何でも、水曜日の夜だけ復活らしい。
マドゥバニのかつての辛くないチキンカレー限定数だ。
そんなわけで出撃です。
看板はこちら。
4月中だけらしい。
かなり手間がかかる割にオーダーが少なく、スパイシーだけど沈んでしまった幻のメニュー。
荒ぶるスパイスの疾走というマドゥバニの趣旨からずれていて、一般人も可というコンセプトが
一貫性をなしてなかったのが原因だと思う。でもこれはこれでわかる人にはわかる的な要素が溢れている。
私もかつてこのカレーで辛さへの耐性を鍛えられた経験がある。
きたよ~。
辛いもの好きのための「オクラスコーピオンBT 100円」というトッピングも付けてみました。
まずはそのままひと口。
懐かしい~!
これこれ。10年前、この味でデビューしたものさ。まあ、このままでは辛さはほぼない。
そしてオクラスコーピオン・ブッチテイラーがやたらと絡んだオクラをひと口。
こいつが来るんだ~~~!!!
トリニダード・スコーピオンは突き刺してくるし、痺れも伴って刺激してくる。
本来は辛くなかったはずのチキンカレーが激辛と化して襲って来る。
普段の定食の1.5~2.0倍くらいの辛さだ。
少し前に食べた獄激辛finalほどの辛さではないので安心しながら、だけども大丈夫だよなと、
自分自身に言い聞かせながらの完食。
一抹の不安はよぎりながらも大丈夫だったのでひと安心。(笑)
これから4月の水曜日の夜はこのチキンカレーが展開される。
そのままなら、辛くはないので多くの方々がマドゥバニのカレーを味わえるはずだ。
惜しむらくは、オクラスコーピオンは半分くらいにして、2倍の多くの方々に辛さとともに
味わっていただきたい一品ではあると思う。マドゥバニストならこのオーダーは必須である。
出来れば普段の昼間の営業でも、半分の量で50円で出していただければチキンコルマ2の
素晴らしいアクセントとなるであろうとも思う。
ワインは2日目。
2020 コトー・ブルギニヨン(アンリ・ド・ブルソー)
(仏、ブルゴーニュ地方、ガメ種、赤、千円台前半)
やはり千円とちょっとでブルゴーニュが飲める。
ガメ種ではあるけれど、ボジョレー・ヌーヴォーとか飲むよりもしっかりと大人の味。
これはすぐになくなってしまうなあ。ブルゴーニュ好きにはとてもGood!