差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

センリョウのかわいい花

2023年06月30日 | うんちく・小ネタ

 センリョウの花が咲き始めたのでアップしてみた。 この期は、花を啄む小さな虫が発生し全滅することがあるので忠実に消毒を心懸けている。これまで花で痛めつけられたり、実を啄む虫の発生で幾度失敗したことか。

 ところでこの花を見ると、学生の頃センリョウ生産日本一と言われた波崎町(現神栖市に併合)に出かけ合宿しながらの地誌調査をしたことを想い出す。 夜は、酒を酌み交わし侃々諤々の論争をしたものである。みんな若かった、、、懐かしいなぁ、、、これ以前記したかな、、?。

 その学友も今では旅立ってしまったり、病に伏せたりする者は少なくない。八十路半ばを過ぎた者のこれが現実である。

 


ブドウの袋掛け

2023年06月29日 | うんちく・小ネタ

 藤稔や安芸クィーンの大粒の種は、どういう訳か黒糖病などに侵されやすい。昨日、ブドウ棚を観るとその黒糖病に侵され枠内の実のように黒い斑点がぽつぽつとついている房を発見する。そこで慌てて消毒をし綺麗な房のみ袋かけをしてみた。遅きに失したが、雨水に触れるなどして伝染するというので、、、

 隣のナイヤガラなどは、その害もなく病にきれいなままである。こちらは袋掛け不用で例年収穫をたのしんでいる。

 今日も蒸し暑い日になるという。ブドウ達の生育にはいいかもしれないが、後期高齢者の身には堪える不快な気候であるなぁ、、、、、。

 


ソバナは一日花ではありませんでした

2023年06月28日 | うんちく・小ネタ

 今朝、草花の鉢物コーナーを観ると鈴なりとなって咲いているソバナが目につく。その様をアップする。

 一昨日、ギボウシのように咲くソバナをギボウシと同じく一日花と記したが、それは誤りであることを今朝知ることとなる。恥ずかしい、、、!! まあ、論語の一節に「過ちては則ち改むるには憚ることなかれ」とある。長いことのブログ歴で嘘八百を記したつもりはないが、こうしてみると「それって違うんじゃない」と言うことが多々あるだろうな。認知症予備軍の候補者の一人として免じて頂きたい、、、

 

 


ブドウの摘果№2

2023年06月27日 | うんちく・小ネタ

 ブドウの実も大分大きくなってきた。今日は、以前にも記したが摘果のことを記して見よう。

 二つの画像は左は藤稔の房で、あまり手を加えずありのままの様子で不揃いの実たちである。右の画像は、安芸クィーンの房で、房の根元の方を半分ほど小さな実のうちに摘果した様子である。心なしか実が揃って大きいように見える。ネットなどで観ると残った房の中でも小さな実は採るというので、まだ不十分なのかも知れない。

 いずれにしても大粒のこの種たちは、摘果することによって大粒揃いの房にするそうだが、ナイヤガラのような小粒種に比べて手間暇掛かる葡萄たちである。更に種なしにするには薬漬け作業が待っているのである。 趣味で始めた葡萄栽培歴、20数年たってもまだまだ勉強することが多い。専業農家ならとうに破産しているだろうな、、、。


旅の想い出・ソバナ咲く

2023年06月26日 | うんちく・小ネタ

 昨年、子や孫達と蓼科方面に旅したときの話である。崩れかけた崖に必死でしがみついで咲いているソバナ、根の一部があらわになっていたので枯れてしまうのではないかと、痛めないようにビニール袋にそっと包んで採ってきた。ユリ科の多年草なので鉢に植えて育ててみる。それがこの春元気に芽を出し、可憐な花をギボウシのような咲き方で咲いているのでアップしてみた。

 ツリガネニンジンの仲間であるソバナ、大きな株になると枝分かれして鈴なりのようにたくさん咲くというので大切に育てていこう。旅の記念品としても、、、。

 孫達も大きくなったので揃って旅する機会もそう多くはないだろうな。


一日花ギボウシ

2023年06月25日 | うんちく・小ネタ

 グランドカバーとしてのギボウシ大小合わせて5種ほど植えて愉しんでいるが、一番背丈の高いギボウシが真っ先に咲いてきたのでアップしてみた。一日花のこの花は、穂先につけた蕾が次々と咲くが咲き揃うことない。

 涼しげに咲く儚い命のこの一日花、午後には萎えてしまうのである。真夏に咲く朝顔やヒルガオのように、、。周りを見渡すと今頃咲く花は、一日花が多いように思う。花壇の隅に咲くツユクサもそうであるな。

 


ミニダリア.スィートハート

2023年06月24日 | うんちく・小ネタ

 我が家のミニ花壇には、いろいろな多年生植物を植えている。狭い故大きな草花は遠慮してもらっている。今日アップしたのは、小輪多花ダリア・スィートハートである。多花という名がついているとおり次々とかわいい花を咲かせている。秋まで愉しめると言う孝行花である。

 【語り部】昨日は、凄惨な沖縄での地上戦が止んだ記念日と言うことでマスコミでも取り上げられていた。県民の4人に1人が犠牲になられたという想像もつかない痛ましい戦いであった。嘗て「平和の礎」を訪れてそれを実感したものである。

 ところで負けることが分かって捨て駒のように配属された気の毒な軍人達のことは、今は取り上げられることもない。牛島中将と共に責任を感じ自刃した軍人もいた。我が老人会の会員そうした方を父に持つ一人である。「戦争を語る会」では、その悲惨さを話してくれたものである。軍人に給料として支給されていた国債は、戦後全て紙切れ同然となったことなど今は誰も知らない、、、。

 


咲き揃うブーゲンビリア

2023年06月23日 | うんちく・小ネタ

 昨年はまばらにしか咲かなかったブーゲンビリア、暮れからの越冬管理が良かったからか咲きそろうように花をつけているのでアップしてみた。

 暖房の効いた居間においたため木を弱らせることなく管理したためであろうか。ブーゲンビリアは、管理さえ良ければ秋まで次々と花をつける。今季はしばらく愉しめそうである。

 ところで紫の花びらのように見えるのは、真ん中の小さな花を引き立てるために(?)葉が変化したもので苟(ほう)という。苟は、3枚で小さな花を愛おしそう包んでいて可愛いと思う。


グリーンカーテンを試みたけど、、、、

2023年06月22日 | うんちく・小ネタ

 今年も酷暑の夏になると言うことで、昨年のゴーヤによるグリーンカーテンに習ってキュウリで挑戦した。だが、どうもまだらなカーテンになってしまった。

 キュウリを植えて学んだことであるが、ゴーヤのように枝分かれせず繁茂しないと言うことである。背丈はぐんぐん伸びているが、大きい葉スケスケで破れたカーテンになりそうだ。また、植えて学んだことの一つに延したヒゲ、網に掴まると蔓は姿勢(倒れそうな蔓を直立にする)を糺すためにヒゲをコイル状にして引き寄せるのである。それを一夜にしてすることもある。キュウリの司令塔は何処にありやである。

 因みにこれまで10数本食卓に上がる。今のところざっと観て10数本育っているのでしばらく愉しめそうである。


サルナシの実

2023年06月21日 | うんちく・小ネタ

 子供の頃よく食べたサルナシ、地植えと鉢植えで愉しんでいる。鉢植えの実は、今頃すべて落果してしまうのだが、今年は5つ落果することもなくしっかりと生っているのでアップしてみた。

 9月末の頃から熟する。キューイと同じく採った時は硬いが、数日おくと柔らかくなり美味しくなる。子供の頃は、霜が降りる頃サルナシ狩りにでかけたものである。その野山も今はしっかりと杉が造林されサルナシなどは刈られてしまっているようだ。 

 サルナシもアケビもヤマブドウも人の手が入らない野山だからこそ採ることが出来たが、今は人工林が多くなりありのままの野山が少なくなっている。ただただ、秋の楽しみであったあの野山での遊びの想い出だけとして残っているのである。