差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

リュウキンカの仲間

2024年01月31日 | うんちく・小ネタ

 リュウキンカ属にはいろいろあるが、花が今頃咲くものもあれば5,6月頃のもある。

 アップしたのは、花の少ない冬場の庭であちこちで咲いているキクザキリュウキンカの花である。葉は光沢のある濃い緑で寒い中で頑張っている。黄色の花弁のように見えるのは花萼で夜は閉じて花を護っているのだそうだ。枠内は早朝の花の様子である。この咲き方は福寿草と同じである。いずれもキンポウゲ科の仲間だからか、、、。

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 娘が細々した身の回りものをいつも買ってくる。昨日は防災グッツなどだが、子達が何かと気遣ってくれるのが嬉しい。


春遠からじ、、、

2024年01月30日 | うんちく・小ネタ

 水道局の管理下にあるソメイヨシノのサクラの名所だったところが、軒並み枯れて伐採され、その跡地にいろいろな種の櫻の苗が植えられた。昨日は、何時もの散歩を延して訪ねてみる。植栽された木々は、いずれも元気に葉芽も花芽も育てているようだ。

 そこでの1本が、早くも数輪咲いていたので撮ってみる。小さな可愛い花を愛でて「冬来たりなば春遠からじ」との詩人の言葉を思いだす。友を失い今は重い気持だが、その先には「明るい希望の日々があるよ」と諭されるような心地となる。


見えなかった景色が、、、

2024年01月29日 | うんちく・小ネタ

 いま周遊道路沿いの木々が次々と伐採され、新たな景色が明るみになる。鬱蒼とした木々に覆われてこれまで見えなかった多摩湖や給水塔が別の方向から視界に入ってきたのでアップしてみる。

 学生時代から一度も欠かしたことなく年賀状のやりとりをしてきた親友Y君、今年は届かない。具合でも悪いのか。不安な気持で電話かけるのも躊躇していた。

 昨日、意を決して電話する。すると息子さんが出て「父は、昨日なくなりました」という。心臓を患っていたことは承知していたが、彼の旅立ちに言葉もない、、、慟哭。

 昨年の今頃、「暖かくなったら会おう」と約束したが、果たせなかったことも悔やまれる。数年前、甲斐路の旅をともにしたのが今生の別れとなったか。酒を酌み交わす彼の笑顔が目に浮かぶ、、、、。 友が、ひとりまたひとりと旅立っていく深い悲しみ、、八十路半ば過ぎのこれが人生か。


林業の機械化、、、

2024年01月28日 | うんちく・小ネタ

 多摩湖周遊道路沿いの林が、水道局の計画で伐採されていることは既に記した。今、日々その林相が変わりつつあり、そのスピ早さに早さに驚くばかりである。これも林業の機械化が進んでいるからであろう。

 アップしたのは、伐採された木々の切り口である。そのすべてが、Yの字のような形をしている。受け口や追い口して伐採されると言うような仕方ではない。大型クレー車を林の中に入れ、伐採する木をつり上げるので、そうした作業は必要ないし伐採する方向も考慮する必要も無い。こんな所にもスピードアップできる要因があろう。

 長い間、萌える新緑や紅葉の美をたのしませてくれた木々の切り株を見て、瞬時にその姿を消してしまったことに寂しさを感じるのは爺ばかりではないだろう。木々に宿る精霊たちは、、、、。


福寿草が咲きはじめ、、、

2024年01月27日 | うんちく・小ネタ

 幸せで長命なことを福寿と言うが,その目出度い名を冠した福寿草が今年もまた咲き始める。開花するのを待ちわびたかのように茎が伸びきらない中で窮屈そうに開花したのでアップしてみた。

 今年は、伽羅木の根元では7株ほど芽を出し、どの株も黄金の花弁を開きかけている。元旦草とも言われるこの花、旧正月(今年は2月1日日)の頃は、花弁をパラボラアンテナのように開いて陽を集め実を育ててくれることだろう。

 多年草の福寿草、父が元気だった頃田舎から移植したものでかれこれ40数年になる。その間、株分けして庭の別の場所に植えたり、友人にあげたりして殖えている。友の庭でも咲き始めている頃だろう。友は元気かな、、、。

   


庭の樹木のヒストリー

2024年01月26日 | うんちく・小ネタ

 懸崖作りの梅たちも木によっては満開となりつつある。 それらはすべて実生で育てたものである。 その親木は,大網の義弟の庭から移植したものである。

 今日アップしたのは、その親木(枠内)から蘖のように生えた枝を車庫の上に這わせた枝振りである。 3分咲きというところか。満開になると盆栽たちの露払いのような役目をしてくれる可愛い枝振りなのである。

 40数年前、当時は高速道路もない道を大網までトラックをレンタルして、梅や槙を頂きに行った若かったあの頃を、梅のほころびを見て懐かしむ爺である。庭の樹木のヒストリーは己のヒストリーでもある。


今季はじめての、、、

2024年01月25日 | うんちく・小ネタ

 被災地では除雪に苦闘しているという報道、この地でもこの度の寒波で三つの池、薄い氷ではあるが全面凍結した。 アップしたのは、メダカ用の火鉢である。水面が狭いだけあって厚い氷に覆われている様である。 メダカたちもこの寒さで底のほうで冬眠するかのようにじっとしていることだろう。無駄なエネルギー消耗を防ぐために、、、。

 昨日の新春を祝い会、サロンに比べて出席者も多く新年を迎える慶びに相応しい宴となった。これまでの諸準備された役員の方々に感謝感謝である。ただ、集いの会を盛り上げていただいた先輩のWさん新年早々に旅立たれ寂しい思いを新たにする。悲しいかな生々流転は人の世の常なるを,,と言われるが、それを受容し1歩でも前向きに歩んでいかなければならない。


防犯対策

2024年01月24日 | うんちく・小ネタ

 我が街は、市内でも犯罪率が少ない地域である。それでも昨年は、被害はなかったが空き巣に入られた家庭が1件あった。防犯対策をしっかりしなければならない。

 防犯対策の一つとしてよく言われることだが「音と光と人の目」がある。我が家でも息子が、室内では施錠センサーをつけたり、戸外では防犯センサーライトをあちこちにつけたり常夜灯を設置したりしてくれている。防犯対策には、これで万全というものはない。常にそれを心して暮らすことであろう。

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 さて、今日はコロナ禍で数年出来なかったが久しぶりの湖畔の集い(老人会)の新年会の日である。今年の干支は、運気上昇や富をもたらす幸運の象徴と言われますが、富はいい健やかな日々を願いたいものである。いや富みもか、、、。


和スイセンの仲間達

2024年01月23日 | うんちく・小ネタ

 花の少ない庭で今、あちこちで咲いているのは和スイセンである。アップしたのは2種であるが、いずれも房咲きで1本の茎に複数の花が付いている。少なくて2輪、多くは5つや6つも付いているものもある。ユリのように球根の大きさに関係しているのであろうか。

 これから芽を出し遅く咲くラッパスイセン(1本の茎に花一つ)たちの先導者として、厳しい寒さの中で咲いてくれている和スイセンの健気な頑張りに愛おしさを感じている爺である。

 

 


野鳥の冬の食事

2024年01月22日 | うんちく・小ネタ

 我が庭には、ヒヨドリ、ムクドリ、メジロなど様々な野鳥たちがやってくる。目下は寒椿の蜜の目当てやセンリョウや万両の実を食べにやってきているようだ。センリョウは軒並み食べ尽くされ万両も木によっては食べ尽くされている。アップしたのは、啄まれた木の様子とまだ残っている赤い実を撮ったものである。 この寒い冬、乗り切るには彼らにとっても厳しいものなのであろう。

 暗い内の早朝散歩、今朝は7人の方と出会う。挨拶はすべてこちらから、6人の方は返事の挨拶をしてくれたが、ひとり無言で立ち去る、、、。「今はコロナが落ち着かない。語りかけられるの迷惑である」 とでも思っていたからだろうか。それとも集中して聞こえなかったからだろうか、、、、。

 まあ、気にすることなく明日も積極的に挨拶をしていこう。