昨日、カタクリ群生地のある市の緑地公園へ出かけてみた。遠目に紫の絨毯のように咲いている地である。今年も人手に護られて綺麗に開いたていたので撮ってみる。
カタクリは、種が発芽して咲くまで6,7年もかかるという。発芽しても人手が入らず藪となってしまっては絶えてしまうので、カタクリは里山文化に護られた森の妖精とでもいうべきか。
我が家裏庭のカタクリ、株数が年々少なくなったとはいえ10数年愉しませてくれていた。だが、今年はどうしたことか芽が出ない。多年草でも寿命があるということか。世代交代上手く出来なかったからかも知れない。