魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

USA週間 4 禁断の世界を教える

2009年10月15日 | 美味しいもの
いずれ知ることになるわけですが、うちの子どもに
大人の禁断の味の世界を教えてやりました。


子どもにとって初めてのフレンチのコース。


お店は「アンペキャブル」です。


結婚記念日と子どものちょっとした出来事の慰労会でした。



さて、大坪シェフの腕がビシビシと振るわれ、私たちを満足
させてくれます。


まずはオードブルから





島原の野菜とシーフード。タコ、エビ、マグロ、サンマ、
アジ、サバなど豊かに彩られおもちゃ箱をひっくり返した
ような絢爛たる前菜です。これは見事!
子どもも「こんな美味しいの初めて」と歓喜。





スープはコンソメロワイヤル。かぼす、マツタケ、ハモが
入っています。味わい深く贅沢ですねー。



そして魚料理へ。




赤ムツとニョッキ、ハラペーニョソース添え。

赤ムツは皮はカリッと、身はとろけるように素晴らしい出来。
カレー粉やチーズも振りかけられ香ばしくて秀逸です。




そして肉料理。





シャラン鴨です。濃厚なフォンの効いたソースに魔法のペッパー?が
振りかけられています。付け合わせのオリジナルマスタードがまた
味を引き立て、子どもが歓声を上げていました。

やばい。大人の禁断の味を経験させてしまいました。


そしてデザート。










さらには一応、専門ですので・・・・・

どーんとワインです。





2006 シデュリ チュヘイラム・マウンテン ウィラメットヴァレー
   (USA、オレゴン州、ピノ、赤)

ピノで軽いので、コース全体に無難に添えられました。

明るい赤い花、スグリ、フランボワーズ、革、コショウ、クローヴ、
ハーブなど香ります。

味わいはピノですので軽やかですが、エキス分が充実していて、
軽いようで濃い。開くとまろやかさが一体になり丸い甘さ。
甘美で美しさがあります。


シェフは奥さまが子育てで大変なので、夜はひとりで切り盛り
されていらっしゃいます。凄い仕事です。驚きです。

ひとつひとつの下準備、いろんな素材やスパイス、ソースを
コンダクターとして融合させています。


うちの子もこれが最初のフレンチなので、これを基準とするには
レベル高いですよね。 幸か不幸か・・・・・?
ちなみに未成年なのでワインデビューはまだまだです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なめられたー!

2009年10月15日 | Weblog
日本代表サッカー、トーゴ戦。


配達から帰ってきたら、すでに3点先取???

録画を撮ってまた配達に行っていた。



・・・・・・・・



やっと今録画を見終わりましたよ。


なんや、こいは???


トーゴ、モチベーション最悪やろ。

ディフェンダー、抜かれてボケーーと見とる。


あいつら3軍で来やがったに違いない。



こうなったらアウェーに出て鍛えるしか手はないかな。



ひとつ思ったことがある。

中村俊輔、遠藤は素晴らしいプレーヤーだが、彼らがいない方が
なんでだろうか?ワクワクして見ることが出来た。不思議だ。


注目の森本は成長しているが、もっといけると思う。期待を込めて。

長谷部は素晴らしい。岡崎もだんだんと大化けしそう。今こそ
海外移籍して修行してもらいたい。
徳永はやはりバレンシア(かつてその話があった)でやって
もらいたかったなあ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

USA週間 3

2009年10月14日 | ワイン ~2020年
「広島、長崎の共同五輪招致」に賛否両論成すようです。


スポーツに政治、外交問題を持ち込むことは歓迎すべきこと
ではありません。しかし、これはたとえ落選しても、両都市の
宣伝効果はありますし、むしろそれが狙いなのかもしれません。


注目を浴びて、ほんの少しでも核兵器の廃絶につながるのなら
意義はあります。

ただ、でかい競技場を建てたとて、五輪が終わってしまえば
ろくな運営は出来ないでしょうし、最悪、廃墟と化すかもし
れません。その後の上手い使い道を考えなくてはなりません。
当然財政問題は避けて通れないでしょう。


しかし、首都圏一極集中型の世の中の流れで、地方都市が過疎化
や埋没していく中で、何か有効な活性化策があるでしょうか?

一か八かやってみるというのも一理あるとは思うんです。
大規模な公共工事や道路、インフラ整備、観光事業・・・、



そして、いかに小規模、コンパクトにやるか?ということも
問われるでしょう。エコも必要か?
みなと祭りの花火程度で満足できるかなぁ???


