魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

さて、ひっかけ問題です。チャチャン!

2012年04月16日 | ちょっと怪しい
さて問題です。


下の写真をご覧ください。







これは怪しいですね。

いや、怪しいやかん(予感)ですね~。


何のためにこうなっているのでしょうか???






チッチッチッチッチッ・・・・




はい、時間です。




大ヒントを差し上げましょう。いや、もう回答と同じかな???



下の写真です。







やかんのひっかけてあったそばにはこんなになっていました。



もうお分かりですね。




正解は、
「お墓の掃除のための水くみをしなくてもいいように、雨水を貯めていた」
でした。



・・・・・って答えを地元の人に確認したわけじゃないけど、

そうですよね。


やかんだけに木にひっかケトルってことで。


コメント (2)
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フェチなのさ!

2012年04月15日 | ワイン ~2020年
そろそろ一年で一番良い季節がやって来ます。


って、とても勝手な決め付けだけれど、私の場合はそう。



「バイクに乗って走ること」が大好きな私は最高のシーズンが始まります。
(メカニックや改造には全く興味がない)


寒さを感じいなら、どこまでも走っていきたい気分。


いつも乗っているのは90ccの業務用のカブ号みたいなものですので、
本当は大きなバイクが欲しい。中型免許はあります。

かつては250ccを持っていましたが、結婚を機に売り払って以降、
もう長いですよねえ。

最近では風防がないと寒くて乗れなくなりました。根性なしの高血圧ライダー
です。




実は私はとあるフェチなんです。何のフェチかといいますと、大きなバイク
(原付スクーターとかではダメ)に乗っている(運転している)女性を見る
と・・・つい“萌え~!”になってしまうという習性があります。

だってメチャかっこいいでしょ!!!

革ジャンとか着て長めの髪の毛をヘルメットの中にスクッと丸め入れ、
ブオオ~ンとエンジンをかけ、ひとりで走り去っていく姿を見ると、
「その後ろの席(タンデム)に乗せて~!」と叫びたくなるのです。
惚れてしまいます。


まあまあ・・・、落ち着いて、落ち着いて・・・ゼイゼイ。



さて今日はどこを走ろうか。

ぼちぼちと温かくなった、こんな季節は大好きな場所へ。

温泉か廃墟か・・・・・???




さて思いを馳せながら、今夜はこれ。





2009 ラマ・ディ・ピエトラ
(伊、プーリア州、赤、千円台前半)

香りはプラム、ブラックベリー、黒土、革、エスプレッソ、ブラックチョコ、
黒糖など、重ためです。


味わいはこの価格としてはまずまずの濃さ。そして黒くて地味なのに甘さが
あります。例えるとやや甘めのブラックチョコのようなイメージです。
微かに粉っぽいタンニンは細かくて、そんなに強くはありません。酸もほど
良くて、全体的にコスパは良いと思います。

採用してもいいかと思いますが、これってきっとイタ~リアンな人(伊ワイン
好き)が喜ぶのかなあ。次の仕入れでは入るかもしれません。

もちろん私もイタリアワインは好きです。ただし、ピエモンテ州あたりの、
妙に熟成して果実味が薄く、酸が強め、鉄分強め、ヨードっぽさ満開、品を
感じなくてやたらと地味!とかのパターンだけはさすがに苦手です。(笑)
(分かる人ってかなり少ないと思いますが書いておきましょう)



美味しいお手軽ワインを飲んで、充実したお休みを取りたいと思います。

びゅんと動く風景、ゆっくりと動く風景、たどり着く風景、心に刻む風景、
そんな一日が素敵だと思う。


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A地点からB地点まで・・・

2012年04月14日 | Weblog
ちょっと変?かもしれませんが、ふと思うことを書いておきます。


「道」と「風景」のおはなし。


近年、我が家の前の道が拡張工事で広がりました。

この地区の他にも登っていくと、広がった箇所はいろいろとあります。


それで新しい道なり、通りの風景をながめていると、ふと何かを無くした
ような気になってしまうのです。



図で説明すると分かりやすいかもです。







こんな感じです。

昔は左側で、拡張されてからは右側の図。


かつてA地点からはB地点くらいまでしか風景は広がらず、C地点は見え
ませんでした。

同様にB地点からはC地点までが見渡せ、D地点は見えませんでした。

それぞれの見渡せる区域に、それなりの小世界やそこならではの空気が
ありました。

ここにはこんなお店があって、誰とかさんちがあって・・・・・など。



しかし、右側の拡張後の通りを見てみますと、A地点からD地点までが
見渡せてしまうんですね。


するとどうでしょう???


