魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

らあめん花月嵐-シン・ゲンコツらあめん

2023年01月27日 | 美味しいもの

住吉町にある「らあめん花月嵐」へ。

普段ならチェーン店へはあまり行かない私ですが、今回の目的は・・・

ノボリ旗にある「シン・ゲンコツらあめん 1170円」です。(クリック)

さらに豚骨と言えば佐賀、佐賀海苔付きだと1300円くらい。

当然ごはんを付けますんで1400円くらいになりました。 ココハニューヨークカ~~~!

 

さらにオーダーすると、店員さんがやってきてこのチラシが付いています。

とのこと。

 

しっかり気合が入っていますね。

タレも脂も入っていません。そんなんでラーメンが成り立つのか~!?

 

 

さてラーメン、きたよ~。

味わいはこれぞ純な、ピュアな豚骨ダシです。

驚きましたよ。こんな感じになるんだ~としみじみと味わいました。

 

タレこそありませんが、コクがあって旨味も乗っています。ダシ系ラーメンと言えるでしょう。

インパクトはかなり弱いですが、優しく包み込むような美味しさがあります。

 

メチャこだわりがあります。スープ作りは相当大変だったと思います。

また黒い丸い粒はコショウで、スープに交わらず食べた時だけ弾け、コショウの風味を出し、

本来のスープの味を邪魔しないスタイルになっています。

 

 

そして、らあめん花月嵐、といえばこれを食べたい。

名物「激辛壺ニラ」ですが、これ自体はすごく美味しくてごはんの友となれるのですが、

このシンゲンコツらあめんには刺激が強すぎて合いません。

これはこれ、あれはあれ状態です。

 

佐賀海苔とごはん、スープを共演させながら美味しい時間が過ぎます。

豚骨と言えば佐賀、そしてスープと佐賀海苔、さらにごはん(佐賀米でも良し)。

豚骨ラーメンの集約を感じることが出来ます。(長崎人だけど佐賀の素晴らしさは伝わっています)

 

 

もちろん完飲完食。

いかに普段タレや脂に頼っていたかを実感。正直、もっとジャンキーさもあり、

パンチのある・・・そんな味わいを求めていたのですよねえ。

このお高めな価格で豚骨ラーメンとは何なのか?を考えさせられました。

 

チャンスがあればもう1回トライしてみたいと思います。

もちろん私の一番好きなラーメンは佐賀スタイルの豚骨で、1番食べたいお店は揺るぎなく

雲仙市千々石にあった「げんこつ家」(昨年店主逝去)です。

こんなオレを打ち負かしたい豚骨ラーメンがあったらかかってこい!

って佐賀県にはいろいろあるんだけど、長崎にはないんです。

 

 

コメント
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