田舎から米が届く。姉からである。60数年前数え18歳で同じ村に嫁いだ姉も齢80歳を迎えようとしているが、働き者で今でも元気に花作りをしている。健康な姉の長寿を願い兄弟愛を感謝しながら戴こう。早速お礼の電話をする。(子供心に嫁ぐ日何故泣くのかを不思議に思ったものだ。それも遠い日の想い出である。母がその時何んと云ってを諭したのだろう。今では知る由しもない)
全国地域安全運動の一環として町内パトロールを役員で行った。署の生活安全係長の講話があり、いわゆる振り込め詐欺の事例が挙げられていたが、都内だけで400億円以上の被害があるという。これだけキャンペィーン活動が成されているのに一向に減らないというのは不思議でならない。被害者の多くはマインドコントロールされて冷静な判断を出来ないためらしいが、なんとしても食い止めたいものである。
ところで町内を回ってみて、子ども達の姿が見えない。声すら聞かれない。何をしているのだろう。私どもの子育て時代は、町内だけで小学生が100名以上いたのでどこの路地でも賑やかであった。これも高齢化、少子化現象の1風景かな。
帰路親子のキャッチボールしているのを見て嬉しくなった。