我が長崎は独特の街並み、文化、世界遺産を目指す教会群や
端島(軍艦島)もますます名が上がりますよー。

自分の街で五輪が開催なんて、夢物語で考えたことすら
なかったわけで、これ発案した人エライ!と思いますよ。


・・・・・なんて宝くじを買ったような気持ちで?
空想しながら、試飲します。






2006 ソーサル ジンファンデル アレクサンダー・ヴァレー
  (USA、ジンファンデル種、赤、2千円台)


若いはずなのにエッジの色はパープルっぽくありません。
ちょっと不思議です。

香りはプラム、ブラックベリーなどやや暗い系。
熟したドライフルーツやミネラル、黒土、シナモンなど。


味わいはまずまずの濃さ、スパイシーさ、だれることもなく、
甘すぎもせず、凛々しく滋味あふれる良い感じでしょう。


2006年はちょっと難しい年だったのですが、50年以上の古樹、
ヴィエイユ・ヴィーニュの熟すのを待って収穫、そのブドウ
のエキス分が現れたニュアンスのある味わいとなっている
ような風味です。まずまず満足できます。


タイプとしては甘さを抑えた、チョコで例えれば、かなりの
ブラックチョコ的なジンファンデルです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お気軽イタリアン

2009年10月13日 | 美味しいもの
このお店へ行ってきました。


鍛冶屋町、かつてのレストラン銀嶺の裏にある「ファミリア」です。


かつて「マツダ ファミリア」という車がありましたね。

今もあるのでしょうか?

親しみやすいネーミングです。



食べたのはパスタ2種とサラダ。




トマトとベーコンのパスタ。
ベーコンがとても美味しい。そして意外とちゃんと辛い。いいね。



そして、




タリアテッレのカルボナーラです。しっかりとしてコシのある
手打ちパスタ。弾力感がたまりません。ソースも濃厚でペッパー
が効いてパスタの美味しさを引き立てますね~。


こじんまりとしたお店ですが、お客さんが多くて予約を入れないと
お断りされるかも?です。
スーパーイタリアン店主がたった一人で切り盛りされていますよ。



ワインセラーもちょっとだけ拝見。

おっ、ロベール・シュヴィヨンがあるよー

イタリアンのお店はイタリアワインだけを使うという“頑なな
考え”のところも多いのですが、ここは、そんな妙に自分を縛って
しまうようなところはありません。素晴らしい!


ワインも相当お好きで、福岡の試飲会にも足を運ばれ、お見かけ
するほどの熱心さなのです。実はそういったお店は、熱心ゆえ
はずれません。美味しいのです。

本筋の料理でなく、たとえワインでも良いものを選ぼうとする姿勢が
全体の味の美味しさとしてひとつの指標になります。

当然ちゃんと美味しくてリーズナブルなワインを使われて
いらっしゃるようです。


残念ながら、車だったので、ワインは飲めずじまい・・・

おーまいがー!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぷはっ~な、おじさんだよ~

2009年10月12日 | 美味しいもの
私は根っからの長崎っ子の割に中心街やメジャーなものには
とんと興味が失せている。


有名な「長崎くんち」も正直、興味が薄いのです。
あまりにみんなが騒ぐのはおまかせしておけば、どーでもいいかなー。
なんて思ってしまうんですよ。



でも食べ物は別で、
長崎っ子として、いや、長崎おじさんとしてー、

たまには“らしく”せんばでしょう。


長崎の皆さんはすぐおわかりでしょうが、「雲龍亭」の餃子です。
2、3cmの小さなひと口ギョーザなんです。
近所に「宝雲亭」というのもあって、ブラインドだと区別がつかない
くらいどっちでも美味しいです。


ちょっくら食べました。幸せですね~。


長崎っ子はきっとこう思います。


“こい以上美味しいギョーザのあるとやろうか? 仮にあったと
しても、知らんでよか。食わんちゃよか。こいで十分な人生ば
過ごせるばい”と。

また、“こいば不味か~!って言う奴のおったら、そんげん奴とは
友達になりとうなか~”とも言うかも。


それくらいの思い入れのある地元の名物です。


おじさんは大好き!

長崎に来たら、ぜひ食べて~。

ちっちゃいけん1、2個目は何もつけずに、そのまま食べてね。

それ以降は「柚子コショウ」ばつけたら絶品よー。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

USA週間 2

2009年10月11日 | ワイン ~2020年
日本代表もだんだんと良くなってきましたね。

W杯もいいのですが・・・、
なーんと「広島と長崎でオリンピック招致」だそうな!


