魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

DMシャルドネ-マドゥバニ定食

2018年12月16日 | ワイン ~2019年
今夜はこれ。





2010 DM シャルドネ
   (豪、ヤラヴァレー、シャルドネ種、白、3千円台前半)


輸入元のセール品です。5千円程度のワインですがちょっとお安く買えました。
しかも2010年というちょっとだけ熟成したもの。


香りは黄色い花、パインやトロピカルフルーツ、熟した柑橘や杏なども。
セルロイドやミネラルも残っています。

味わいは結構ドライでミネラリー。熟成感のある果実味とまだツンとした酸味、バックボーンとが
同居しています。まだまだ凛としてシャキッとしています。クリーンさを持ちつつ、温度が上がる
と蜜の感じも徐々に出てきます。厚ぼったいイメージのニューワールドとは一線を隔した
シャルドネでしょう。(あくまでイメージね)

食事をしながら、味わいを追っかけながら、いつの間にかボトルがどんどん減ってしまう
不思議な魅力を持っています。





そしていつものスパイシストのカレー。





今日はあまり並ばないで良かった。



最初。






第一段階混ぜ。(ヨーグルトを混ぜないでワイルドに)






第二段階混ぜ。(ヨーグルトも混ぜ、少し柔らか&複雑味)



ごちそうさまでした。




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ビストロ・ボルドー裏名物-マルシャンのブルシャル

2018年12月15日 | 美味しいもの
長崎にあるボルドーでカレーを食べるという・・・



そんな命題を受けてやって来ました。

長崎市万屋町にある「ビストロ・ボルドー」。



こちらの名物はトルコライスだが、影の名物「激辛カレー」をいくのだ。

「激辛でよかよね」と訊かれ、ハイと言わざるを得ない。





カツレツを乗せるとグッと美味しくなる。

肉の旨味の乗った激辛カレー。最初は辛さはあるけど、シェフとの会話で辛さを全く忘れてしまう。

カレー談義や浜町の栄枯盛衰を話し出すと・・・


いつの間にかフィニッシュしていた。
カレーは飲みものやろか?!



シェフ、これあんまり辛う~なかばい!

意外とあっさりと食べ終えてしまっていました。

もう年やっけん優しゅうなったとやろうね。






夜はこちらを。





2015 ブルゴーニュ シャルドネ(ジャン・フィリップ・マルシャン)
  (仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白)

在庫限りでおしまいの貴重な千円台のブルゴーニュ。
本当は売らないといけないけど、あるうちに飲む。そうせんと自分が飲めんとです。

若いけど石灰やミネラル感がとても美しく、全体もとてもきれい。
コストパフォーマンスもGood。やっぱブルゴーニュは良いねえ。

そのうち白の派手なの飲みたいなあ。


明日16日はお休みです。
多分年内最後になるだろうなあ。がんばりましょう!



ささやかにピンボール。




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将龍-それはビッグマウンテン!

2018年12月14日 | ちゃんぽん探索
やっとチャンス到来です。

配達のついでに噂のお店へ。



長崎市平間町にある「将龍」。

何でも盛りが良いらしい。



お昼ちょっとだけ前、店内へ。こんな感じです。



灰皿も置いてあり、タバコ臭いのは減点。

私ひとりでしたが、正午を過ぎると次々とお客さんが・・・!




メニューです。



悩む。

ちゃんぽんもだけど皿うどんも捨てがたい。
焼きそばも、謎のラーメンも、特製ビビンパ、焼きめしや中華丼、カツ丼・・・

おいおい、ここは初志貫徹で行こうぜ!


とりあえずちゃんぽんいって、いけそうだったらライスかおにぎり追加という線で。



ちゃんぽんがやって来ました。

おいおい、何だこれは?!




高く盛りつけられていますが、このどんぶり自体もデカいのです!



ちょっと横から見てみよう。






この盛りは見事です。
リンガーの野菜たっぷりちゃんぽんよりすごかーです!
思わず感心しました。


でも次の瞬間、これ食べるんだよなあ、と自覚。

この時点でごはんは追加しない方が良いと確信。






では勝負!


