今年初の牡蠣小屋へ。
寒いのが大嫌いな私ですが、牡蠣焼きとみかんは大好きです。
この季節ならではのグルメ、私にとってはちょっとした救いです。
ということで毎年伺う諫早市高来町黒崎にある「深山水産」へ。
牡蠣は「R」の付く月と言われますが、気持ち南国的長崎では12~3月がシーズンです。
(ベストは1~2月だと思います)
すごく混んでいます。大人気でしばらく待ちました。
さあ、焼くぞ!
牡蠣は有明海産。大きめと小さめを1カゴずつ。
年によりいろいろ出来不出来はあるのだけど、今年も美味しいです。
こりゃ、また行かないとね。
実は今は混んでいて、今後ぼちぼちと少なくなっていくので、その頃が狙い目かな。
牡蠣小屋は4月くらいまでやっていますので、頃合いを見てトライを。
今夜の試飲はこれ。
2020 dA ピノ・ノワール レゼルヴ
(仏、Pays de ’Oc、ピノ・ノワール種、赤、千円台前半)
ヴィンテージが2019から2020へ、ということでの試飲です。毎年安定している銘柄。
香りはチェリー、イチゴ、フランボワーズなどのフルーツ、赤い花やキャンディーなど。
味わいは明るくチャーミングな果実味がぱっと広がります。とても健全です。
酸味がとてもきれい。タンニンは細かい。これから3~4年くらいは若さを持ちつつの
飲み頃だと思います。寝かせることはあまり考えない方が良いでしょう。今を楽しむ
鮮やかさとフレッシュ感。
とてもきれいなので誰でも親しみやすいと思います。フレンドリーなので引き続き
入れておこうと思います。
2018は太さと充実感、2019はニュアンスの多さ、そして2020はすごく健全でチャーミングという
イメージです。今後いろんなニュアンスも出てくるかと思います。