ホーントですか!?

実現するかどうか、それが良いことかどうかは別としても
話題性だけはありますね。これ考えた人、やりますね。



それでも私は黙々とラーメンを食べ、ワインを試飲するのです。


さて、USA試飲週間(数本続く予定)の今夜は、



2005 リメリック・レーン ジンファンデル コリンズ・ヴィンヤード
  (USA、Zinfandel種、赤、未発売、完全なるテスト試飲)


かなりレアのワインでしょうか。


香りはミンティーで酸の多いスタイリッシュなベリーやチェリー。

味わいは、酸がきれいなジンファンデル。充実した果実味にハーブや
ミント、スパイシーで濃いのですが、酸が効いているため、厚ぼったく
ならず、明るく開放的でもあります。

ただ、良い子になり過ぎていますね。

正直もっとワイルドなZinを期待します。


どうも最近の傾向として良い子になってしまったZinが多すぎです。


長崎ジンファンデル愛好会会長としましては・・・・・


軟弱なZinはいらんとばい!


ビシッ!と心をとらえたジンファンデルば飲みたかとです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

USA週間まいります

2009年10月10日 | ワイン ~2020年
当店の得意技はピノと濃い~のです。

なぜに両極端なのか???


そんなことは私にもわかりません。

ある時はワイルドでパワフルに、ある時は優しく繊細に・・・・・

心のメーターが振れるのでしょう。

まあ、要は節操なく美味しい赤ワインならOKよ!
ってことなのでしょう。


これからしばらくはUSAワインをいくつか試飲していきます。


まずは・・・



2007 クライン シラー
   (USA、シラー種、赤、千円台後半)

プラム、ブラックチェリー、煮詰めたジャム、寝かせた肉や獣臭は
ありますが強くはありません。ハーブ感やスパイシーさも同様で
あるのだけど、そんなに強くは出ていません。


味わいは濃い目で柔らかく、刺激性も抱擁されて、あまり強く
まではいきません。インパクトは開栓後、そんなに感じませんで
した。


しかし、時間が経って開いてくるとバンバンと内よりエキス分が
飛び出し、その本来のパワーを示してくれます。

濃さ、深み、その中にある甘美・・・だんだんといける味わいと
なって押し寄せてきました。

やはり良いと思います。



もともと昔から当店の定番ワインでしたが、最近あまりお奨めして
おりませんでした。
また新ヴィンテージにもなりましたし、これからお奨めすること
でしょう。この年は成功年でしょうね。




話は変わって、サッカー日本代表。
香港戦ではまずまずの出来でした。(岡崎だんだんすごくなってきた。)

今夜はスコットランド戦。しかも2軍です。
森本、本田、使えるかな~?

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラーメン暴挙

2009年10月09日 | 美味しいもの
博多出張の折、かねてから有名な「西谷家」(さいたにや)にいって
みたいと思ってはいた。



博多の所用は天神だ。天神にも美味しいラーメン屋はあるのだけど、
そこから地下鉄、JRで片道560円、往復1120円。


たかがラーメン1杯のために1.120円 だ!


さらに台風接近中。強風の中、それでも西谷家を目指した。


これはもうラーメン暴挙と言えよう。


上のお店の写真、強風が見て取れることでしょう。



しかーーーし私はくじけなかった。


何とかたどり着き、オーダーを。


ラーメンかためで!(餃子とのセットですが)

この言葉の中には「どや、すごかろう」という暗黙の意志が
込められていた。



さてと、ラーメンがやってきましたよ。





何といってもスープ。何といってもスープ。
スープ、スープ、スープ!


このスープこそ久留米系の命。

濃厚でトロトロしている。油ぎっていそうで、実はそこまではない。
呼び戻しスープの濃厚さ、トンコツの二乗効果が久留米系の特徴。


味わいがインパクトとして訪れ、口の中で深みに変わり、味わいの
層が幾重にも・・・。濃さ、充実感、ふんわり感、その中から出て
くる旨味、甘さ、舌触り・・・・・おおおぉぉぉ。



ここはトンコツのパワーヒッターですばい。


重い味わいですが、一気に楽しみながら美味しく頂きました。
トンコツのオリがしっかりとドンブリの底に溜まっていました。
んーーーさすがだ。


やっぱりラーメンは誰が何と言ってもトンコツやろ!と実感。


こんなお店が近所にあったらいいのに、と思いますよー。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

疲れた体に癒しワインとJAZZ

2009年10月08日 | ワイン ~2020年
本日は出張でした。


写真は撮り忘れましたが、博多にてI社の試飲会。

アイテム数約180!!!