ガツガツ・・・・・

食べても食べてもなかなか減りません。

それでも少しづつ、少しづつガツガツ・・・


具は野菜とかまぼこ、豚肉であさりが1個か2個。
スープはあっさりめですがちゃんと旨味があります。
先日のかどやのように脂っこいと、逆に苦しくなるでしょう。




結構必死で食べました。




もうお腹パンパンです。
おにぎり頼まないで良かったよ~。



でも他のお客さんは「ちゃんぽんとライス」とか言ってるー!


みなさんすごかです。

何とかセーフだった私はそそくさと退散。


でも他のメニューが気になるので、またチャンスがあればチャレンジしたい!





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ベンチ ピノ-博多一双カップ

2018年12月13日 | ワイン ~2019年
今夜はこれ。
試飲で1本だけ入れたものです。





2017 ベンチ ピノ・ノワール
  (USA、ソノマ地区、ピノ・ノワール種、赤、3千円台)



2014年から知らない間に2017年です。当然の試飲。


香りはチェリー、カシス、フランボワーズなどの明るいベリー系にキャンディーや
石灰、甘草、シナモン、奥の方に肉など。


味わいはまずアタックがとても優しいのが特徴です。そして明るい。ピチピチのベリーフルーツ
が弾けるように、そして優しく漂います。酸味は大人しくて調和しています。タンニンはとても
細かくて、まったく眉をしかめることもありません。程良いです。ただ、長寿ではありません。
うちの奥さんは大喜びで誰が飲んでも美味しいと言っています。


2014年と比べると、ほんの僅かですが甘みが抑えられて、華やかさはその分控え目ですが、
落ち着きがあります。気持ちブルゴーニュ寄りになった傾向が見られます。
ブルゴーニュが高騰している今、貴重なピノ・ノワールとして重宝できることでしょう。
2014年に引き続き販売したいと思います。この享楽的USAピノはそのうち仕入れておきます。

心傷付いた時とか、励ましが必要な時に、きっと優しく心を受け止めてくれそうな感じがします。





最近これがお気に入り。




博多一双カップ。
福岡へ行った時はカレーばっかり食べるので、ラーメンはぱったり。
本当はこのお店で食べたい!
そんな私に強~い味方?!的カップ麺ね。(笑)
良く出来ていると思います。

ちなみにカップ麺は私的にですがラーメン1杯というカウントはしません。
せいぜい0.3杯程度だから。罪悪感を拭うための身勝手な解釈です。



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ちゃんぽん屋かどや-ミシェル・トリノ Malb

2018年12月12日 | ちゃんぽん探索
ご存じない方がいたので最初に書いておきます。
このブログをお読みの方、ブログタイトルの「魅惑のワインと出会う100の方法」のところを
クリック、またはタップしますとブログのトップページに行くことが出来ます。

すると10日分は表示され一気に読むことが出来ます。スマホなど携帯の場合はタイトルが
10日分出るかと思います。読みやすくなります。


ではまいります!


最近はカレーとラーメンばかりだからたまにはちゃんぽんいきましょう。


やって来たのは長崎市浜町にある「かどや」。




ここはずっとラーメン屋さんと思っていましたが正直、ラーメンよりもちゃんぽん
食べた方が美味しいと思うお店です。

お昼の客さん、半分くらいはちゃんぽん食べてました。



さあ券売機。



ちゃんぽんをいこうと思いますが前に一度食べたことがあるので、今回は「秘伝の赤ちゃんぽん」で。

お昼時はごはんもサービスで付いてきます。




スープが濃厚です。ちょっと油が多いのであとからもたれるかも?と思いましたが
大丈夫でした。

そのコクのあるスープとちょっとだけトースティーな野菜はとてもまとまって美味しいです。
麺が普通のちゃんぽん麺でなく、やや細く、佐賀のちゃんぽんって感じです。
魚介類も入っていなくて野菜と豚肉、かまぼこのスタイル。井出ちゃんぽんと似ています。

