魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

柊-マーティンボロ テ・テラPN

2023年01月31日 | ワイン 2023

寒いので暖まりたくてラーメン、やっぱりだね。

「ラーメン柊」にてトマトラーメンを。

 

880円。替え玉をすると1000円ちょうど。なかなかの値段だが、今の時代ではそうなのか・・・。

しかしそれなりに満足してしまいます。

麺はカタメン、ストレートを指定でランチタイムで付いてくるおにぎりを少し残しておき、

投入してリゾットで〆る。最強です。とてもファンが多いラーメンですね。

 

 

今夜の試飲はこれ。

新ヴィンテージになりました。

2020 マーティンボロ・ヴィンヤード テ・テラ ピノ・ノワール

(NZ、ピノ・ノワール種、赤、2千円台)

 

ニュージーランドの名物、マーティンボロ地区のピノ・ノワール種のワインです。

今まで2019年ものでしたが、新ヴィンテージとなりますので試飲です。

 

香りはカシス、ブラックチェリーなど濃く赤いフルーツに、セルロイド、赤い花や

蜜、キャンディーなどわりと濃縮しています。

 

味わいは若いので充実した果実味は豊潤でボリュームがあります。溢れるように

旨味が広がったのちの後味がとてもきれい。

一度飲み込んで息を吐いた後にフィードバックしてくるアフターに、素晴らしいエキス分と

蜜のエレガントさを感じます。良いですね~。しみじみ~。

 

これは2019年ものに引き続き入れておこうと思います。

笑っちゃいましたが、かつてこのワインは「スクリューキャップのリシュブール」という

異名がもてはやされたことがあります。とある某ワインマンガで書かれたのだと思います。

確かにしっかりと美味しさははありますが、例えがリシュブール(超有名高価なブルゴーニュの

特級畑)ではあまりにあまり・・・。ただ、足ることさえ知れば、このワインで十分に

幸せになれると思います。

 

 

コメント
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