いくつかあった小世界が、すぽーんと広がって一気にひとつの風景へと
統合されてしまったのです。


なにか大切?とまではいかないかもしれませんが、確かに失った世界観
がありますよね。

何とか取り戻せないかと思うのだけれど、それは無理で、すべては頭の
中に眠る地図や記憶に委ねてしまいます。


失ったものの代わりに、何を得たのか?考えてみても答えは出ないまま、
また何となく毎日を過ごし、広がった光景もこれからは新たな小世界と
して認知されていくのでしょう。


もう見えない光景は昭和の世界だったり、人情や人付き合いだったり、
温かさだったり、そんな感傷が沸いてきます。


でも本当は何も変わってなくて、その場所、その場所はずっと存在し
続け、昔と同じ速さで時間も過ぎ、ここに住む人たちの物語も同様に
進んでいくのでしょう。


現在見える光景が、きっと温かいものでありますようにと、祈るような、
すがるような・・・でもそれは何に向かってなのか、自分自身でも説明
できないままの、そんな気持ちです。


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バルって何だよ?!

2012年04月13日 | Weblog
最近「バル」とか「バール」というのが流行っていますね。


「BAR」のことですから、通常はバーで結構なのですが、なぜかスペイン語
読みをしてるんですね。ちゃらいですね。


ガールをギャルとかいうのと同じでしょうか。


で、何を言いたいのかといえば、「ワインを飲んでお家でバル気分」という
記事を(業界の冊子で)読んだのです。

タイトルは実はどうでもよくて、内容なのですが、なんでも
昨年のワインの消費量が東京では清酒を抜いている
らしいのです。


すごいですよね。


思い起こせば20数年前・・・・・から考えると夢のような話です。


もちろん私もそんな時代が来ることを夢見てこの業界に入りました。

もうすぐ地方都市でも(特に米どころではない地方とか)そんな日がくる
かもしれません。

なに?それは私のがんばり次第ですと~っ!

・・・・・


あの赤ワインの「渋み」をどのようにお客さんへ伝えて、理解してもらって
って・・・そんな苦労の度合いが、昔より確かに減りましたしねえ。



今に「ワイン」から「ヴァン」(vin、仏語)とか「ヴィーノ」(伊語)とか
普通に呼ぶんでしょうか?


いやいや、堂々と「葡萄酒」で?
それとも「心の友よ~!」というのでしょうか。




さて、昨日の残りワインをぼちぼちと開けます。


ついでに野球もベースボール、サッカーもフットボールと変えちゃえよ~。


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歩いてみたい

2012年04月12日 | ワイン ~2020年
街中まで配達。


アーケードの上を見上げた時、ふと思った。





アーケードの上に通路がある!


歩いてみたい!


上がどうなっているのか?また上からの景色はどうなのか?


知りたい! 知りたいよぉ~。


どうしたらここを歩けるのか、ご存じの方いらっしゃいますか?

よろしくご連絡お願いいたします。




さて、今夜はこれ。


当店定番ワインの新ヴィンテージ試飲です。






2010 クライン ムールヴェードル エンシャント・ヴァイン
   (USA、ムールヴェードル種、赤、2千円台)


香りは沈んだベリー、黒土やコーヒー、カラメル、黒糖、革、コショウ、
カカオ、セルロイドなどなど。重たいイメージです。


味わいは濃いのですが、イメージほど重たくはありません。スパイシーさを
奏でながら、ちょっと地味めで黒い液体は沁み渡ります。

通年のようなグワーンとくるタイプとは違って、やや軽めなのでしょうか。
ただ、沈んだ感じは同じです。このあたりは共通項があるのでしょう。


クラインといえばやはりこのムールヴェードルです。
100年以上の樹齢の樹もあって、表情に富んでいます。
個人的には大好きです。しみじみと噛み砕くようなニュアンスが何とも言え
ません。多分2010年は当たり年ではありません。それでも見せてくれるこの
ワインを微笑ましくさえ思えます。


うーん、こんな味わいのある人生を歩めたらいいな~、と思ってさえしま
います。古樹にはそんな魅力があるのです。人間でいえば老骨な人とか、
あるいは経験豊富な役者なのかもしれません。


葡萄の樹といえど、永く生きていると海千山千じゃありませんが、複雑味と
味わい深い表情を見せてくれます。

葡萄のひと粒ひと粒のなんと奥深いことでしょう。


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あいね、こいね、そいね???