赤ダレはしっかりと辛くて良いアクセントになりました。
途中までは溶かさないで、ノーマルちゃんぽんとして食べて、しばらくしてからいろんな麺や具に
ちょっとつけて食べる、ご飯にもちょっとつける・・・など楽しいです。


何だかんだで最後まで。



ごちそうさまでした!
翌朝はしっかりと太ってました。





夜はこれ。




2017 ミシェル・トリノ マルベック
  (アルゼンチン、マルベック種、赤、千円未満)


香りはプラムやブラックベリー、そしてまったく甘さのないブラックチョコ、黒土、
ロースト香や粘土など、「黒」です。


味わいはとりあえず、千円以下のワインなので重いとまではいきません。ミディアムと言えるでしょう。
黒々とした力のある風味。ダンディーだけど、ちょっと取り付く島のない孤高の黒っぽい味わい。
これこれでも良いですが、もう少し親しみやすさがあると良いなと思います。
多分待ってやると良くなると思います。



・・・2日目は案の定、変わってきました。
硬かった果実味はまとまって中に甘さも出て親しみやすくなってきました。
これならおすすめ出来ます。1日目は不合格だけど、2日目は合格です。
やはり早いのでしょう。

このワインは、しばらく入れないで、2017年の輸入元の在庫が最終になる頃仕入れるのが
ベストだと判断しました。そこを気がけて入荷させたいです。


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ひよこ豚キーマ-幸せのマール・ド・ブルゴーニュ

2018年12月11日 | ワイン ~2019年
ちょっと遅めの時間に行った。

なになに、売り切れだと~?!




今日のお腹は「定食」を求めていた。


しかし、残っている限定のひよこ豚キーマ、喜んでいきまーす。



やはりなかなかない個性のスパイスの疾走。
チキンコルマよりは定食に似ているスパイス。ライタ(ヨーグルト)をかけると普通の人も
食べやすくなるだろうし、味変としても有効だと思う。しっかりマドゥバニの味だ。




そういえば昨日もカレーだった。




その前もカレーうどんを食べた気がする。

延々とカレーのループが続く。
カレーとラーメンしか見えてない。これで良いのだろうか・・・。




昨晩の美味しくないアルゼンチンワインを何とか飲み干しその後、こんなのがありがたい。




NV ヴュー・マール・ド・ブルゴーニュ(ジャン・フィリップ・マルシャン)
  (仏、ブランデー、3千円台)

マールとはワインのために使ったブドウからさらに造られるブランデーのこと。
一度絞ってはいるけど、まだまだ果汁が出るのでそれを使う。

これはちびりちびりと飲む。
割らずにチェーサーと飲むのが良い。
もちろんロックでも水で割っても、それなりにはちゃんと美味しい。


ふわっと香りが広がり、その後しばらく間を置いてからもっと甘~い風味が広がる。
余韻もたまらん。すごく幸せ~~~


ただ、幸福感は高いけど、アルコール度数も高いので(43%)、たくさん飲みすぎると身体に良くない。


このボトルは変わってて、上のキャップを開けると



黄色のプラスチックキャップが付いていて、液だれしない仕様になっている。
ありがたいねえ。

毎晩ちょっとずつの幸せをかみしめて最後の〆にしよう。

こういうのを飲むとプレミアムの某ウィスキーだ、某焼酎だと探し回っていることが
アホらしく思える。実は幸せはいっぱいあって、多くの人が見過ごしているだけなんだよなあ。

「人は知名度ばかりに集まる」あらためてそう感じます。


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シンマールCS-政つけ麺

2018年12月10日 | ワイン ~2019年
今夜はこれ。







2017 ミシェル・トリノ ナヴェガール シンマール カベルネ・ソーヴィニヨン
  (アルゼンチン、カベルネ・ソーヴィニヨン種、赤、千円未満)

