差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

早くもウグイスカグラの花が、、

2022年01月31日 | うんちく・小ネタ

 裏庭の郷里で採取した深山ウグイスカグラ早くも1㎝にも満たない小さな花が咲き始めたのでアップしてみた。

 初夏には、小さな赤いグミのような実を付ける木である。以前にも記したが、その実は『サガリンコ』と言って採ってよく食べたものである。あれは田植えの頃だったように思う。もっとも今は田植え機なる便利な物が使われるようになったので、苗の育て方も違う。苗代で苗を育てる時と違ってその時期も早まったが、、、

 誰言うともなく野山に朋連れだってサガリンコ狩りによく出かけたものである。飽食の時代、今ではこんな山の果、見向きもされないだろうな、、、。小さな花を眺めながら懐かしみ想うのである。

 昨日は 10,010歩


元旦草(福寿草)咲く、、

2022年01月30日 | うんちく・小ネタ

 明日31日は大晦日であるとは言っても旧暦の話であるが、明後日2月一日が旧正月の元旦と言うことである。庭のあちこちに生えてきた福寿草が咲き始めた。この福寿草、正月のころ咲いてくれるので元旦草とも言うそうだ。アップしたのは伽羅木の根元で背丈の成長を待ちきれずに窮屈そうに咲いている花である。

 ところで日の出が一時に比べて10分ほど早まりぐんぐん陽の光が日毎に増してきているように思う。当に春節を祝う時正月を迎えるのである。物心ついたころはお正月は旧暦で祝っていたので旧暦のお正月は懐かしさの中で意識し、お正月を迎える儀を取り仕切る父の姿や母の働きなど思い浮かべるのである。

 昨日は 10,513歩


故郷の野山を懐かしむ縁(よすが)

2022年01月29日 | うんちく・小ネタ

 我が家の庭木には植木屋から求めた樹木の他に郷里の野山を偲ばせる木々も少なくない。山毛欅、赤松、柏、ヤマブキ、馬酔木、深山ウグイスカグラなどそうである。これらは自ら採取した物や贈られたものなどである。これらの木々は、季節に応じてそれぞれの装いを見せ故郷の野山を懐かしむ縁となるのである。

 アップしたのは実家を継いだ兄からプレゼントされたヤマモミジである。移植してかれこれ40数年は経っただろうか。毎年剪定しているので背丈は1メートルほどだが、根張りを見ると盤根のようにしっかりと張って大木の風格を感じ気に入っている樹の一つである。春には新緑、秋には紅葉、黄葉と愉しませてくれるのである。

 深山ウグイスカグラも間もなく開花となるか、、、。

 昨日は 10,345歩

 

 

 

 


多摩湖2景

2022年01月28日 | うんちく・小ネタ

 雪国の人々には申し訳ないような快晴の中多摩湖へと散歩する。風もなく鏡のような湖面には取水塔や遠方の山並みが写っている。北国から越冬のため飛来したであろう水鳥3羽水紋を描きながら愉しんでいる。

 今日も穏やかな一日となりそうだ。高齢の身にとっては何よりのご馳走である。この風景の中にとっぷりと浸かり心地よい気分となり、自然の有り難みを感じつつ帰路につく。

 昨日は 10,236歩

 

 

 


原種は粗末にされる、、、?同じセッコク蘭だが、、、

2022年01月27日 | うんちく・小ネタ

 夢殿 桃苑 春雷 夢包 龍田姫 これらは過日購入したセッコク蘭の名である。こうした雅な名など付けられた種は何百種もあるという。追い求めていてはきりが無い。原種セッコク蘭の仲間であるが、これら名のある園芸種は長生蘭といって区別されているそうだ。

 アップした木株に着生させたセッコク蘭、花は白一色であるが香りは雅な名前を付けられた長生蘭と何ら変わらない。この株にも雅な名前を付けてあげたいものである。原種を粗末にすることなく、、、。

