B6サイズにはほんの少し小さいのですが、
イタリア製のこんなノートがあります。
メーカーはCiak(チアック)。
その歴史の始まりは、フィレンツェ。
1200年代後半、「ギルド(同業組合)」には、「革製品業者およびなめし皮職人組合」もあり、
その手工業からは、その当時、最初の手帳が生まれたということです。
革製の表紙には水平に閉じるバンドがついていて、
書類、メモ、商人や銀行家たちの控えなどが挟まれていました。
そんな伝統を引き継ぎ、
Ciakは2001年イタリアのINTENNPO社から発売され、進化をとげてきました。
商品紹介
今回、わたしがご紹介するのは、これ。
Ciak notebook series STANDARD
今回わたしがセレクトしたのは、フューシアピンク。
ちょっとくすんだピンクですが、
なんともおしゃれです。
表紙の色は8色。
これも選ぶ楽しみになるでしょう。
カバーにはPU(ポリウレタン)とファブリックをミックスした素材が使用されています。
手触りがとても柔らかく、
まるでレザーのような質感。
撥水性もあります。
裏表紙には、「Handmade in Italy」の型押しが!
定番のゴムがついてて、ここのところはCiakの特長。
きちんとゴムが固定されるように工夫されています。
表紙を開けたら、中表紙があって、こんな感じ。
その次のページから方眼のノートになっています。
12×17センチのサイズで、4ミリ方眼。
紙は、
1736年創業、270年以上の歴史があるイタリア老舗製紙メーカー・Favini社のエコペーパーを使用。
「厚手で上質な紙は万年筆で書いても裏ぬけしにくく、なめらかな書き心地」と紹介されています。
厚くしっかりしている印象。
難を言えば、
方眼のラインがやや濃いめかな。
それが結構目につくかな。
もちろんしっかり開くと、180度広がります。
書きやすいノートだと思います。
一本しおりがついています。
240ページ。
2200円+税金。
その他にも、方眼ではもうひとつサイズが小さいのもあり、
9×13センチ、192ページ。
1500円+税金。
カバーの色は、同じ8色です。
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