シンマールとは“海のない”という意味らしい。

香りはイチゴ、フランボワーズなどのフルーツが支配していますが、ほんのちょっとだけ
日陰の植物やハッカなどのニュアンスもあります。


味わいは明るく軽快な果実味はきれいです。でもどこかに苦味があって、アクセントというには
ちょっと微妙な部分があります。これはリピートしません。飲みながらどこかキツイ。


ところで「Navegar」という文字が書いてあります。
ナヴェガール・・・鍋ガール??? 鍋がある???
お鍋に合わせてもワイン自体がそう美味しくないので・・・

このワイン、どこかヘンテコです。





そしてラーメンはこちらへ。


毎度おなじみ政ね。




スタンプカードも溜まります。
あと数回でラーメン1杯無料。ガンバレ!

最近お気に入りのあえそばつけ麺で。



オレンジ色の付けダレの底には鶏そぼろが入っています。
辛くはありません。といってものこり3、4割になったらテーブルの辛子味噌を投入するのですけどね。

今日も美味しい時間でした。


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高木大宮監督-久しぶりのドンキ・ボジョレー・ヌーヴォー2018

2018年12月09日 | ワイン ~2019年
なんと、V・ファーレン長崎の監督だった高木琢也氏が「大宮アルディージャ」の監督に
就任です。


これは驚きですね。
これこそ勝負の世界なのでしょう。


V・ファーレンのことは隅まで知っているので、大宮戦はとても熱い戦いになります。
ワクワクします。ホーム戦で監督を見るのも、ブーイングするのも楽しみにしています。
多分とても暖かいブーイングになることでしょう。





夜はこれ。





2018 ボジョレー ヌーヴォー(ロベール・サロー)
  (仏、ガメ種、赤、600円程度)


実は当店で販売したボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー(カーヴ・ド・ベレール社)は
完売のため、自分自身では1本も飲めませんでした。
そこでドンキで買ってきたヌーヴォーをお試しです。
何と言っても最安値のヌーヴォーはどれくらいのものなのか?いつも興味があります。


香りはバナナ、チェリー、イチゴなどのフルーツ、そして消しゴムチックで若々しい。

味わいはいつものボジョレーの果実味、青かったり、スミレやチャーミングなフルーツ。
酸味はさわやかで、タンニンはとても細かく少なめ。


うちの奥さんは苦みがあって、2、3口は飲めるけどあとは飲もうと思わないとのこと。
私はもちろん美味しく飲めます。ただ、軽く上っ面のワインなので、リピートはしないでしょう。
安いという以外の魅力は乏しいと思います。(でもありがたく飲むよねー

今年のヌーヴォーは多分これだけです。もうちょっと美味しいの飲みたかったなあ。




実は過去にもドン・キホーテのヌーヴォーは飲んでいます。
ペットボトルなのでぺちゃんこになったこんな記事があります(クリック)。


そしてこう書いてます。

安いボジョレーと上等な高いボジョレーと、どう違うかと問われれば、こう答えます。

「またワインを飲みたい、という喜びがあるかないかの違い」です。

もちろんそれは普通のワインにも当てはまります。



なるほど、記憶に残らない味はやはり忘却の彼方へ行ってしまうものですねえ。

でも高木監督のことは忘れません。J1に上げてくれたのですから安ワインとは違いますよね。

彼にも選手にも、すべての人の前途に幸あれと思います。



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だるま亭移転-割り切れない説明会

2018年12月08日 | 美味しいもの
その情報を聞いてやってきたのは長崎市興善町にある「だるま亭」。






店内に入る。


すると扉の裏に張り紙が。




12/21にて現店舗での営業は終了らしい。店の移転は本当だった。



新店舗はいくつか候補の場所はあるとのことだけど、正式発表を待ちましょう。



この日はカレーが仕込中でだるま焼き定食の中盛り。
通称「だる中」で。








中盛りでもご飯は山のように盛ってあります。
食べきれるとやろうか?といつも思うけど、おかずがあまりにごはんを進めてしまうので
ついつい足りないくらいになってしまう。勢いとは怖いものだ。




