差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

変わったドクダミの花

2024年06月20日 | うんちく・小ネタ

 早朝散歩では常連の方々と出会い挨拶がてら会話を交わすのもまた愉しいものである。今朝はよく出会うTさんから珍しいドクダミの花を見せていただいた。何の変哲も無い花と思いきや包が5枚の花(包が4枚十字の形が一般的で枠内花花)である。爺も初めて見る変種なので写真に撮らせて貰う。

 もともと包は、雌しべや雄しべのある蕾を護る役目を担う葉が変化したものと言うが、この花の5枚の包はそれを見届け誇らしく広げているようにも見える。そんな目で観ると庭で毟っても毟っての生えてくるやっかいもののドクダミも愛おしく、、、嫌無理だな  

 今朝は4つ葉のクローバーを見つけたような気分となる、何か良いことあるかな、、、?


肥る柿たち

2024年06月19日 | うんちく・小ネタ

 狭い庭に果樹をあれもこれもと植えて愉しんでいるが、ブドウの先輩格の柿も実を肥らせているのでアップしてみた。この木は、総領孫の小学校入学を記念して植えたものである。これまで何度も剪定をしてきたが。昨年思い切って太い枝葉も切り詰め小さくした木である。そのためか今年は枝葉が茂る割には、実の付きが極めて少ない。ざっと数えて1個個ほどであろうか。こんな少ないときは実一つ一つが大きくなるのである。

 因みに我が家の果樹たちでは、成績優秀なのは懸崖の梅たちで今年もたくさん収穫していただいた。不良なのはポンカン(?)である。数年前に1つ生っただけで今年も葉は茂れど生らなかった。ただアゲハチョウの産卵場となっているのでその駆除しながらせっせと幹の周りに肥料をあたえている。来年こそはと、、、、。

 実生のプラムは2年目(?)すくすくと育っているが、桃栗三年と言われているので来年は実を付けるかな??

 

 


不揃いなブドウたち

2024年06月18日 | うんちく・小ネタ

 ぶどうの粒も日毎に大きくなってきた。一部は袋かけをしてみたがアップした紅伊豆や藤稔の方は7月になってからしようと想っている。

 所で見ての通り粒がまちまちであり、しかも店頭に並ぶようなものでなく疎らである。花の時期に房の上部を切り取りしてもこのような状態、枠内のナイアガラのように今年も行かなかった。

 不揃いなブドウ棚を見つめながら思案する爺である。これだと摘粒する必要もないのだが、、、、。


モチズリの花

2024年06月17日 | うんちく・小ネタ

 サツキの鉢に居候しているモチズリ、可愛い小さな花を螺旋状に咲いているのでアップしてみた。数えてみると6株右巻きが4本、左巻きが2本である。

 ランの仲間のこの花。別名ネジバナとかネジリバナとか言われているが、子供の頃故郷ではその形からノコギリ花と言って親しんだ懐かしい花である。

  林を抜けるて背丈の低い芝生混じりの草原などに出ると群生している様をよく見かけたものである。あの草原は今はどうなったかなと小さな世界で居候している花を観ながら偲んで見る爺である。


松の芽摘み・剪定№2

2024年06月16日 | うんちく・小ネタ

 関の5本松ならぬ我が家の赤松の5本は、アップしたように元気いっぱい新芽を伸び伸びと伸ばしてきた。

 昨日、芽摘みすると同時に(これまで幹を太らせ赤い肌が現われるのを期待し幹の一部を伸ばしてみた)その梢の部分も切り落とすことにした。

 狭い庭なので、この5本松は箱庭的に相応しい小振り作りで愉しんでいこうと想っている。幹の赤肌は大木にならないとみられないのでそれは諦めようか。何十年も先のことになるので、、、。


赤松の芽摘み

2024年06月15日 | うんちく・小ネタ

 6本ある赤松、樹形を保つために芽摘みを待っている。今朝は、その1本池の中の島に植えてある木を芽摘みしながら余分の枝の剪定をしてみたのでBefore、Afterをアップしてみた。

 このところ真夏日が続いているので日中の作業は厳しい。朝の涼しい内にと言うことで残り5本も日替わりでやっていこうか。

 ところでこの赤松、田舎から移植して40年ほどになろうか。40年の歳月は大木になるであろうが、毎年芽摘みをしているので背丈ほどにも無い。素人園芸家に良く堪えて付き合ってくれている可愛い奴である。

 


キキョウの季語は、、?

2024年06月14日 | うんちく・小ネタ

 ガーベラの間に生えているキキョウ、早くも咲き始めたのでアップしてみた。この花を見ると子供の頃の体験からお盆花という印象が強い。お盆を迎える頃、仏壇周りを飾る花は野山で採ったものでその一つであったから、、、。

 近頃は園芸種として改良され小振りで早咲きであるが、子供の頃採ったものは野生種で背丈も高く叢でお盆(旧盆)の頃咲く花であった。そのため秋の七草の一つであり、その季語も秋と言うことだろう。だが今では、草花も改良され四季折々の季節感を感じるものとはかけ離れつつある。

 因みに古来の野生種は、前にも記したが今や絶滅危惧種の一つに挙げられているという。牛馬用の餌を刈る草原が荒れ果てて来たこととも関係しているのであろうか。寂しいことである。


スズメの営巣開始

2024年06月13日 | うんちく・小ネタ

 例年シジュウカラが雛を育てていた庭の巣箱、今年はどうやらスズメが占領し目下巣材を運びこんでいるようだ。と言うことで彼らの留守中、そっと巣箱を覗いて見るとアップしたようにかなり運びまれていた。

 シジュウカラなどと違って警戒心の強い雀たちなので、建設中であっても人の気配を感じて時には放棄することもあると言うことなのでしばらくは気をつけなければならない。うまく育雛が成功すれば屋根の瓦の隙間で育てて以来となる。愉しみながら見守ってあげよう。宝物いっぱい入った葛籠がとどくかもしれない、、、。


ハナショウブ3種

2024年06月12日 | うんちく・小ネタ

 今あちこちの菖蒲園では、愛でる人々で賑わっているという。我が集いの行事でも、明日北山公園内の「菖蒲祭り」に出かける事にしている。約600種類、8,000株、10万本の花菖蒲が栽培されているところであり十分愉しめる公園である。

 ところで、我が家のミニ湿地には3種の株を植えて愉しんでいるが、今年はそのすべてが開花したのでアップしてみた。それにしてもハナショウブは幾程の種類が創り出されているのだろうか。原種はノハナショウブと言われているが、あの楚々とした花からどのようにしてかような園芸種として作り出されたのであろうか。爺にとっては摩訶不思議の世界である。


カナダオダマキ

2024年06月11日 | うんちく・小ネタ

 カナダオダマキが小さな世界で咲きそろったのでアップしてみた。

 このオダマキ、春先に咲いて一度花を摘むと再び花茎を伸ばし咲いてくれるのである。アップしたにはのはその様である。もともと生えている場所が厳しい条件の中で生育している植物と言うことなので、溶岩の塊に穴を開けて植えて愉しんでいる。多年草のなので小さな中で10年以上になろうか。

 この小さな世界には、深山キリシマと超ミニ紫陽花も植えている、開花期はそれぞれ異なるが、このミニ世界で愉しませてくれているのである。それを愛おしく眺めている爺である。