最近、園芸店でよく見る「あさがお」。
今も昔も小学校1年生になったら学校で最初に育てるのが「あさがお」と決まってますが、
最近は、西洋あさがおも加わって、
様々な種類のあさがおをみることができます。
咲く時期も
夏休みだけではなくて、
今頃から、
ものによっては11月ごろまで
咲く時期が長いものもあります。
同時に、日よけのためにも再注目されていますよね。
わたしは、
もう20年ほど前に読んだ、曽野綾子さんの『天上の青』という小説で、
「天上の青」と言われるあさがおの存在を知りました。
小説自体は、かなり衝撃的な内容で、
個人的には正直後味の悪いものでしたが、
そのときに、あまりにも鮮やかに
そのあさがおの描写があって、
小説の内容よりも、
インパクトがありました。
それから、時々思い出して
園芸店で探していましたら、
それから何年かして、
そのあさがおを見つけたときには、
なんとも嬉しい気持ちになったことを思い出します。
今では、当たり前に売っているあさがおの一つになりました。
わたしも毎年、園芸店で見つけると
必ず購入。
種から育てたこともあります。
まだ、苗が小さいときは、
ナメクジに新芽や花芽を食べられて、
育たないことも多く、
がっかりしたことも。
うまくいった年は、
1日に何十個と一気に咲くのですね。
それはみごとなんです。
そして朝の色は、本当に綺麗なブルー。
確かに「ヘブンリーブルー」という名がふさわしいです。
どの植物にも言えることかもしれませんが、
たくさんの花を咲かせるために大切なこと、
それは「摘芯」。
今回、
それをしっかりやったために、
ずいぶん花芽がたくさんできました。
そして開花。
どうでしょう?
綺麗な青だと思いませんか?
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