俄然お腹も膨れ、近所の商工会議所の「消費税説明会」へと足を運ぶ。




終始、どこか割り切れなく、理不尽でわだかまりを持ちつつ、暗いムードで説明を聞く。

論理的に分かったようで、やはり分からない。分かりたくない。

毎日の経理、帳簿付けは大変なんだよ。


あのね、これ誰も幸せにならないと思う。
説明してる税務署の方もきっと幸せでないと思う。
この重たい気持ち分かるかな~。
このさまざまな手間暇の分、その見返りに世の中は幸せにならなけれなばらないはずだけど、
きっとそうはならないと思う。

でもこうやって世の中のシステムはこうやって動き出すんだね。
しみじみとそう思う。


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懐かしい味-白湯ラーメンー-dAブランケット

2018年12月07日 | 美味しいもの
最近何となくはまっている「鶏骨ラーメン Candy Reef」。


はまっているというか、やはりひと通りのメニューを食べてみなければ。





前回までに食べたのはメニュー左側の肉味噌鶏白湯ラーメンと魚介鶏白湯ラーメン。




どうしても写真右側の清湯スープの方をいかなくてはいけない。



今日は鶏清湯田舎ラーメンで。



書いてあるように「濁りのない」とまではなく、多少は濁ってはいる。

味わいはとても良くて鶏の美味しさが出ていますが、ほんの僅か、これはあくまで個人さの範囲で
塩分が強く感じる。でもきっと多くの方はこれでも良いし、もっと塩味があっても良いと感じるはず。
あくまで私の嗜好。そしてちょっと懐かしい味。昔近所にあった中華屋さんとか、幻の遊園地、
「スカイランド」にあった中華屋さんを思い出す。(好きだったんだよなあ)
そうか、鶏だったんだよねえ・・・とノスタルジックな思い。

チャーシューや麺がとても美味しい。トウガラシが置いてあったのでかけてみたけど、
合う感じはしませんでした。
またちょっと懐かしい雰囲気に浸りたい時は食べに来ようと思います。





夜はこれ。





NV dAブランケット・ド・リムー
  (仏、リムー地区、白泡、千円台後半)


南仏の帝王、ポールマスの造るスパークリング。
セパージュはモーザック、シャルドネ、シュナン・ブラン種。

香りは青リンゴに熟した柑橘、蜜っぽさも感じます。

味わいは泡が繊細というか、弱めです。もっとシャキッとしてほしい。
さわやかに弾けるリンゴのような果実味が良いです。酸味はどこか丸っこく
ほど良いかと思います。美味しくいただけますが、やはり泡がもう少し力強くあって欲しい。
味わいは良いけど泡が弱いので採用は残念。


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ラスト豚骨-ラストカポ

2018年12月06日 | 美味しいもの
長崎市江戸町にある「ぱぴこ」。





情報では豚骨ラーメンがなくなるとのことで食べに行ってきました。

何たって基本の味です。

鶏ベース、醤油ベースに変わるのでしょうか。


とりあえず豚骨ラーメン、油ぬきのあっさりで。



軽めで明るい。
旨味はちゃんとありますよ。
今まで何度も食べたけどこれがラストとなるとちょっと淋しい。


最後までしっかりいただきました。



ごちそうさま~。





ラストというと「カポ」も。

カポってギター演奏で使うものです。ラストカポです。

数日前にラスト演奏しました。




これね。もう40年使い込んでビヨンビヨ~ンです。(20年はギター弾いてないんだけどね)

こんなゴムの安もので、何で40年ももったかというとね・・・ほとんど使わなかったからです。
最近ここ3年ほど使い出して一気にへたりました。


最近カポを使うということに目覚めてしまって(初心者のごたる)
新しいのをやっと買いました。




3千円台の超高いカポです。 すごか~!

これだけでもすごく嬉しい。ワクワクする~!
ワイン買わずに、ようカポば買うた、エライ!

