差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

プリンター故障

2009年12月30日 | 日記・エッセイ・コラム

047 年賀状の校正も終わり、いざ印刷となった時プリンターが作動しない、いろいろ試したが上手くいかない。サービスセンターに問い合わせたところ修理の必要ありとのこと、修理代と送料合わせて1万数千円かかる、購入すれば1万6千円のがあるが、先日5千円も出して揃えたばかりのインクは使用できないという。迷った末に修理することとなる。そんな訳で1週間も遅れてしまった。

 ちょっとした故障でも今の機械は自分で直すことが出来ないし修理代も高い。(今回の場合は一律9千円とのこと)つまるところ新品を購入したほうが安上がりになってしまうことが多いのではないか。物不足の戦中育ちのものにとっては合点が行かない。分解掃除をしたり、油をさしたり、螺子で調節したりして物を大切にしていた時代が懐かしい。エコの時代にこんなことでいいのかなとつくづく思う。


御用納め

2009年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

2no1 昨日は御用納め、職場の皆さんと互いに労苦を労い、今年の勤務が無事終了出来たことに感謝し、新年を心新たに迎えようとの挨拶を交わし退庁した。

 いつものことだが、その都度思うことがある。というのはそれぞれの方が個々に仕事をされているが、こうした節目節目の行事で強い絆で結ばれ、連帯感を感じる良い機会となるから大切なものであると感じるのである。ややもすると互いが疎遠になりがちな今日の風潮では尚更である。


シュンラン

2009年12月27日 | 趣味

 004_2 いくつかある鉢の中で一鉢だけ咲いてくれたシュンラン、気品のある香りを漂わせ咲いてくれた。

 5月ごろ友人に頂いた鉢である。我が家で育てた鉢は未だどれも咲いてくれない。花芽の痕跡もない。もう少し待つことにしよう。この植物の育て方は難しい。機嫌を損ねると何年も咲いてくれない。友人は毎年咲かせるのかな。今度お会いしたら聞いてみようと思う。大掃除の合間にこんなかわいい花を見ると心が和む。藪椿も三輪ほど咲き出してくれた。満開になるころは霜で痛めつけられのが残念であるが。002


旅の便り

2009年12月24日 | インポート

Aaa Miru                               友人から近況報告のメールは楽しいものである。今日はNさんから旅の便りがきた。Nご夫妻は共々健脚で、国内外でよく山登りされている方である。 今回は、ニュージーランドのミルフォードトラックをトレッキングされた様子を写真添付されて寄せてくれた。

 美しい山々、氷河から流れ落ちる滝などの写真は、世界遺産に相応しい景観である。この目で見てみたいものであるが、残念ながらむりだろうな。写真はその2枚


寮生の旅

2009年12月21日 | インポート

048 18歳での出会から4年間の寮生活を共にした仲間たち、あれから50有余年毎年集う会もめずらしいが、その会が今年は箱根路への1泊旅行となった。写真は早雲寺にて

 若い時と違って行動範囲が狭まり、あちこち観光するより語らいが中心(世相のこと・健康のこと・子や孫たちのことなど)となる。そしてそれが何より旧交を温めることとなるのである。とりわけ孫たちの話になると話がはずむのは爺バカもいいところである。また、集うことを約束して散会した。これからも参加できるよう健康作りに励もう。


退職祝い

2009年12月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 嘗ての同僚の退職祝いに声がかかり出かける。集う仲間は、お互い年齢を重ねたが元気でなによりである。酒を酌み交わすごとに話題は往時の話となり、さも現役であるかのような錯覚になり楽しい一時であった。彼らの第二の人生に実り多きことを衷心より願い散会する。外はこの冬一番の寒気だが心温まる気分で帰路に着く。

 ややもすると狭くなりがちな世界、こうして声が掛かることは嬉しいものである。

 


嫌煙権

2009年12月17日 | うんちく・小ネタ

 昨日映画会を催した。昭和30年代の映画である。懐かしさをもって鑑賞して頂いたことと思う。今日からすると当然のことながら、見ていて違和感のあるシーンが多く出て気になった。その1つに喫煙する場面があまりに多いのに驚く。別にドラマの進行と関係なく当時の人々を表現するために小道具(?)として使われているのである。考えてみれば、当時の大人たちの多くは喫煙していたし、戦中・戦後など喫煙の有無に関係なくタバコの配給が行われていたことを記憶している。

 今日、喫煙は健康上問題があるといわれ又喫煙しない人に迷惑をかけないという考え方が主流となり、我々はそれを当然のことと受け止めている。然様に他の事でも今の生活習慣が後世の人々の否定されることも多くあるのだろうか。

 嫌煙権ならぬ嫌酒権などという言葉は、、。


煤払い

2009年12月14日 | 日記・エッセイ・コラム

 株分けし差し上げたアロエ綺麗に咲きました。本家は未ださかず。 004

 昨夕テレビでは、あちこちの神社仏閣ですす払いの行事を報道していた。早くも年の神様をお迎えする行事がスタートする時となったか。(不覚にも13日に煤払いする日ということを知らなかった。)

 そろそろ我が家でも、お正月の神様を気持ち良く、ゆとりを持ってお迎えするように準備しよう。と思いながらもいつも年の瀬を迎えて慌しく作業に取り掛かるのである。今年こそそうならないように、、、。

 それにしても昔の人は歳時記が示すように余裕を持って諸行事を迎え楽しまれたのが分かる。それだけ祭事なども大切にしていたのである。翻って今日の社会はどうだろう。今年こそ神様が忌み嫌う一夜飾りにはしないようにしようっと。


花芽と蕾

2009年12月13日 | インポート

Photo_2 我が家の庭は、華やかな紅葉の季節も終わり今は寂しい限りである。しかし、そうした中でスイセンは二輪ほど咲き出した 。梅の花芽はご覧のように早くも花びらの白い部分が覗かせてきた。思い出の記念樹藪椿は、あと数日で咲きそうだ。我々目に付かないところで彼らは来るべき春に備えて準備している。花芽や蕾が それを明かしてくれている。

 この四季の営みが温暖化によって失われることのないようにしたいものである。COP15の成果に期待したい。


夫婦善哉

2009年12月10日 | インポート

 町内のサークルK会の歳末行事として映画会を計画した。これまでレンタルのプロジェクターを使っていたが、息子が購入したので借りることにし経費も助かることとなる。感謝。

 上映するのは、先日国民栄誉賞を受賞した森繁久弥主演の夫婦善哉に決めた。会員に喜んで頂ければ幸いである。みんなで鑑賞する時の笑いや呟きなど共有することは、独りでのそれとは違いより深く楽しむことが出来るものである。今回はどうかな?。