 原種より変異株が珍重されることは植物界では珍しいことではないが、原種が一番、原種あってのと納得がいかないところがある。木株で殖えた彼らを見て思ったりする。

 昨日は 10,093歩


ロウバイの香り

2022年01月26日 | うんちく・小ネタ

 江戸時代に中国から持ち込まれたという帰化植物ロウバイ、庭の花木として親しまれているが、林の中で見られるのは珍しい。アップしたのは狭山丘陵の里山で撮ったものである。庭木のようにこまめに剪定されることもなく伸び伸びと成長し樹高3メートル以上もあろうか。それでも樹下を通るとあの甘い香りを愉しむことができる。

 この木の傍にはマンサクやサンシュウも蕾を膨らませている。その様を観る度「春は近いぞ!!」と勇気づけられる。間もなくそれらもアップできよう。 

 静かな林は確実に動いている。

 

 昨日娘が来てあちこち掃除したり寝具を干したりとちまちまとしたことを短い時間の中でして帰る。有り難う。

 

 昨日は 11,166歩


早朝散歩の効用

2022年01月25日 | うんちく・小ネタ

 早朝起床し5時前後に散歩に出かける。これがこのところの朝のルーティンである。ピリッとした寒さの中でも、完全武装して出かけるので明けの明星が視界に入るころは汗ばむこともある。

 定期検診に行く度に減量をと指摘されて久しい。だが一向に減らない。そこで血糖値が低い朝は脂肪を燃焼させやすい状態なのでダイエットに適しているということでの実践である。他に朝の運動は様々な効用があるというが、、、、、(早い目覚めで時間をもてあましていることもあるが、、、こちらが主かな?) 

 年寄りの冷や水とという諺があるのでこのルーティンが正解かは神のみぞ知る、、、?

 昨日は 10,264歩


水仙2種

2022年01月24日 | うんちく・小ネタ

 水仙の仲間は原種では数十種類だと言われているが、園芸の世界ではそれらを改良されその数百倍も作られているという。園芸店では色・形いろとりどりの花が並んでいる。我が家では今のところ咲いているのは2種のみで寂しい庭で頑張っている。

 ところで水仙と言えば、子どもの時怪我をして足首が腫れたところに母に水仙の球根を磨り潰して塗られたことを想い出したが、あれは如何なる効用があったのだろうか。水仙は有毒植物というのに、、、。

 昨日は 10,012歩


剪定時期を誤ったか!!

2022年01月23日 | うんちく・小ネタ

 冬季は庭木の姿形もよく見えて樹形を整えるには良い機会である。ということで垂れモミジのアカシシダレがとなりの寒椿に覆うようになってきたので切り込んだ。ところがアップしたように休眠中言うにもかかわらず樹液が噴き出したのである。慌てで傷口にペーストを塗布する。だが、樹液の噴き出す力が強く塗布したペーストも流されるような状態、しばらくは繰り返し塗るようになると言うことか。

 もみじの剪定時期は11月から2月頃までが適期と書いているので試みたのであるが、ネットの別のところでは、モミジ類は他の雑木に比べて水の吸い上げ時期が早いので11月から12月が望ましいとある。ネット情報もよくよく調べないとと垂れる樹液を眺めながら反省している。

 そう言えば、楓から採るシロップづくりは冬季にやっているな、、、。

 昨日は 10,425歩


今年もだめかシュンラン

2022年01月22日 | うんちく・小ネタ

 いい香りを漂わせるシュンランの花、久しく見てない。ミニビニールハウスの中に3鉢ほど入れているが、株の様子からして今年も開花は期待できそうにない。手のかからないことをいいことにしてほったらかしが原因か。株によっては年々バルブが小振りになったものもある。時期を見て植え替えもしてみようか。

 今年はハウスに入れたこともあってしっかりと目配りをして成長を見届けようなどと温かいハウスでサツキたちの世話などしながら反省している。

 ところで一万円某のビニールハウスの購入は正解だった。ハウスの中は冷たい風も雨の日も苦にならない。作業がはかどるし愉しい一時となる。 

 さてさて昨日に続いての棋聖戦の視聴、今日もお付き合いとなる。一力9段の連勝となるか、、?

 昨日は 10,178歩