この画像は、中国雲南省で発見された「大理鎧ラン」という絶滅危惧種の植物だそうである。
(以下、マイクロソフト・ニュースから)
雲南省竜陵小黒山省級自然保護区の職員が25日、野外パトロールをしていた際、小さな野生の花を発見した。雲南省林業・草原科学院の蒋宏(ジアン・ホン)高級エンジニアの鑑定を経て、この花はラン科鎧ラン属植物の大理鎧ランであることが確認された。同保護区で大理鎧ランが確認されたのはこれが初となる。新華網が伝えた。
大理鎧ランの分布している範囲は非常に狭く、群の数も極めて少ないため、「絶滅危惧種」に属する。竜陵小黒山保護区では、主に標高2400 メートルから2950 メートルまでのエリアに大理鎧ランが分布している。
蒋氏によると、大理鎧ランは地生草本植物に属し、その最もはっきりとした特徴は一葉一花で、高い観賞性と科学研究価値を備えているという。
竜陵小黒山省級自然保護区管理局の劉勇(リウ・ヨン)局長は、「今回の大理鎧ランの確認によって、竜陵に分布している植物の種類が増えたことになると同時に、竜陵の優れた自然生態環境をも反映している」とした。(提供/人民網日本語版・編集/TG)
なんというユニークな形と色のランだろう。
(一瞬、つげ義春の『ねじ式』に出てきた、眼医者の看板を思い出してしまった。)
これが植物? これがラン? それとも、森の信号機?
大熊猫(ジャイアントパンダ)が発見された時もそうだったが、中国の山奥にはまだまだ未知の動植物がたくさん生息しているのではないかと、ワクワクしてしまう。
サイカス・デバオエンシス、ニシキモクレン、ヒャクザンシラベなどの希少植物が、当局の手厚い保護によって回復しつつある中で、「大理鎧ラン」は竜陵小黒山省級自然保護区の標高の高いエリアにしか分布していないとされているが、今回初めて発見されたことで、絶滅危惧種がまた一つ危機を脱するきっかけになるかもしれない。
もやもやした世の中にあって、無条件で楽しめる出来事だったので、ニュースを読みそこなった方のために紹介してみた。
不思議な花ですね。森のなかで出会ったら驚きます。
目玉おやじみたい。
赤い笠をかぶって蓑を着た時代劇っぽいような宮崎アニメぽいような…
楽しいものを見せていただいてありがとうございます。
夜中、足元にニョッキリ出ていたら
私はどうするでしょう??
ギャーッと言って駆け出してしまうかしら。
ラン科なのですね?
増々不思議に思えてくる目玉おやじさんです。
いろんなものを想像させる花ですね。
目玉おやじ・・・・ピッタリですね。
鬼太郎の親にも、宮崎アニメにも合いそうなキャラクターだと思います。
あらためて、政治抜きの「ふしぎ中国」に楽しませていただきました。
目玉がメルヘンチックなので、ふしぎな気持ちになるかもしれません。
中国の山奥にわずかに生息するランということで、絶滅危惧種のまま、なんとか生き延びるのではないでしょうか。
このニュースは見逃していました。
ネット検索で 花の横顔や葉の様子を見ましたが、何ともユニークで
色も模様も 造り物のよう。
「森の信号機」は、ピッタリです。
見せてくださってありがとうございました。
元ネタは中国の新華網ですが、他の画像も載っていますね。
似ている雰囲気なんですが、ぼくが驚いたマイクロソフトの画像とは、インパクトが違うように思いました。
「森の信号機」いろいろの喩の中で、一番メルヘンチックなやつですね。
マークをつけていただいて、ありがとうございます。
食虫植物とは違うんでしょうか。上についているのが何となく蓋のような気がして。
楽しいですね。この世にまだ知らないものがあるということは
情報が少ないので、よくわかりませんが、印象より背丈も小さく、腐生植物の一種みたいなことが書いてあった気がします。
どちらにしても、中国の奥地にはまだ何か知らないものがありそうですね。