魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

JAM-35周年-タラパカ ブルーラベル

2017年11月04日 | ワイン ~2019年
長崎市浜町のJAM(ジャム)へ。

ここへ来るのはいつも夜。最近日曜日の夜は閉まっているので久しぶり。

ここは東古川町の「コロッケ」と並んで青春の味のお店。
正直飛び抜けて美味しいとかいうお店ではないのに、なぜかずっと通うんだよなあ。



大好きなスパゲティサラダを。



ドレッシングも美味しいよね。
昼間食べ過ぎた時など夕食に罪悪感をあまり意識せずに食べられる。
多分昼間は女性ばかりなので、夜の方が行きやすいお店。





昨日は阿野音楽教室発表会を覗いてきました。

音楽で私とご縁があったのは浦上の上野町にあった最初の1年間。
現在の教室の姿とはまったく違います。阿野さんがひとりで教えていた本当に個人の教室頃です。

現在は大きくなって会社になっています。そして35周年だそうです。素晴らしい。





ジャズを教えてくれる教室は、長崎にはほぼない?ので貴重でしょう。
でもどこまでをものにしていけるかは、生徒個人個人の情熱と研究心と努力。
やっぱり情熱だと思う。





さあ、今夜はこれ。

チリのタラパカから出た限定品、ブルーラベル!




2014 タラパカ ブルーラベル
  (チリ、カベルネ種主体、赤、4千円台)

開けたてからミンティーな香りを発しています。カベルネ・ソーヴィニヨン特有のピーマンや
野菜っぽさもありますが、しっかりと厚み、焼き菓子、プラムやブラックチェリー、スグリ
などのフルーツ、そしてエステルや絵の具や獣臭も。

味わいは濃い~のですが、テクスチャーは優しくまろやかさも感じます。豊富な甘いタンニンに
しっかりした酸、しっかりと厚みのある果実味は甘く、深みがあります。フィニッシュも
長くてすごく美味しいと思います。いろんな各要素がしっかりと強くてしかもまろやかに
まとまっています。

タラパカは3千円台のブラックラベルでも十分にすごくて美味しいと思いますが、この限定の
ブルーラベルはまとまりの上品さを備えているようです。ブラックラベルでも十分美味しい
とは思うので、ぜひともこれ!というわけはありません。でもブラックラベルは飲んで
いただきたいです。チリワインの素晴らしさを味わえます。


コロッケもJAMも音楽もワインも、何となく昔からずっと続いています。
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コメント
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