差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

同じヤマモミジだが、、

2020年11月30日 | うんちく・小ネタ

 門へのプロムナード脇のモミジもようやく紅葉してきたのでアップしてみた。

   場所が場所だけに大きくはできないので毎年枝葉を2芽ほどで剪定している。そのためか葉が大きくなり荒くなっていて紅葉も遅いのである。また、陽射側と日影の枝葉では染まり具合が違うのである。枠内の画像は陽射しをたっぷり浴びる方で紅さが目立つようだ。

 4本ある山モミジそれぞれの秋の装いをして散っていく。

  散るもみじ残るもみじも散るもみじ

  うらを見せおもてを見せて散る紅葉

ちと、感傷的になりそうだ、、、。

 昨日は 9,471歩


錦秋のみぎり

2020年11月29日 | うんちく・小ネタ

 2階のベランダより望む都の公園は、錦秋のみぎりにふさわしい装いをしてきたのでアップしてみた。

 お隣の家屋が取り払われたこともあって視界がぐっと広がったが間もなく建設が始まる。どのような住まいを建てられるのかよそ様のことながら楽しみ、、。

 我が住宅街は分譲されてから50年、家屋の耐用年数のことや世代交代・転居などもあって目下建設ラッシュである。街によっては空き家の増加が問題になっているが、この建設ラッシュ大歓迎である。現場を見学しながら建築方法の革新改めて思う。

 昨日は 10,008歩


松盆栽三兄弟

2020年11月28日 | うんちく・小ネタ

 すっかり風が冷たくなってきた。盆栽棚の松達もじわじわと寒さが増してくることを察知し冬への準備をし始めた。無駄なエネルギーを省くために古い葉を黄葉させ散らし始めているのである。右から吾妻五葉、四国五葉、黒松と並んでいるが皆40数年来のお付き合いである。たまにはアップしてあげよう。

 吾妻五葉は、福島郊外の園芸農家の畑から採ったもの、四国五葉は父からのプレゼント、黒松は迦葉山弥勒寺境内で買ったものとそれぞれ違うが、それぞれ存在感を示しつつ元気に育っている。樹幹がどうの、立ち上がりがどうの、枝振りは、、、etc.とその筋の方は煩いだろうが、宿主には関係ないようだ。たくさんの思い出を共有してきた仲間として毎日眺めたのしんでいるのだから、、。

 昨日は 10,478歩


梅の花芽が、、

2020年11月27日 | うんちく・小ネタ

 賽の河原の石積みの話ではないが道路側に懸崖造りで育てた梅、掃いても掃いても散っていたその落ち葉も大方終わる。枝先を見るとどの枝にもかわいい花芽をたくさんつけている。毎日のように散っていった落ち葉たちは、これらを育てるためにしっかりと務めを果たして行ったということか。かわいい花芽は、言わばその置き土産のようなものである。

 さてさて、朝の勤行落ち葉掃きも梅は一段落と言うことか。だが、緑豊かなこの地ではひとたび木枯らしが吹けば枯れ葉が舞うのである。吹きだまりとなる我が道路、勤行は続くのである。

 昨日は 10,473歩


朝日に輝く

2020年11月26日 | うんちく・小ネタ

 庭の紅く染まったドウダンツツジ、イナバシダレを従えて雪椿の赤が朝日を浴びて、雨上がりのしっとりとした中で一層輝いているのでアップしてみた。今日は気持ちのいい快晴である。

 街では今、植木屋さんの剪定ばさみの乾いた心地よい音があちこちで聞こえるようになってきた。我が庭は自己流の流儀で樹木の世話をしてきたが、手前の赤松もそろそろ葉もみしてやろうか。ユーチューブなど見て勉強しながら、、。

 それにしてもユーチューブ、良き教師となるから重宝である。人にもよるのであろうが、後期高齢者には画像をもって説明されるのが何より頭に入るのである。もっともすぐ忘れるが、、、。

