奥野宣之さんの『旅ノート・散歩ノートのつくりかた』を読んでの第2弾。
歩くのがもっと楽しくなる 旅ノート・散歩ノートのつくりかた | |
クリエーター情報なし | |
ダイヤモンド社 |
この本に目がとまったひとつの理由は、
その題に「散歩ノート」という言葉が入っていたからです。
この言葉は斬新。
「え、散歩をノートに書くの」と最初は思わず叫んでしまったわたし。
わたしたち、
長い旅をする経験なんて、そんなに多いことではありません。
もちろんちょっとした旅行だって、主婦で子供が小さい時は特に無理。
けれど、奥野さんがただ「旅ノート」だけではなく、
日々の散歩もノートにまとめると書かれていたことが、
目から鱗でした。
日常を非日常にする??
散歩は大好き。
確かにわたしも、
最近は「主婦日記」にいろいろな散歩の記憶もちょこっと書き残しています。
こうできるようになったのは、
簡単に写真を撮れるようになったからかもしれません。
奥野さんは、本の中で「日本を外国人観光客のように歩こう」
と呼びかけています。
なるほどです。
いつもの当たり前の風景を、当たり前と見ずに、「いつもと違う目」で見つめてみるということです。
こういうふうに考えながら、近所を歩くと、
また違ったものが見えてくるから不思議です。
何気ないことを写真におさめたり、
チラシをもらったり、
葉っぱをひらったり、
立ち止まり、立ち止まりしながら、その散歩を楽しみ、ストーリー化する。
普通、散歩は、
何気なく歩く、何気なく訪れる、何気なく通りかかる・・・、何気なく通り過ぎる・・・ものですが、
iphoneやipod touchを持って歩き、生活の一部を切り取る写真を撮るようになって、
そのことで、
立ち止まる、ちょっとしたことに興味を持つという、
時間の流れが緩やかになっていく瞬間が楽しいなとわたしも思っています。
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