庭に撒いた糠が餌場となり野鳥たちがやってくる。暇に任せて観察するのも愉しいものである。アップしたのは雀4態であるが、その姿は人間社会の近くで生きていく生き物としての知恵が垣間見れる。
2,3回啄むと頭をもたげ周りを見渡し警戒を怠らない。こうした行動、どの雀たちにも見られる。人ばかりでなく彼らを捕食する者たちが多いので自然とそうした行動が遺伝的に備わっているのだろう。
「見守ってあげるからゆっくりお食べ」とつい声を掛けたくなる。数が減ったとはいえ人間社会の周りで最も身近な鳥、大切に守っていきたいものである。子供の頃は稲穂を稲田を荒らす害鳥と教わったが、今は繁殖する虫を食べる益鳥と言われるという。
昨日は 10,375歩