魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

日本ボロ宿紀行-トルコライス、ナポリタン探索-パール

2020年01月22日 | 美味しいもの

最近アマゾンプライムで見つけて(入会会員無料)はまってしまったドラマがあります。

「日本ボロ宿紀行」というものです。

2019年の1月から始まったみたいですが、今になって見つけました。(私は流行は追わないのだ)

これです。1話が25分程度。12話まであります。

実際にあるボロ宿を売れない歌手とマネージャーがどさ回りするというストーリー。

単純ですが、出てくる宿がレトロで情感を誘います。

廃墟好きならはまるでしょう。主演の二人のコンビ、演技も魅力的です。

 

この場合の”ボロ宿”は、決して悪口ではありません。歴史的価値のある宿から古い安宿までをひっくるめ、

愛情込めて”ボロ宿”と呼び、私にとっては最高の褒め言葉なのです。と作者は言っております。

 

はまって見ておりますと、普段の生活の中でもちょっとレトロで味わい深いお店に惹かれます。

 

 

 

今日は西諌早地区センター名店街(諫早市山川町)にある「パール」へやって来ました。

ちょっと閑散とした名店街。いいジャマイカ~。

 

 

その一角に構える「パール」。

外観は正直きれいすぎる。

 

しきゃ~し、扉を開けると・・・そこは昭和の世界。

灰皿がなけりゃもっと良いのだが、そこは仕方ない。

 

年季の入ったメニュー。

 

 

 

 

実はもうすでに決めてある。

「トルコランチ」(トルコライス)だ。

 

来ました。

何ということもない普通の外観。

 

ところが、である。

ナポリタンを食べ始めたところ、メチャ良い!

 

もっと肉の味のするベーコンでもソーセージでもなく・・・薄切りハムが、オレ様こそ

昭和ナポリタンのランドマークだぜ!と主張する。

 

オイリーで少しぬるっととろみがあり、抜群の旨味がやってくる。

もう他のおかずは要らない、ナポリタンにすればよかったとさえ思う。

 

 

カツはうすくて、肉を食べるというよりもサクサクしたクリスピーな食感が添えられて

いるというスタイル。これぞトルコライスの基本。胃も重くならない抜群のバランスだ。

ライスは炒飯だがこれもしっかりと美味しい。

古き良き昭和レトロの正統派トルコライスだった。

 

次回はナポリタンを食べたい。郷愁に訴える何かがある。

そうだ、大盛りにしようか。

 

それにしてもここはかなり貴重なお店ではないだろうか。

かなり遠いけどまたいつか来たいぞ。

 

 

 

コメント (4)
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