2012年04月11日 | ワイン ~2020年
本日は発注作業でやたらと悩んでしまって時間を食いました。


あいれ、こいね、そいね、どいね・・・・・


もうね、中年になると言葉が出てきません。


ワインの名前をあの“ライオンのついとっと”、とか“きんなかと、あっかと”
とか・・・・・もう終わってますね~。


脳みそが歳取って、見事な熟成をして、ワイン名が出て来なくなっています。




さすれば、これは「緊急ミーティング」です。






ってこの写真は新入荷の「キャンプ・ミーティング」(きんきゅ・みーてぃんぐ)です。


こほん!正式には2009 フラワーズ キャンプ・ミーティング・リッジのシャル
ドネとピノ・ノワールです。高いけどマニア垂涎のワインです。マニアックに
超有名です。



えっ・・・ あんまりだって?!



つまらないダジャレで遊んだあとは、真面目な試飲です。





今夜はこいさ。







2009 クライン シラー
   (USA、シラー種、赤、千円台後半)


私の好きなクラインばいきます。このシラーはずっと取り扱っていましたが、
最近どこかいまいちで???強く推しておりませんでした。09年はどうでしょ?
というわけで試飲しております。


香りはとても力強いブラックチェリー、カシスが溢れています。プラックペッ
パーやシナモン、セルロイド、ビーフジャーキーなど。


味わいはしっかりとしたエキス分に支えられた芯のあるフルーツ、スパイシー
で凝縮感もあります。タンニンは細かく、それほど強く感じませんが、酸が
力強い。バランスとして酸が結構出ています。

私のようなブルゴーニュのピノ好き(少々の酸でもものともしない)には問題あり
ませんが、一般的にはどうだろう?

ちょっと考えさせられます。採用は・・・・・うーんはっきりしません。


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ボリューミーって何だよ?!

2012年04月10日 | 美味しいもの
最近食べ物のリポートで「ボリューミーです」とか書いてる記事を目に
するのですが、ボリューミー(ヴォリューミーと書いてることはほとんど
ない)って何でしょ???

もちろん「ヴォリュームに富んだ」という意味でしょうが、完全な和製英語。
辞書を引いてみましたよ。やはりそんな単語はありません。


分かって読んでいるとちょっと恥ずかしくさえなります。

皆さんも安易に使うのやめませんか。




さて、忘れていました。食べ物屋さんの記録。備忘録です。



まずは数十年ぶりの「ニッキーアースティン」さん。

浜町、りかちゃん通り。
若かりし頃は、女子しか入れないという雰囲気いっぱいのお店でした。
(今も?)


勇気を出して家内と入ってみたところ、野郎も結構いました。行列が
出来る日もあるそうです。


メニューがこれ。





メチャクチャ多くて、目がチカチカします。
もう何をオーダーしたらいいのか分からない。

こんなお店はたいていいけません。もっと一品一品の主張が欲しいと思って
いたのですが・・・・・それが、案外悪くはありませんでした。
お客さんも多くて賑わう繁盛店なのでしょう。




そしてこれ。




でも・・・・・よく思い出せません。特に何かがすごいという一品は感じ
ません。メニューを制覇しようとは思いませんでした。
ただ、悪くはありません。この店ならぜひこれを食べて!という方がい
らっしゃいましたら、お知らせください。再トライしてみます。




そしてもう一店。ハンバーグがとても美味しいと、気になっていた「中村屋」
さん。やはりまず一度は足を運ぶべきでしょうか。





恵比寿町にあるお店はこんな感じです。


ランチで出てきたMサイズのハンバーグはこちら。





ハンバーグをお箸で切ると、どば~っと肉汁が溢れ出ます。

これはすごい!

