魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

冷やしちゃんぽん-ラルモニー・ド・フォンバデ

2019年08月06日 | ちゃんぽん探索

この暑い時には冷たい麺!

どこか美味しいお店ないかなあ・・・わからん!

そんな時は安全パイのリンガーハットへ。

 

冷やしちゃんぽんを。

スープの油分は冷やすと固まるけど、こちらのスープはちゃんと冷やせるように上手く開発されています。

麺もとても良いし、具材も秀逸。キクラゲやオクラなどなど食感にも配慮されて、いつも食べながら

「良く出来てるなあ~」と感心します。

 

夏に食べるのに冷たい麺、出来れば冷やし担々麺で美味しい所教えてください。

 

 

 

さて、今夜はこれ。

良いワインが入りましたよ。

少し前に入れたCh.フォンバデのセカンドラベル。Ch.ムートンのそばです。

 

 

2011 ラルモニー・ド・フォンバデ

  (仏、ボルドー、ポーヤック村、CS種メイン、赤、特価)

 

香りはボルドーらしいプラムやブラックベリーのフルーツに、黒土、革、鉛筆、シガー、杉、

井戸の苔や洞窟などなど。

 

味わいはやはりボルドー。しっかりとしたエスプリにどこか柔らかいエレガンス。

酸味はまずまず。タンニンは少しこなれてきて柔らかく細かくなっています。

熟成も始まって角が取れはじめた状態です。まさにこれからが飲み頃でしょう。ちゃんと

ボルドー飲んでるなあ~という感じがしみじみ。

これだけしっかりボルドーの本物の風味を呈しながらも価格も穏やか。(輸入元のセール価格

で入れましたので2千円台半ばちょい、ACポーヤックとしては破格値、ネットではもっと高いです)

 

ボルドーってどんなの?って疑問を持つ方に典型的な味わいを提示することが出来るかと思います。

良いワインです。ぜひお試しください。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする