週末に開かれる町内作品展に出品する松の添え文です。
僕は吾妻五葉松です、名を名乗るほどの名木ではありませんが、「おい、根上がり」などと声をかけてくれますので、彼はそう名づけているのかもしれません。このKの地に福島の畑から移植されて40年近くになりますが、あまり手をかけてくれません。同時に移植された仲間たちは針金をまかれ樹形を整えられ名木となったものも少なくないでしょう。
ところが彼は、あるがままの僕を認めてくれたのかどうかわかりませんが、針金一本まかれたことがありません。弾に訪れる友人には、風の強い海岸に生えている松とかなんとか言っているようです。僕も寄る年波には勝てず幹の一部が枯れ、根の方が空洞になってきました。小人のこぶとり爺さんなどは雨宿りできそうです。えっ、樹齢ですか?多分彼よりは年長だと思いますよ。喜寿ははるかに過ぎているでしょう。枯れ木も山の賑わいということで展示してくれたようです。
今日は町内の皆様にお会いし何か心が晴れ晴れとしてきました。それにしても見事な作品ですね。
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