アップしたのは、我が家でいの一番に咲くアケボノアセビである。白花や、ややピンクがかった木はまだつぼみのままである。万葉はもとより歌の世界ではよく詠まれるこの花、春を告げる花として愛でられるからだろう。
ところが、馬酔木の季語は「晩春」だそうだ。野山に生えている木で一番多いのは遅く咲くシロバナであるからそうなったのかもしれない。
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郷里で採取した4,5mもあろうかという白花の大木、トラックを借りで自分で運び庭に移植したが、土壌が合わないのか10年もたたず枯死してしまったことを想い出した。若かったなあの頃は、、、、。