魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ネロ・ダーヴォラは殺しのワイン

2021年10月04日 | ワイン 2021

V・ファーレンが何と3位へ!

昇格圏の2位京都との勝ち点差が9点。残り試合は10試合。

 

京都の勝率は62.5%なので6勝2分け2敗と予想。すると勝ち点は20。

同点だと得失点差で敗れるためV・ファーレンが上回るためには+10点必要。

つまり30。 それは全勝しかない!!!

何てこったい・・・ ってなことを考えてしまう。

 

 

さて、今夜の試飲はこれ。

 

 

2019 カンティーネ・コローシ ネロ・ダーヴォラ

  (伊、シチリア州、ネロ・ダーヴォラ種100%、赤、千円台後半)

 

造り手の名前が「カンティーネ・コローシ」です。

ラベルデザインは賑やかで映えるのですが、名前はコロ~シ。殺しのワインね。(笑)

 

香りはプラム、カシス、ドライフルーツ、コショウや漢方、ちょっとスパイシーなニュアンス。

 

味わいはミディアムで程良い果実味、酸味がしっかりと乗っています。コクや旨味もありますが

バランスとしてはやや酸味が出ています。タンニンは細かくそう強くはなく長期熟成タイプ

ではありません。

 

過去いくつも飲んでいるのですが、このワインはヴィンテージによる出来が結構

変わるタイプだと思っています。

2019年は軽やかでスタイリッシュな年なのでしょう。きれいではあります。

 

 

もちろんしっかり通っています。

まぜまぜマドゥバニ定食。

 

こちらも殺しの辛さ???まではいかないけど、限られた人しか食べません。

でも一度はまると抜け出せなくなります。私はその中毒性に殺されそうになっています。

 

 

 

コメント
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