魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

今年も牡蠣小屋-dA PN

2023年01月11日 | 美味しいもの

今年初の牡蠣小屋へ。

 

寒いのが大嫌いな私ですが、牡蠣焼きとみかんは大好きです。

この季節ならではのグルメ、私にとってはちょっとした救いです。

ということで毎年伺う諫早市高来町黒崎にある「深山水産」へ。

牡蠣は「R」の付く月と言われますが、気持ち南国的長崎では12~3月がシーズンです。

(ベストは1~2月だと思います)

 

すごく混んでいます。大人気でしばらく待ちました。

 

さあ、焼くぞ!

牡蠣は有明海産。大きめと小さめを1カゴずつ。

 

年によりいろいろ出来不出来はあるのだけど、今年も美味しいです。

こりゃ、また行かないとね。

 

実は今は混んでいて、今後ぼちぼちと少なくなっていくので、その頃が狙い目かな。

牡蠣小屋は4月くらいまでやっていますので、頃合いを見てトライを。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2020 dA ピノ・ノワール レゼルヴ

(仏、Pays de ’Oc、ピノ・ノワール種、赤、千円台前半)

 

ヴィンテージが2019から2020へ、ということでの試飲です。毎年安定している銘柄。

 

香りはチェリー、イチゴ、フランボワーズなどのフルーツ、赤い花やキャンディーなど。

 

味わいは明るくチャーミングな果実味がぱっと広がります。とても健全です。

酸味がとてもきれい。タンニンは細かい。これから3~4年くらいは若さを持ちつつの

飲み頃だと思います。寝かせることはあまり考えない方が良いでしょう。今を楽しむ

鮮やかさとフレッシュ感。

 

とてもきれいなので誰でも親しみやすいと思います。フレンドリーなので引き続き

入れておこうと思います。

2018は太さと充実感、2019はニュアンスの多さ、そして2020はすごく健全でチャーミングという

イメージです。今後いろんなニュアンスも出てくるかと思います。

 

 

コメント (4)
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