これやったら死ぬまでもちそう。

演奏する時に自慢するかもしれません。
「出たー 自慢のカポー」という声援よろしくお願いいたします。


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エチオピア10倍-ぐらもさん-ミシェル・トリノSP

2018年12月05日 | ワイン ~2019年
昨日は新しいワインリスト2018・年末号を配信いたしました。

年末だけに多めに書きました。1、2本しか在庫がないのもいろいろと載せました。

しっかり売らないと年が越せないので、みなさま、よろしくお願いいたします。




さて、これ食べてみました。




とあるお店で見つけたのでお持ち帰りを。

「エチオピア」は老舗の有名カレー屋さんですが、何でエチオピアなんだろうな???

それはともかく、このお店はチキンカレーの方が美味しかった。

やはりスパイスを効かす場合はビーフでなくてチキンが良い。(もちろん煮込み系のカレーなら
ビーフは良いでしょう)カルダモンやクローブが生きるのはチキン。野菜でもいい。

辛さはこのお店では0~70倍までのすごい幅で選べるそうですが、これは10倍。
まずまずだった。冷めてくると辛くなくなったので、20~30倍くらいはいけそう。
70倍は・・・止めておこうかな。(笑)



そしていよいよ手倉森監督誕生です!




何て呼ぼうかな。
みなさん「てぐさん」ってのが多いけど。「ぐらもさん」とか斬新で良いと思うんだけどなあ。


これからV・ファーレン長崎のカラーがどう変わるのか見もの。
早くも前田選手は(前ちゃん)は契約満了でチームを去ります。
入れ替わりがいろいろあることでしょう。大物選手も来るかも。
そして4バックになるかもですね。





今夜はこれ。

新監督とV・ファーレン長崎の再生、J1復帰を願いながら。





NV ミシェル・トリノ スパークリング
  (アルゼンチン、トロンテス種メイン、白泡、千円台前半)


香りはリンゴやまろやかな柑橘、ミネラルやセルロイド、白い花など。

味わいはこの価格としてはしっかり感とボディを感じます。マルベック種から来るのかも
しれませんが、案外堂々としてとてもドライです。
熟した果実味も出てきて、コストパフォーマンスはしっかり良いと思います。

昨日配信しましたリストにも載せております。よろしくお願いいたします。



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里山かわしも

2018年12月04日 | 美味しいもの
また行って来ました。

諫早市飯森町にある「里山かわしも」。


こちらのかわしも定食(ランチ、税込1800円)はコストパフォーマンスがすごいとです。



まずはお刺身から。






里芋の春巻き良かったなあ。





菜の花のゴマ和え。






大村湾のナマコ。






こちらの名物餃子。切り干し大根入りの特別バージョン。






春菊の茶わん蒸し。





サラダ。






メインのあんかけ肉団子。パクチー付き。





ご飯とみそ汁も。





デザート。柿のシャーベット。



コースです。千円台で十分楽しめますよ。

雨月時代のファンのために、例えばある1日を中華デー(雨月デー)としていただきたい。
材料を考えて出来る範囲のメニューで構わないので楽しませて欲しい!
いつの日かそんな企画をやっていただきたいものです。




そして今週の土曜日12/8。

店主I氏のお友達でメチャすごいギタリスト「前田智洋」のライブがあります。



私もお誘いを受けたのですが、12月の年末商戦の中、お店を空けるわけにはいかないので、
残念ながら諦めました。行ける方はぜひどうぞ。素晴らしいですよ。

どれくらいすごいかと申しますとね、取りあえずギター弾いてる私が、この人の前では「ギター弾いてます」
なんて言えなくて、「ギター時々いじってます」程度しか言えない・・・ってくらいのすごい方です。
海外でも活躍されているようなので、ちょっと普通のギターとは次元が違うと考えてください。
プロ中のプロです。


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アマルフィ-リモーネスパ

2018年12月03日 | 美味しいもの
たまにはイタリアンですよ。

長崎市江戸町にある「アマルフィ Sapori di Amalfi」





ランチメニューはこちら。





ここはこのお店のスペシャリテ「スパゲッティ・アル・リモーネ」(レモンクリームソースの
スパゲッティ)いきましょう!