そりゃ大変ですよ。


次から次に進まないとやってられません。

でも案外真面目に、丁寧にやったつもり?ではあります。


美味しかったものはまた皆様にご紹介いたします。



大いに飲み、大いに勉強になったわけですが・・・・・、

正直疲れます。

でもお客様のため、自分のため、でもあるので頑張ることが
出来るんです。





さて、今宵はささやかに優しくホッとできるワインを。



2001 ティエラ・セレナ テンプラニーリョ リセルヴァ
  (スペイン、テンプラニーリョ種、赤、千円ちょっと)


香りは、プラム、干しブドウ、コショウ、厚手のビニール、赤土、
ヨード、焼けたレンガ、さらにどこかダシのようなエキス。


味わいはこなれてきた果実味、タンニン、落ち着きがあります。
しんみりと心を安らかにしてくれる熟成した味です。


厚みやパワーは高級ワインではないので、大したことはありま
せんが、普通のワインでも飲み頃にはこれくらいにはなるなぁ・・・
と自信を持てるような味わいですよ。

心地良いです。

本日の疲れた味覚や体をそっと癒してくれます。



TVで流れている「東京ジャズフェスティバル」がすごい!

やっぱりジャズは良いな~と思う。

「上原ひろみ」とかは「神」だと思う。 凄すぎ!

日本には彼女や「小曽根真」など「神プレーヤー」がいることが
素晴らしい。

決して世界に負けないレベル、というか今や世界を引っ張る
ピアニスト、作曲家だと思います。
オリジナル曲のなんと素晴らしいこと!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

穴場の資料館

2009年10月07日 | ちょっと怪しい
ここはかなりの穴場だろう。


長崎県南島原市口之津にある「口之津歴史民俗資料館」だ。


「海の資料館」と「歴史民俗資料館」のふたつから成っている。


島原半島の最南端の口之津の港は、熊本県の有明海側にある
三井三池坑の石炭の運び出し港として栄えました。


有明海が遠浅なため、大きな船が入って行けなかったので、
一旦この港に集められ輸出されていたのです。


「船員の町」として栄え、出航する船の船底には「からゆきさん」
を乗せていたという、悲しい歴史もあったようです。
(からゆきさんコーナーの展示もあります)


最初の写真の門をくぐり、奥へ行くともうひとつの建物(資料館)
があります。同じ敷地内です。





中は昔の明治、大正、昭和アイテムがたくさんあって楽しいです。

当時の遊郭もあって大いに栄えたこの町へタイムスリップして
みたくなりましたよ。


宿に芸者さんや女郎さんを呼んでドンチャン騒ぎをして・・・

一生に一度くらいは・・・ダメですか???



なかなか穴場でこんなところ好きだなあ~~。

入館料は200円ですが、良いと思います。



崎戸、高島、端島(軍艦島)は三菱系列でしたが、ここへ来ると
三井系列になるんですね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

個性なんですけどね・・・

2009年10月06日 | ワイン ~2020年
本日ご来店されたお客様が、

「なんでグラスの足をなくそう、なんですか?」とのお尋ねだった。


実は当店の新しいリストの最後に「ワイングラスの足をなくそう会会長」

なーんて文言を書いてしまったからです。


ここをお読みください(クリック)

このブログも最近お読みとのことですので、書いておきますね。





さてと、今夜も試飲です。



2008 XL メルロ、カベルネ
  (仏、VDP、赤、800円程度)


若く濃い。
何といっても若く濃い。

ムンムンと南仏らしい濃く明るく、そして親しみやすい、悪く言うと
安物の(高級感のない)香りがムンムンとします。

味わいもやはり品格に欠け(おっと!)濃くジュワンと飲めるだけ
のような気がします。

個人的にはこれでもお手軽なのでOKなんですが、
商品として、「これを飲んだお客様がワインを好きになって、また
当店へ足を運んで下さるか?」と、問われればNOなのです。

残念ですが採用はできません。


ただ、いかにも南仏~!っていう「らしさ」はかなりの好き嫌いが
あるでしょうねぇ。


すべてのワインがポーヤックやヴォーヌ・ロマネではないわけで、
こういった個性はもっと大切にされても良いとは思うんですけどね。


奨める側がすべてのワインの、その長所を愛でてお奨めできれば
良いのでしょうが、それはそれでまた大変ですよね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鬼瓦軍団

2009年10月05日 | ちょっと怪しい
不思議なことに・・・・・・・

鬼瓦ばかりが並べてあった。



何なのだろうか?



