差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

再生力を楽しむ

2011年07月31日 | 日記・エッセイ・コラム

Pict0004Dsc00012 植物の再生力は雑木林の萌芽更新でも有名だが、我が家のサツキの華宝の古木、整枝を怠り姿が乱れてきたので花後5月に思い切って切り込んでみた。

 古木なのにも関わらす枝先々に可愛い芽が続々と生え出した。一安心。来年は花は期待しないが、数年がかりで姿を自分なりに整えていこうと思っている。花に咲いているのは一昨年の写真


長期予報?

2011年07月30日 | 日記・エッセイ・コラム

Aaaaa この夏は、酷暑の夏になるであろうとの長期予報が報じられていたが、この頃の天候はどうしたことだろう。梅雨の後戻りのような日々が続いている。当てにならないなあー。

 福島の方は豪雨にみまわれているという。再び災害がないことを祈りつつ、私どもは大自然のご機嫌を伺えながら生活させられていることを改めて思う。

 寒さの夏はおろおろあるき、、賢治の想いではないが冷夏だけは勘弁願いたい。東北地方のためにも、、 。


伽羅の散髪

2011年07月29日 | 日記・エッセイ・コラム

123 長年五本仕立てに育てて見ようと試みた伽羅、どうも格好が付かず思い切ってご覧のように三本にし、綺麗に刈り込んでみた。隣のユリが「すっきりしたね」と声をかけながら今朝きだした。昨夕は蕾だったが、、。

 この伽羅木わが家に来て三十数年になるが、田舎の父に庭に植わっていたものを所望して貰ったものである。一木一草頂いたものには思い出があり大切に育てているが、、。


和気藹々と

2011年07月28日 | 日記・エッセイ・コラム

1 昨日の夕涼み会、参加者も20名ほど集まり和気藹々と楽しい一時を送ることが出来た。反省点も若干あったが、、。

 次回は映画会を予定している。希望を尋ねると洋画あり、喜劇あり、文芸作品ありで絞るのが難しい。順次希望に沿うよう計画的に進めていきたい。

 それにしても、毎回欠かさず催しに参加されている方々には進める者にとっては有難い事であり、感謝申し上げたい。


夕涼み会

2011年07月27日 | 日記・エッセイ・コラム

1jpgaaaa 庭のキキョウ、ナデシコ等(秋の七草)咲き出した。今日は老人会の夕涼み会を催す日である。朝から雨、参加者が気になる。いろいろ企画したが、楽しみにされている方々に楽しい一時を提供できればと思っている。

 ゲームを担当しているが、頭の体操などの資料も今はネットで簡単に調達(?)出来るのでたすかる。工夫し賑やかに盛り上げて行こう。


母子家庭

2011年07月26日 | 日記・エッセイ・コラム

Dsc00138  裏庭のカメリアの木にアシナガバチが巣を作っているのを発見、そのままにしてあげたいところだが、検針の方にご迷惑をかけてもいけないので可哀相だが、止む無く駆除することにした。

 考えてみれば越冬した母蜂が、たった一匹で巣をつくりをはじめ、やがて働き蜂を育てここまで巣を大きくしたのである。駆除しても後味が悪い。テレビ報道などでスズメバチの駆除など大きく報道されるが、中にはそうしなくてもいいような処までやっているのを見ると残念でたまらない。

 田舎などでは、土蔵の軒下などに巣を造っても無闇に殺生しなかった。むしろ大きくなる巣を見て楽しんだものである。いたずらなどしなければ決して襲ったりしないし、アシナガバチなどは青虫を食べてくれるので益虫なのだから、、。ハチの母子家庭も優しくも守りたいものである。


端居する

2011年07月24日 | 日記・エッセイ・コラム

Dsc00118  暑さが戻ってきた。犬猫たちは家の中でもっとも快適な場所を見つける能力があるそうだが、今日の人たちは居間をそうした条件にすべく省エネなど省みずエアコンなどと言う物を発明し快適な生活(その恩恵を預かっているが)をし、その能力が失われてしまったかのようである。

 昔の人は「端居する」と言う言葉が使われたように家の中で涼を得る場所を決めていたようだ。縁側であったり、中庭を眺めるところであったりと。

 我が家で端居するとすれば、北西に面した玄関がそれにあたるようだ。網戸にし風通しよくしてゴロンが一番である。

 ちなみに端居の季語は、当然夏である。


復興ボランティア報告会

2011年07月23日 | 日記・エッセイ・コラム

Dsc01544  昨日は老人会仲間4人と連れ立って、市の復興ボランティア報告会に参加してきた。パネルなど使っての惨状を紹介しつつボランティア活動の詳細を話してくれた。そこで参考になったことは、連帯感のある地域では、避難所でもトラブルが少ないという話からして、その育成が如何に大事かと言うことであった。我々の世代は、戦災に始まり数々の災害を経験しているが、この学びを次世代で活躍する人たちに伝えていく義務があるなあとの思いで帰ってきた。参加された方々ご苦労様でした。

 間もなく敗戦記念日が来るが、あの頃は、ボランティアだの仮設住宅建設などの配慮(その余裕がない)はなかった。戦災にあい疎開して来た人々は、自分自分で掘っ立て小屋(いわゆるバラック住宅)を建てて雨露を凌いでいたが、、。


セミの羽化

2011年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム

1このところ毎朝のようにミンミンゼミたちの羽化したばかりの弱弱しい姿を庭で見かけるようになった。間もなく騒々しく 鳴き始めるだろう。羽化したばかりは透き通った淡い緑色をしている。この姿を見ると遠い昔、真剣になって羽化の様子を観察した頃を思いだす。小さいころは、このセミはヒグラシセミなどと違ってなかなか捕まえるのが難しいセミの仲間であった。

 あっ、今(8時12分)庭で鳴き出した。今朝撮ったセミかな?