オーダー時にマダムの「これは辛くありませんよ」という鋭い突込みが入りました。




まずはオリーブオイルがけのバケットから。




実はレモンのパスタ作る時の店内に立ちこめる香りがとても良いんですよね。



メインがやって来ました。期待に胸躍ります。




香りがすごく良いです。
パスタの食感はGood。レモンのソースは単にさわやかで、華やかだけでなく、
苦みがとても重要で味のウェイトとして支えられています。苦みを美味しさへと転換させる
南イタリアの智恵、シェフの腕はさすがです。

オリーブオイル、レモン塩、ブラックペッパーなどかけてもそれぞれ美味しかった。
レモンの風味に釣られつい食べ進みましたが、あとから意外とどっかりときます。
想像よりも重たいパスタでした。初めての経験でとても良かったと思います。

レモン豚骨ラーメンとかあるので、レモンの風味はいろんなものとの相性が良くて、
いろいろと応用できるのかもしれません。
とても美味しかったのでまた食べたいです。


また特筆すべきはこちらのお店のマダムがとても良い方でくつろげる空気を醸し出してくれます。
ご主人のシェフは日本語がまだまだのようで、イタリア語が飛び交っています。
それはそれで良い雰囲気です。私はほとんどわかりませんけどね。


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J1シーズン終了-エル・エステコ マルベック

2018年12月02日 | ワイン ~2019年
V・ファーレン長崎の今シーズンが終了しました。

お疲れ様でした。

監督も、選手も、チーム関係者もスポンサーも、そしてサポーターのみなさんも
ちょっとひと息つきましょう。ホントいろいろありましたが、良い経験でした。


J1のステージは1年で降格しましたが、いろいろと収穫がありましたよね。
V・ファーレン長崎の航海はずっとずっと長い道のりなのです。
上がる時も、落ちる時もあって当然で、それでもずっとチームを応援してこそです。


今だけ熱くなるよりも、長~い目でゆるゆると、出来る範囲で応援していこうと思います。


いつかJ1のステージで鹿島アントラーズと横浜Fマリノス(一度もJ2に落ちたことのないJ1チーム)
に勝つ!というのをどうしても見たいです。


手倉森氏が監督最有力と言われていますが、そのうち分かるでしょう。
楽しみですね。あとは新戦力の補強でしょう。



先ほどJ2のプレーオフを見ました。(横浜FC vs 東京ヴェルディ)
やはり熱いです。サッカーを楽しみに生きていけることがとても嬉しいです。







夜はこれ。






2017 エル・エステコ マルベック オールド・ヴァイン1946
   (アルゼンチン、マルベック種、赤、2千円台)

1946年に植えられたマルベック種の葡萄の木から造られています。

香りはブラックチェリーやプラムなどのフルーツがとてお凝縮しており、セルロイドや
絵の具、煮詰めたジャムのようにムンムンときます。かなりの濃度が香りで判別できます。


味わいは濃く、深みもありますが、ヴィンテージも若いだけに、青さや収斂性もあって、
全体的に硬くてまだ近寄りがたい部分と、濃厚で美味しい部分とが混ざり合っています。

もっと待ってやるとかならず美味しくなる手応え(舌応え)はありますが、今現在の
販売となると難しいと思います。将来性の判断をある程度予想出来る方だけしか理解して
いただけないかもしれません。満面の笑みで美味しいですよ、とは現時点では言えないのです。

このあたりはとても難しいので採用はなし。5~10年後は多分美味しくなっているでしょう
が、それを寝かせて待っていられる保管スペース的余裕もありません。残念です。





そうそう、上げるのを忘れていましたがこれも飲みました。




2005 モレ・サン・ドニ(アルロー)

東京で飲んだのですが、あれからすでに1週間。
楽しい時間はすでに過ぎた。早か~!
人生あっという間ですねえ。



そしてただいま新しいワインリストを書いております。
明日、明後日には配信予定です。がんばりますのでよろしくお願いいたします。



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