いろいろある中で、私の心をとらえたのはこれ。




鎧兜のような、それでいてどこかミニブルドックを思わせる
愛らしい表情の鬼瓦。


ガルルル~~

って吠えそうに見えませんか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吟遊詩人への憧れ

2009年10月04日 | 音楽
月の美術館にて、プロリュート演奏者井上周子(イノウエチカコ)
さんのライブが行われました。


リュートって何よ?


って写真の楽器です。


日本に伝わり琵琶となった元の楽器です。



演奏曲目も古典ばかり。これぞクラシックって感じでした。

かつての吟遊詩人となり、ヨーロッパの国々を巡り、その土地の曲
を演奏するというエキゾチックなものでした。



リュートの生音は正直迫力はありません。

実に繊細でエレガント、か細くもあり、ドライでもつややか
でもあります。高音の響きは特にきれいです。





これが間近で見るリュートです。


12弦ギターのように、2本が同じ音のツイン弦です。

多分1本だとあまりにか細く弱いので、ツインで造られている
のでしょう。


かつての吟遊詩人はこれを背負って旅をしたのでしょうか。


いいなあ、ちょっと憧れます。

井上さんもエレガントでカッコイイのです。



私の夢はtotobigで6億円を当て、旅人ミュージシャンとして
スナフキン生活、吟遊詩人生活をすること。

旅人中田ヒデが羨ましいなあ。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンピックのワクワクと楽しいライブ

2009年10月03日 | ワイン ~2020年
2016年のオリンピックの開催地が決まりましたね。


ワクワクしながら見ておりました。



東京は残念でした。

個人的には東京でなくてもいいのですが、内需拡大、景気対策の
ためには一理はありますからね。


で、結局「リオデジャネイロ」です。


そうですか・・・。

「はーねいむいずろーら」ですかぁ。(コパカパーナの歌、
知っているのは40代以上の洋楽好きオンリーか?)




サッカーは地元ブラジルの優勝が決まったようなものでしょう。



ううう・・・パコーン


やはり日本サッカーはダメだろうか???



そんなサッカー好きな私の今宵のワインは・・・、

来年のW杯の開催される国、南アフリカを飲みましょう。


2006 ルーデバーグ 赤
   (南ア、赤、千円台半ば)


香りは、チェリー、プラム、ブラックチェリーなど赤~黒の
ベリー系とハーブやメントール、日蔭の植物やなめし革などの
ちょっと陰な風味もあります。

味わいもしっかりとタンニン、樽に乗った果実味ともいえますし、
どこかエグイ感のするアーシーさ、とも言えるかな。
スパイシーでもありピノタージュとどこか共通の風味を感じます。


ちょっと採用は見送りましょう。

残念ですが五輪と同じです。



ところで今夜はとあるライブが聴けて楽しかったのです。

音楽に目覚めてきた私にとって何かつながりが出来そうな、
そうだったらいいなぁ・・・・・とも思える夜でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おじさんの甘~い誘惑 その2

2009年10月02日 | 美味しいもの
今回は最近オープンしたお店「フェリーチェ」の看板商品
「稲佐山ロール」です。
価格は850円。



福山まちゃさんちの近くらしい。(けどよく知らない)




さていきますか・・・。





まず、スポンジは弾力もありしっかりめです。
しっとり感もあります。


生クリームはしっかりとかためで、明るい味わい。
クリームの中に、微かにレモンか柑橘系の風味がします。
なにか味が足されているのでしょう。


全体はちょっと硬め。食感はタイトで味わいは明るく甘め。

美味しく頂きました。



2日目、もうひと切れ食べようとしたのですが、甘さで
3/4くらいでギブアップしました。


もちろんケーキは悪くはありません。

私がヘタレなだけです。


ふわふわ感をお求めならちょっと違うかもです。
ちょっとしっとり感タイプのロールケーキでした。


おじさんの甘~い誘惑シリーズも“その2”まで来ましたが
すでにつらくなっております。

その3はどーしよーか? 悩んでしまっています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする