差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

草葉の陰で

2024年07月31日 | うんちく・小ネタ

 近頃の新築されて転入してくる方々は、庭を可能な限り土面を覆ってしまう傾向がある。人工芝を貼ったり防草シートを敷き詰めて砂利を載せたりして草が生える余地がないのである。雑草に覆われている我が家などからみると合理的と言えばそれはそうだが何か味気なく感じる。

 今朝は雑草園のようなところの草葉の陰でひっそり咲いているツユクサの花をアップしてみた。郷里に結びつく懐かしい花である。朝露の中でそこここに咲いている姿は風情がある。

 ところで草葉の陰を記して想ったのだが、爺などは子供の頃「そんなことをしていると草葉の陰で泣いているぞ」「さぞかし草葉の陰で慶んでいることだろう」などとよく言われてきた。それは母を早くなくした事を不憫に想い語り掛けてくれた大人たちの励ましの言葉だったのであろう。

 さてさて、まもなくお盆がやってくる。草葉の陰で父母たちは、親より長生きしている爺をどう思っているかな、、、?

 ーーー今日のブログも脱線気味であるな  ーーーー


初収穫 

2024年07月30日 | うんちく・小ネタ

 3㍍ほどになったキュウリのグリーンカーテン、昨日アップしたように初収穫となる。次はと蔓の見渡すと爪楊枝のような小さなのも含めて6本ある。強い今年は何本収穫出来るかな。

 強い日差しでプランターの方は昼過ぎ頃になると葉が萎えてくるので水遣りは欠かせない。水をあげるとものの5分の経たないうちにシャキッとするが、、、こうした手間暇掛けての収穫に細やかな慶びを感じる。

 ところが昨日は、郷里の甥の嫁さんからいろいろな野菜(インゲン、キュウリ、トウモロコシ、カボチャなど)をたっぷり送られて届く。見事な品々に比べて我が家の初収穫が見窄らしく見えてきた。まあそれはそれいずれも感謝しながら美味しく頂こう。故郷の味もかみしめながら、、、。有り難うHさん。


涼しい朝が待ち遠しい、、、

2024年07月29日 | うんちく・小ネタ

 早朝といえども涼しくならず、今朝などは特にむせるよう暑さの中で散歩に出かけることとなる。早朝の涼しい中で清々しい気分で歩く時が来るのを待ち遠しい。しばらくの我慢比べか、、。

 そうした中でも天空は刻々と時を刻みその変化を見せてくれている。日の出は夏至の頃に比べて20分ほど遅くなったし、その位置も南下し始めている。早暁の東の空を眺めて今日も暑くなるかと想いながら帰路につく。

 ところでアップした画像は、スマホで撮ったものを一眼レフカメラで撮ったものである。今朝はどうしたわけかスマホからパソコンへ送信できなかった。こんな事初めて、パソコンのせいかと別のデスクトップのパソコンも調べてみたが受信してない。スマホの送信機能の故障か?、こうなると爺の頭ではブラックボックスどうしようもない。しばらく様子を見てみよう。

 メール送信が復帰したので原画像をアップする。10時22分


物言わぬ相棒

2024年07月28日 | うんちく・小ネタ

 人生に波風立たぬよう生きると言うことは至難の業である。また、丸く収める力量も無ければ耐え忍ぶほどの度量も持たない。そんな融通無碍ならぬ四角四面の性格の持ち主である爺などは波風に襲われた時、それを収める仕方の一つに物言わぬ相棒に助けを求めることも多々ある。

 今日はその相棒のひとり、欅のミニ盆栽をアップしてみた。樹高15㎝ 幹周り親指ほどであるが、30代後半に山で採取してきた樹である。50年ほど付き合っているこの物言わぬ相棒を眺めていると哀しみを癒やし怒りを収めてくれるのである。じっと見つめていると時に、そんな蝸牛角上の争いなどと諫められることもある。

 盆栽棚の相棒たちは、爺より長生きするであろうからどなた様かにと想うこの頃である。

 


一石三鳥、、

2024年07月27日 | うんちく・小ネタ

 居間の前のグリーンカーテンとしてキュウリの苗5本植えた。順調に育ち雄花をつけ始めたことは既に記したが、雌花も咲き始め虫たちの助けを借りて受粉に成功しキュウリが育ち始めてきたのでその様をアップしてみる。

 苗によって個性があるのであろうか背丈2㍍ほどになっても花芽をつけないものもあれば、1㍍足らずで実を付けるものもある。それが地植え鉢植えに関係無いようだ。こうした日々の観察もまた愉しみである。日陰を作り、収穫の愉しみも与えそして成長の様を見せてくれる一石三鳥のキュウリたちの奮闘に歓びを見出している爺である。そろそろ2度目の追肥をしてあげようか。


藤の剪定何回目、、、?

2024年07月26日 | うんちく・小ネタ

 老木ながら瞬く間に蔓を四方八方に延し、道路側にも蔓延ってきた。迷惑を掛けることになるので今朝、散歩終了後涼しい内にと剪定することにした。剪定後は狂い咲きをするのであるが3度目の花が見られることだろう。

 広々とした藤棚のようなところでなく株立ちの樹形で愉しむためには手のかかる藤である。そんなことを想いながらも溢れる汗をかきながらの作業の後、シャワーを浴びてすっきりした気分でブログをアップする。これも消夏法の一つである。==酷暑の夏の一コマ===、

 来年もこのように咲いてくれることだろう。


カノコユリの珍しい咲き方

2024年07月25日 | うんちく・小ネタ

 庭のあちこちにカノコユリが咲いている。そんな中でアップしたのは、茎の途中で二股に分かれそれぞれが花を2つ3つ咲かせてる珍しい咲き方をした様である。二股のユリを初めて見たので他のユリもあるのかと見て廻ったが他にはない。

 何らかの原因で二股の別れたのか、それともこの球根独特の遺伝子のなせる技か??。来年も確かめてみようか。印でもつけないと忘れてしまうだろうな。


ハクビシンの仕業か??

2024年07月24日 | うんちく・小ネタ

 ブドウたち順調に育ち房によっては色づいてきたものもある。そろそろ収穫かと期待していたが、なんと道路淵のブドウ棚の一部が蝕害されていた。破られやすい紙の袋から不織布のもにして防御したつもりだが、アップしたように食べ尽くし皮と袋は剥ぎ取られ地面に落ちていた。この様は野鳥では出来ないハクビシンであろう。

 一方車庫上のブドウ棚は、今のところ被害はない。こちらは、今夜から動物撃退器をセットし様子を見てみよう。それにしても動物たちの食べ頃を見極める能力に感心するばかりである。


早朝散歩

2024年07月23日 | うんちく・小ネタ

 昨夜の雷鳴を伴った激しい雨が冷気を呼び込んだのか涼しい朝を迎える。そんな中4時に起床し、何時ものルーティン朝の散歩に出かける。

 堰堤でアップしたような光景を眺めていたら万葉集の歌「東の野にかげろひの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ」を想い出した。紅々と燃えるような東の空があり、西の方では十六夜の月が鏡のような湖面に姿を写しながら傾き始めている。束の間の冷気を肌で感じながら柿本人麻呂が詠んだ光景を想像してみる。いつの世も天上 影は変わらないのである、、、、。 


庭のギボウシたち、、

2024年07月22日 | うんちく・小ネタ

 地植えや鉢植えので愉しんでいるギボウシたちであるが、地植えの花は盛りが過ぎてしまった。アップしたのは鉢植えでやや小振りで花に濃い紫色の筋がある特徴がうりともいう種である。ネットで調べてみると「文鳥香」と言う種に近いようである。爺には涼しげに見える可愛い花である。

 毎日暑い日々が続くと出歩くこともままならない。ましてや免許返納ともなれば自ずから世界が狭くなっている。そんな中での若い友からの電話は有り難い。昨日は、久しぶりに語り合い暫し心和む、、、。

 間もなく米寿を迎える爺であるが、このところ学生時代からの友が次々と旅立ってしまい時に寂寥感に襲われるのである。心して若い友との交流を大事にしていこう。世界を狭くしないために、、、、。