かなり美味しいと思います。

お昼時、お客さんも多くてビックリしました。


洋食って皆さん、基本的にお好きでしょうから、またいろんなお店を
リポートしましょう。もちろん好みはそれぞれでしょうが、たくさんの
お店を巡る楽しみっていいですよね~。


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気合いば入れたっさね~

2012年04月09日 | Weblog
応援しておりますV・ファーレン長崎の長崎市としてのホーム開幕戦です。


会場はかきどまり陸上競技場。


こんなとこです。





山の上にあるのでイノシシも出る。


個人案ではサッカースタジアムは「魚市跡地」がいいなあ。県庁新庁舎なんて個人で
ほとんど利用しない建物なので、このかきどまり競技場と入れ替わりでいい。土地は
いっぱいあります。

球技には風の強すぎる山の上はよくありません。
そして県庁は地震や津波対策としても山の上の方が安全ですよん。


魚市跡地はサッカースタジアムがいい。絶対良い。
交通アクセスも抜群だし人も集まりやすい。
サガン鳥栖を見習ってもらいたいもんだ。(鳥栖駅のそばにスタジアムがある)

それくらい本気で取り組んでこそ、地元も盛り上がるって~もんです。

さて、くだをまいたところで試合です。



そうそう、試合前の腹ごしらえはリンガーハットの焼きそばに、レッドペッパー
のカレー、龍馬焼きだ。








ちょっと見ない間に選手の顔ぶれが変わっています。


前半は「ブラウブリッツ秋田」が優勢に。
しかし、ちょっと甘めの判定のPKで1点をもらう。

後半はV・ファーレンペース。しかしなかなか点が入らない。そして最後に
秋田にPKを献上。もうだめかと思いきやナイスキーパー!原田選手いいぞ。

待望の松橋選手は後半ロスタイムに登場。鋭いカウンターで俊足ドリブルを
見せてくれました。点取れそうだったけど惜しかった。

私はこの一年、彼のことを「長崎新幹線」と呼ぶことにしました。
(長崎新幹線はこういう使い方が正しいとよ)



そして見事な勝利。





おおお~!

待ちに待った勝利です。

そして入場者数も8500人越え。(1万人いるかと思ったくらい多かったです)

スタンドには知り合いが何人も。お客様といいますかワイン仲間といいますか、
通っているラーメン店店主の姿も。

そうです、みなさん分かち合いましょう。今夜は良い夢を!


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時代を感じる

2012年04月08日 | ちょっと怪しい
今日はなぜか口を突いて出てきた曲、「タイムトラベル」。

その昔、原田真二氏がヒットさせました。


「う~ 時間旅行のツアーはいかが いかがなもの?」ってサビありますよね。


ふと!思ったよ~。時間旅行のツアーっておかしいだろ!!!

旅行のツアーって何ごとよ。今までだれも文句言ってないの?

これって「頭痛が痛い」状態でしょ。


調べてみたらやはりそうでした。ちなみに作詞は松本隆氏。

おいおい、有名作詞家ともあろうお方が・・・。


そうなると、「有名歌手の歌う歌」とかもへんてこだったりしますか。




もうひとつ変な歌を思い出しました。

「人食い土人のサムサム」(クリック)です。


ひとくいどじんのサムサム


こっちでうまくいくかな?


今なら差別が酷すぎて、世に出ることはないでしょうね。
作詞はなんと谷川俊太郎氏です。

ちびくろさんぼ的傾向でしょうか。



時代なんですかねえ。


実は私へんな歌っていっぱい知っているんです。
普通の指向や傾向に飽きてしまって、かなり傾倒した時期があったんです。

そんなのはぼちぼちとご紹介してもいいですが、変な音楽は誰も喜ばない
かもしれませんね。(-_-;)

変なおはなしばかりですみません。





さて、本日はV・ファーレン長崎の今季初のホームゲームです。

かきどまり競技場へとGO!です。

応援してきますね。


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春の風景とピノ・ノワール

2012年04月07日 | ワイン ~2020年
昨日は入学式が多かったようですね。


真新しい制服を着た子供と、スーツを着て一緒に歩くお母さんの姿を
何組も見かけました。


良いですよね~。どこかグッときてしまいます。


前にも書いたかもしれませんが、私ももうそんな歳なのでしょう。


曇りのない瞳、ワクワク緊張する新入生。希望にも溢れているかもしれません。
不安もあるかもしれません。しかし、その横で母親が見つめます。手を引きます。

母の方も人生の1ページ。自分自身が母親に見守られて入学式に出たように、今
は自分の子を見守ります。しゃきっとオシャレしたりスーツを着たり、ちょっと
だけ凛々しいです。

そしてその親子を満開の桜が彩っています。




でもね、母親の方はまだ気づいていなことがあります。


多分それは子供が大人になる頃になるかもなあ。この1ページの本当の大切さ、
輝きを。きっと10年後、20年後に見知らぬ親子がこうして歩くのを見て、あら
ためて気づくかもしれません。


私の歳になると愛おしくて、応援したくなります。
そして涙もろくなります。





さて、そんな感傷に浸りながら、今夜はこれ。
人生の区切りにはプルゴーニュでなくてはなりません。美味しいピノ・ノワール
こそが、もの言わぬ美学を告げてくれます。







2009 ブルゴーニュ ルージュ(ジョセフ・ロティ)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2千円台前半)

香りはチェリー、フランボワーズ、カシス、ハムや肉、ミント、
焼き菓子も少し。ワクワクしてきます。


味わいはひと口飲んでVサイン!!!

