連日の猛暑日が続いて、ミニ家庭菜園にも疲れが見え始めた。
キュウリはもう花をつけなくなり、残ったものも黄色くなったベビーキュウリの状態で成長が止まってしまった。
トマトは、中玉が青いまま色あせてきて、赤く熟する前に黒カビにやられそう。
とりあえず収穫できそうな中玉トマト。
上の中玉は、もう二週間以上も青いままで、ピクルスにした方がよさそうだ。
長ピーマンは、これを収穫してお役目ごくろうさん。
茄子も、今年はかなり良く出来て楽しませてもらった。
まだ、木は健在だが、そろそろ仕舞いにする頃だ。
まだ花がついているから、花どうなるかで運命が決まる。
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思えば、さわやかな柔道の阿部兄妹の金メダルに始まって、わが菜園も期待どうりの収穫ができた。
女子400mメドレーの大橋悠依は金メダル2個を取って、バラ色の景色を見たはずだ。
本当におめでとう。
わが菜園にも、上のようなトマトが2、3個採れたから、こじつけて金メダルをあげよう。
キュウリは、団体戦で惜しくも銀メダルに終わった男子体操というところか。
橋本大輝選手の、個人総合・鉄棒は、ミニ菜園を見回しても例えるもののない快挙だ。
内村航平選手のDNAが、完璧に引き継がれた。
ミョウガは採れたてで若々しい。塩酢漬けにしたら、食が進む。
こちらはオリンピック新規採用種目のスケートボードで金銀を手にした、男女4,5人の選手に例えさせてもらおう。
偶然、幼児の座椅子が、スケボー競技場(ストリート・パークなど)に見えてきた。
日本はメダルラッシュに沸いている。
表彰式には、メダルのほかに花束が贈られる。
こじつけついでに、畑や家の周囲に咲いた花たちにも参加してもらう。
まずは、ヤマユリ。
次は、オシロイバナ。
続いて、ホタルブクロ。
畑にはジャガイモ。
最後は、ビオラに見えるが、葉がちがうようにも。
無事にメダル・花束の授与が済んだので、いよいよ菜園の閉会式に移る。
IOC(国際オリンピック委員会)の方針で、競技が終わった選手団から帰国することになっているので、閉会式に参加できる外国選手は少なくなるだろう。
ちびたキュウリ、インゲン、ミニトマト、ピーマン、茄子のほかに、ミョウガに応援を頼み、今夏のミニ菜園は8月5日をもって早めの閉会式を執り行うことにした。
次期開催国へのオリンピック旗引き渡し。
酷暑と酷デルタ株に耐えて、皆さんよく頑張りましたね。
たくさんの困難をうまく切り分けてのオリンピック、世界はきっと評価してくれることでしょう。
困難だったからこそ、平時では得られなかった充実したものを、手にすることができたのだと思いますよ。
(おわり)
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