息子、
ここ3年ほどは
「NOLTY・スコラ(B6)」を使ってきました。
どんな手帳かは、
2014年3月29日のブログに紹介しています。
実は彼、2014年度は受験も控えた大切な年でした。
塾に行かず、
全く自宅での自主学習でしたので、
自己管理する必要がありました。
ですから、口を酸っぱくして
特に家庭学習の予定と結果だけは、
「NOLTY スコラ」にきちんと書き残すように言い続けてきました。
まあ、口うるさい手帳オタクの母親!!!
自分の学習した時間は裏切らない。
あとから見て、頑張った足跡が残っていることが、
息子の励みになると思ったためです。
塾に行っていれば、
ある程度、学習にもリズムができて、
刺激もあります。
自宅学習にはいい面もいっぱいあるので
その選択になったわけですが、
結構いい加減になったり、何をやったのかわからない日々になってしまったりします。
特に
予定を立てること、
予定を消化し、記録を残すことだけは不可欠ではないかと思いました。
しかし、この手帳「スコラ」、
ネット上ではもちろんのこと、
最近は「書き方・使い方」の本まで出ていて、
その本を読んでいると、
ただ、予定を立てたり、記録したりするだけの使い方ではなくて、
手帳を隅々まで使いこなすと、かなり充実した学校生活が送れるのではと思いました。
↓アマゾンにはここから。
「中学生・高校生のための手帳の使い方」 | |
日本能率協会マネジメントセンター |
ビジネス界で長らく重視されている「PDCAサイクル」を
手帳を使うことで自然に身につけることができるといいます。
「PDCAサイクル」というのは、
P・PLAN (計画)
D・DO(実行)
C・CHECK(振り返り)
A・ACTION(工夫)
このサイクルを身につけることで、仕事や勉強の効率がぐっと上がるというのです。
「親が『勉強しなさい』と言わなくても、
手帳を使えば、手帳が『早くしなさい』『勉強しなさい』と言ってくれます。
すなわち自分が自分に対して約束したり、励ましたり、ダメだししたりすることで、
自ら学び、自ら考え、自ら行動するといった『自己管理力』が養われていくのです」
とも書かれています。
わたしが中高生の頃は、塾に行くこともなく(田舎だったから、塾がなかった笑)、
高校受験も大学受験もすべて自分の力で取り組んでいきました。
中学の頃は、「中三コース」「中三時代」、
高三の頃は「高三コース」や「蛍雪時代」を買って、
受験勉強の仕方や予定の立て方をそこから学び、
自分で計画を立てて勉強していました。
振り返ってみれば、
この手帳を書くという行為は、
まさにわたしの中高生の頃のそういう作業と同じだとわかります。
そして、そういうことで身についた自己管理能力が、
就職してからも生かされていったと実感するところです。
手帳「NOLTY スコラ」は、
『中学生・高校生のための手帳の使い方』とセットで使うと
とても有効だと思いました。
もちろん、どんな手帳を使うにしても、この本は手引きとしてとてもいい本だと思います。
当たり前のことが書かれていますが、
大人のわたしたちでも、その当たり前が「なるほど!」という再認識につながり、
今の自分の手帳使いにヒントになっていくかと思います。
学生さん向けには、
中学入学、高校入学お祝いに、セットでプレゼントするのもいいかもしれませんね。
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