優しく滑らかな果実味が旨味と共に押し寄せます。エキス分自体がしっかり
とあって、酸もタンニンもしっかりとありますが果実味、旨味の方がより
強いです。良いですね~。


やっぱりブルゴーニュです。 やっぱりピノです。

儚い人生の儚い時間に思いを馳せるにはピノなのです。



入学式の日に歩くような、そんな前向きな可憐なブルゴーニュ。

子供の手を引くそんなお母さんに飲んでいただきたいです。


“ピノ・ノワール セ・ラ・ヴィ” 


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facebookでホームページを作ってみました。

2012年04月06日 | ワイン ~2020年
なでしこジャパンがんばりましたね~。

ブラジル相手に4-1での勝利!


でもブラジルはUSAに0-3、日本に1-4で負けてしまったわけですから、
ちょっとあり得ないことでしょうか!

五輪では必死になってくると思います。


今日は宮間選手、宇津木選手(特に)、菅澤選手などとても良かったですねえ。




なでしこ女子もがんばりましたが、私もちょびっとがんばっています。


FACEBOOKに「冨永商店のページ」を作りました。

ここです。(クリック)

良かったらのぞいてやってください。


このブログに書かないことを書いていこうかと思います。
最初は真面目に。 でもあとは知らない。




さてと、今夜はこれ。





2009 Ch.バラ(Ch.Barat)
   (仏、ボルドー、アントゥル・ド・メール地区、赤、千円台)

セパージュはMe、CS、CFの順です。


マイ・ベイビ・ベイビー・バラバラ~♪
って歌、昔ありませんでしたか? スパイダースでしたっけね???



さて、香りはカシス、プラム、セルロイド、コショウなど。


味わいはそう重たくもなく、バランス的にタンニンは意外としっかりめで
あるけどそこまで強すぎもしない。

つまりはあとの要素、果実味や酸も強くなくて、こじんまりとバランスで
まとまっている感じ。主張は弱めで、万人受けを目指すタイプか?


それにしても、悪くはないのだけれど、弱過ぎでしょう。

ぜひともこれを飲まなくてもと、思ってしまいます。


採用するにはちと弱いぞ。


というわけで・・・・・、
「バ~ラが散った バ~ラが散った いつの間にか~♪」

でしょうか。


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回転させる

2012年04月05日 | Weblog
「ソウルマッコリ」という商品を飲んでみた。


一杯目は色が薄くて、マッコリってもっと白いはずなんだけどなあ・・・
と思ったのです。


で、飲み進めるうちに私は甘過ぎて間もなく飲めなくなる。(降参!)


家内にも手伝ってもらいつつ、最期をグラスに注ぐと、なんと、とんでも
なく濃い!真っ白!


ありゃりゃ、と思い缶を見るとこれ。






静かに4~5回回転させてから飲め、と書いてありましたよ。


知らんやった!

でも同じように飲む方って多いと思う。

同じ疑問と、同じ驚きを共有するんだろうなぁ~。(笑)


そして思う。なんでマッコリなんて甘ったるくて深みのない飲みものが
流行るんだろうかと。韓国にももうちょっと美味しい酒はあるだろうにと。


はっきり言って、私からすればマッコリなんて酒じゃないです。

同様に甘酒とか白酒とか、こんなのも酒として認められません。

「にごりの清酒」これさえ、ちょっとうんざりします。


うーーーん、なんででしょうか? 甘過ぎなのか?

