差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

里山のカタクリ

2022年03月31日 | うんちく・小ネタ

 昨日、カタクリ群生地のある市の緑地公園へ出かけてみた。遠目に紫の絨毯のように咲いている地である。今年も人手に護られて綺麗に開いたていたので撮ってみる。

 カタクリは、種が発芽して咲くまで6,7年もかかるという。発芽しても人手が入らず藪となってしまっては絶えてしまうので、カタクリは里山文化に護られた森の妖精とでもいうべきか。

 我が家裏庭のカタクリ、株数が年々少なくなったとはいえ10数年愉しませてくれていた。だが、今年はどうしたことか芽が出ない。多年草でも寿命があるということか。世代交代上手く出来なかったからかも知れない。


藤の花芽が、、、

2022年03月30日 | うんちく・小ネタ

 門構えの古木の藤、年々ガレが大きくなってきたので剪定は控え目にしてきているが、昨年は繁茂しすぎたので小振りになってもいいと言うことで思い切って伐ったみた。今年はどうかと観ていたが、何と花芽を数えると100以上も膨らみ始めたではないか。

 子孫を残すための最後の踏ん張りとでも言うことか。それとも、ヤブツバキ同様、木を弱らせないため種をつくらせないようて摘種していることも影響しているのであろうか、、、。今年も花見を堪能できそうである。

 


ガンバレ2年生

2022年03月29日 | うんちく・小ネタ

 軽石に穴を開けて蒔いたモミジ昨年発芽し2年生となる。野山の芽吹きより一足早く小さな小さな幼葉6枚伴って萌えだしたので撮ってみた。

 石にしっかりと根付き小品盆栽として鑑賞できるまでには数年かかるだろうが、愉しみながら創っていこう。歳と共に大物よりこうした小品物に愛おしさを感じるようになった。

 なお、脇に植えているのは、イワヒバを株分けした物である。これもしっかり根付かせよう。

     =   =   =   =   =   =   =   =

 毎日毎日戦場の悲惨な映像を見せられいたたまれない気分である。ロシア軍の中にナチ政策に疑問を持ったロンメル将軍のような高官が現われないだろうか。残念ながら今はそれを願うのみである。

チュバイスひとりでは、、、。


春だというのに、、、

2022年03月28日 | うんちく・小ネタ

 各地の桜便りが紹介され春爛漫の季節を迎えたが、一方近くの水道局の用地では春だというのにソメイヨシノのクローン達は軒並み無残な姿を見せている。

 救いは以前にも記したが、代わりに桜各種の幼苗が植栽されたのでアップしてみた。いろいろ取り混ぜて植えるのは、クローンのように一斉に枯れることがないので進められていると言うことだった。

 幼苗を観ると芽が固いものあれば、すでにの咲いているのも、芽吹き青々となっているものもと多種多様である。ここの桜の園は一斉に咲くこともなく様変わりとなりそうである。

 幼い桜を見ながらあと何回花見が出来るかな? それは後ろ向き、後ろ向き、後ろ向き、、、  


モミジ萌えだした。

2022年03月27日 | うんちく・小ネタ

 種類の異なるモミジ4本植えて愉しんでいるが、いの一番に萌えるのが裏庭のこの木で、いずれ緑葉になるのだがアップしたような茶褐色の幼葉であるのがこの木の特徴である。

 葉は小振りで庭木には適しているが、何故か紅葉の季節には葉の縁の枯れが目立ち鮮やかな色彩を愉しむことが出来ないのが残念である。陽当たりの関係もあるかと、移植も考えたが、素人では無理なほどがっしりと根を張っているので諦め、数十年樹形作りを愉しんでいる木である。

 さてさて「山笑う季節」を迎えた。日々の林相の変わり様を愉しむときである。今日も、林に出かけようか。


牡丹の蕾も、、

2022年03月26日 | うんちく・小ネタ

 林の木々の芽も動き出し日に日に萌え始めている。我が家の牡丹も、それに合わせるかのように蕾を抱えて芽を吹き出してきたのでアップしてみた。

 赤花の木は枯れてしまったが、このシロバナは花芽を5つも付けている。たくさん付けたためか皆小振りである。木のためにもいくつか摘蕾しよう。そうすることによって菊の花同様大きな花になるのである。また、木のためにもなる。赤花の方はたくさん咲かせたことが、木を弱らせ枯死の原因になったのではないかと反省している。

 今日は午後から雨になるという。花粉症の身にとっては大歓迎である。木々の芽吹きも一層進むことだろう、、、。


花々のバトンタッチ

2022年03月25日 | うんちく・小ネタ

 桜の開花宣言があちこちでなされ今や桜前線がこの地から北上しつつある。一方初冬から咲き続けてきた我が家のヤブツバキ、最後の蕾も小振りながら開花したのでアップしてみた。まるで桜の開花を見届けているようでもある。冬季の花々の代表として、、、。

 さて、老人会会長時代に発刊した戦禍をくぐり抜けてきた世代の記録「湖畔の轍」会員の希望部数に気前よく応えたため残り2冊となってしまった。先日も町内の方から見せて欲しいとの声が有りお貸ししたが、残り部数が心許ない。そこで再刊を、安価に出来る方法も含めて検討しているところである。


西の原爆ドーム、東の変電所

2022年03月24日 | うんちく・小ネタ

 昨日の歩こう会は、都立東大和公園を目的地として歩く。往復12,987歩となり久しぶりに歩いたという実感を味わう。その一角に昨日も記したが戦争の遺跡として変電所があり建物の中まで見学する。弾痕生々しい跡は、補修後もしっかりと残されていた。建物を見学した後、戦争体験者が語るDVDの映像を視聴したり、ボランティアの方の説明を聞く。

 彼が言うには「西の原爆ドーム、東の変電所」との解説だったが、戦争の惨禍を伝える貴重な遺跡、多額になるであろうがいずれも補修しながら大切の保存してほしいものである。

 昨日の参加者の中では戦争体験者は3名のみで、我が老人会でも戦争を知らない方々が大半と占める時となる。今、語り継がなければとつくづく想う日であった。


歩こう会再開

2022年03月23日 | うんちく・小ネタ

 今日は、冬季中止していた歩こう会の再開の日である。目的地は、市の戦争遺跡のある公園である。市では戦争の爪痕を後世に伝えるべく保存しているが、この度保存・改修工事を終えて公開していると言うことで見学もかねて参加することとする。

 アップしたのは、改修前の戦跡の様子を市のホームペーシより転載したものである。機銃掃射の弾痕跡が、生々しい形で保存されていたが、どうなったのかも確かめてみたい。

 今ウクライナで破壊されたアパート群の無残な映像が流されているが、子どもの頃艦載機の機銃掃射を目の当たりにした体験もあるので無念で生らない。


都の狭山公園でも

2022年03月22日 | うんちく・小ネタ

 昨日は久しぶりに狭山公園内を散歩する。桜の名所だった公園では、ソメイヨシノの大木が枯死し見る影もないが、新たに各種のさくらの幼苗が植栽されチラホラ花を付けているものもある。河津桜は満開というところか。明るい春を感じながら林に入ると、一転黄色いテープに巻かれたナラの木達が視界に入り寂寥感に襲われる。ナラ枯れ病に侵され伐られる運命の木達である。萌えいずる緑の美を、夏の強い陽射しから涼しさを作ってくれた木達である。一声掛けながら分け入ってみる。

 さてさて今日は、これまでの陽気から一転氷雨の一日になるという。都でも桜の開花せんげんをしたというのに、、、。ただいま外気温 3度!!