会の時にでもスリリングに開けてみることにします。
コルク傷んでないかなあ・・・。抜栓の心配もありそう。

ここまで古いとメルシャンの方に立ち会っていただきたいくらいです。(笑)


コメント
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