でも極甘口のワインはそんなことはありません。それなりに深みはあり
ますから。


私の求めるところの「精神を自由に解き放つ」とか「精神を高揚する」ための
アイテムたりえないのでしょう。


もちろん、その後デイリーワインを飲んだのは言うまでもないことです。


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春の嵐に思う

2012年04月04日 | ワイン ~2020年
春の嵐でした。


風は台風のように強く・・・というか台風です。


外に出ると、もう飛ばされそうでした。

バイクでもスピードは恐くて出せません。風にあおられて転びそうでした。

歩いてもそうでしたね。


ニュースでもトラックが何台も風にあおられ横転したと。




・・・・・ふと思いました。


こういう時って体重の重たい人って飛ばされなくで踏ん張れるのではと。


メタボだ、痛風だ、肝炎だ、などと普段は言われていても、こんな時だけ
は良いのでしょうか。



私といえば、強風にすぐに吹き飛ばされるかもしれない側?なので、つい
思ってしまった次第です。


で、これをお読みのみなさまはいかがでしょうか?



飛ばされる側? それとも踏ん張る側?


まあ、そんなこという前に、もう嵐は過ぎて良い天気になっていること
でしょうか。





さて、今夜はこれ。






2011 ミシェル・トリノ マルベック
   (アルゼンチン、マルベック種、赤、800円台)


濃い色合いに、香りはプラム、ブラックベリー、生き生きとしてワイルド、
画用紙、ロウなど。


味わいは濃いめにまとまり、しっかりと安い割の凝縮感、細かいタンニンに
溢れています。頑張っていると思います。お手軽ワインでこのしっかり感は
なかなかでしょう。悪くありません。

ちょっと前に飲んだピノ・ノワールの方がより良いとは思いますが(なにせ
私がピノ好きなもんで)、このマルベックも良い線いくでしょう。

ただもっとプラスαの何かが欲しいとは思います。



そうそう、とうとうこのミシェル・トリノのピノ・ノワールが入荷いたし
ました。なかなかのお手軽ピノ、お手軽デイリーだと思います。
お試しください。



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ぬるい温泉

2012年04月03日 | ちゃんぽん探索
「小浜温泉湯祭り」というのに行ってきましたよ。


なんでこんなに小浜温泉に通うのか自分自身で理解できていません。


ただ、思うにお湯との相性は・・・・・正直よく分かりません。

鯨の潮吹きみたいな山車や蛇踊りなんかも町を練り歩いていました。






さて、お風呂が無料開放だっただので、ここへ行きました。






千と千尋の・・・みたいなイメージで、一度入ってみたかったという
のがその理由です。


無料なので多いのか?と思いきや・・・


50、60畳以上もある大きな大浴場には、私ひとり。 ぽつんと。

まあ、マイナーマニアの私としてはこれも良しです。



でもね、問題は・・・・・お湯がぬるいんですよ。


ずっと入っていたけど、体も温まらなくて、あがっても寒いんだよね~。

こんなのあり???




で、もうちょっと温まりたくて小浜ちゃんぽんを。





「食楽大盛」。相変わらず美味しいかった。
ただ、前回には敵わなかったなあ。


それもこれも千々石の「げんこつ家」さんが、お決まりのごとく開いてないから
ちゃんぽんを食べる羽目になるんですよねえ。

確かにそれぞれ悪くはないのだけれど、どこか消化不良気味の日でした。


帰りはバイクだったので、冷えちゃって寒かったよ~。ハックション~!


なんし行きよっと~?!

という突っ込みを自分自身でやっている。


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アートな空間

2012年04月02日 | ワイン ~2020年
昨日は「ART⇔IN⇔OUT 開かれた空間における6つのインスピレーション」という
ちょっと難しい名前のart展へ。





6人の画家、デザイナーによる小品展なのですが、美術とは関係ない私も楽しく空間
を感じることが出来ました。


ちょっと面白かったのは・・・




なぜか崎戸炭鉱の昔の写真?


そして





なぜか軍艦島の画像。


このあたりは私の守備範囲と共通します。


カフェ豆店主yossy氏によるこんな不思議な空間も。







さて不思議な昼間と、そして夜は当然ワインですね。






2010 ヴィニウス シラー
   (仏、VPdO、シラー種、赤、千円ちょい)

香りはカシス、プラム、スミレ、甘い焼き菓子、ミントなど。


味わいはまずアタックが柔らかい。濃いのに、なで肩でするっと入ります。
でもニュアンスは豊富で、濃い果実味、充実感、細かいけどちゃんとタンニン、
ほど良い酸、スパイシーな部分も持ちつつ、主張もあります。

これは美味しいと思います。ちょっとなで肩過ぎる感じもありますが、決して
悪くありません。ちゃんと仕事しています。

アートを感じるまではいきませんが堅い仕事はされています。



採用は・・・・・いろいろと予定もあって、来月以降かなあ。


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