 昨日は 9,454歩


マンリョウの赤い実

2020年11月25日 | うんちく・小ネタ

 庭のあちこちで殖えたマンリョウ、その赤い実が目立つようになった。今日は久しぶりの雨の朝を迎える。晴天続きの中で埃っぽかった赤い実は冷たい雨に洗われ滴を纏って一層その赤さを増しているようである。アップしたのは、クローズアップレンズをつけて撮ってみたものである。こんな所にも美がある。

 たくさんの実をつけることからか万両などという名をつけられたのかもしれないが、せめて言葉にしただけでも豊かな気分となるか、、、。

 ところで今、1等前後賞合わせて10億円の宝くじが販売されている。昔風に言うと数千万両ということか。

 昨日は 10,151歩


庭の菊たちの囁き

2020年11月24日 | うんちく・小ネタ

  ==庭の菊たちの会話より==

「どうも俺たちはあまり面倒見てもらえないなぁー」

「そうだね。今年も肥料一回もやってもらえなかった」

「雑草に負けそうでのびのびとしなかったよ」

「貧弱な花だが、必死の思いで咲かせたが、、、」

「咲いた時だ、ちやほやしてくれる」

「宿主は、こんな姿を見て反省してくれるといいのだが、、」

 多年草とは言え、何年も植えっぱなしではこんな囁きも出るだろう、来春こそは挿し芽で元気な苗を育てようか。

 昨日は 10,744歩

 

 


早朝散歩

2020年11月23日 | うんちく・小ネタ

 今朝の散歩は、コロナ禍もあって可能な限り人との出会いを避けてコースを変え早朝5時半に出発する。しばらく歩くと東の空がアップしたように白みかけてきた。朝焼け色や紺青色のグラデーションの美しい空には一点の雲もない。暫し佇んで眺める。今日もいい天気になりそうであるが感染者急増のニュース気が重い。

 国難の戦時中の標語に「ほしがりません勝つまでは」と言うのがあったのを覚えている。感染者急増のニュースを聞くにつけ自粛、自粛、、今は耐えるときである。+

 昨日は 10,668歩


山毛欅の黄葉

2020年11月22日 | うんちく・小ネタ

 鉢植えの山毛欅、黄葉したと思ったらあっという間に枯れ葉となってしまった。だがこの枯れ葉、落ち葉シーズンとなっても散ることなく春まで新芽を守るかのようについているのである。今年は、葉を喰う虫が発生し駆除が遅くなってしまいスケスケルックとなってしまったが、残る葉で頑張ってくれることであろう。

 さて、コロナ禍で出歩くこともままならない日々である。そうしたわけで世はテレワーク時代である。我が家も遅ればせながら昨日息子が来てオンラインシステムを導入することとなった。早速トライしてその便利さを知る。

 間もなく忘年会シーズンを迎えるが、オンライン忘年会が多くなるか。スキンシップはできないが、、、。

 昨日は 10,029歩


寒椿

2020年11月21日 | うんちく・小ネタ

 このところの陽気は、季節外れの暖かさである、そうした中でもサザンカに続き冬の季語と言われる寒椿もほころび始めたのでアップしてみた。今年は剪定時期もよかったこともあって花付きがいい。寒椿は、冬の寒さの中で凜と咲くイメージがあるが、温かい朝日を浴びて咲く姿もいい。

 ところで昨日の新聞に柳美里の作品「JR上野駅公園口」が全米図書館賞に選ばれたというニュースが載っていた。

 「上野駅公園口」懐かしいところである。貧乏学生の頃、アルバイトに精を出し大晦日に帰省するとき必ずそこを利用させられたからである。国鉄では混雑を避けるために公園口側に大きな長いテントをいくつも張り乗客を捌いたのである。テントでも寒風吹きすさぶ中、汽車に乗る順番を待つ自分を思い出した。帰省は鉄道オンリー高速道路も帰省バスも無い時代である。

 当時は、戦闘帽を被り白衣を着た傷病兵が恵みを請うて公園によく佇んでいた。中には偽傷病兵もいたという。小説はそれより十数年後の話のようだが是非読んでみよう。ああ上野駅。

 昨日は 8,767歩