魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

吉野家-ラペル・デ・スレーヌ

2023年12月17日 | 美味しいもの

ささやかな臨時収入があったので鰻を食べようと思います。

やって来たのは久しぶりの吉野家。

ホントは、諫早まで鰻を食べに行きたかったのだけど・・・寒い!!!

ベッドから出られず寝ておりました。根性なしですねえ。はい。

しょうがない、近場で攻めよう。

 

きたよ~。

うな重に唐揚げ1個。

 

普通に美味しくいただきました。意外と量もあったし、何たってお手軽価格な方です。

ただ、吉野家のメニューの中で、力んでオーダーしてみてそこまですごいか?と言われると、

まあまあだと思います。やはり価格はするけれど本場の諫早が美味しい。

臨時収入もこれ奥さんと食べられる程度しかなかったのでまあいいでしょう。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2021 ラペル・デ・スレーヌ IGP・デ・コリンヌ・ローダニエンヌ(フランソワ・ヴィラール)

(仏、コート・デュ・ローヌ地区、シラー100%、赤、2千円台後半)

 

ドメーヌ・フランソワ・ヴィラール、この造り手はとても優秀です。

このラベルは面白いですね。人魚を後ろから描くって斬新ですねえ。この畑もACサン・ジョセフに

隣接するらしいです。さていきましょう。

 

香りはとても生き生きとしたイチゴ、カシス、チェリーなどのフルーツに、自然派の特徴的な

モワモワ酵母やちょっとだけジビエ肉っぽさがきます。

 

味わいはまろやかでアタックは優しい。モワモワ果実味がスムースに入って来ます。

旨味はありますが・・・正直、難しいなあ。

優しいナチュール系がお好きな方には受け入れやすいと思います。

ただ、幅広く多くの方々の嗜好を考えますとちょっと採用は難しくなってきます。

(私はまずまず美味しく飲んでおります)奥さんも飲んで、これはおすすめしないと言いました。

賛否どちらも分かるなあ~と感じてしまいます。

 

正直、人を選ぶワインでしょう。ワインあるあるです。

ちなみにこの造り手の白は素晴らしいと思いますし、おすすめです。

 

 

コメント (4)
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