差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

桐一葉、柿一葉?

2020年09月30日 | うんちく・小ネタ

 総領孫の小学校入学記念として植えた柿、隔年効果ということもあって実付きがよくない年もある。今年はまあまあということか。10数個なっている。本来なら大木となってたくさんなるのであろうが、狭い庭故毎年切り詰められているためそうはならない。その柿、色付き始めたのでアップしてみた。

 風通しのやわいところに例のアシナガバチが未だに留まっている。ここで越冬するつもりなのであろうか。季語にある桐一葉の語ではないが柿は落葉樹、いずれ散ってしまうのである。今のうちの越冬に適した隠れ場所を探して飛び立っていってほしいものである。夏の頃あれほど勢い盛んに飛んでいた蜂たち、今や凋落していく様を見せられているようである。

 桐一葉にいうものの哀れを諭されているように、、、。秋だなぁ

こんなことを記していたら今は切ってしまったが実家の隠居の庭先に大きな桐の大木2本を想い出した。霜の降りる頃 風もないのに大きな葉が一枚また一枚と降ってくる様を、、、。

 昨日は 10,928歩


日高ミセバヤ

2020年09月29日 | うんちく・小ネタ

 溶岩に植え付けた日高ミセバヤ 秋の日差しを受けてかわいい花を一段と冴えてきたのでアップしてみた。わずかばかりの用土で酷暑の夏も枯れることなく花付きはいまいちだが小さな小さな花を咲かせているところが愛おしい。

 いつものことだが、この可憐な花を見ると祖父が住む隠居の軒先に吊した玉造りのミセバヤを想い出す。遠い遠い昔のはなしである。あの玉造りはどうしたのかな、、だれが引き継いだろうか。愛するこの古典的園芸植物 今は園芸店でもカタカナ(仮名)文字ばかりの植物が多くあまり扱っていない。寂しいことである。

 花期が終わる晩秋の頃 紅葉して再び愉しませてくれるかわいい奴である。因みに花言葉は、「大切なあなた」「つつましさ」という。

 昨日は 1,0258歩


季節外れのセッコク欄の花

2020年09月28日 | うんちく・小ネタ

 このところの愚図ついた天候だったが、今日は日本晴れ爽やかな朝を迎える。鉢物の隅にピンクの花に気づく。 白花やピンクの花をつけるセッコク欄 苔玉や木株に着生させ愉しんでいるが、アップしたのは溶岩の塊に着生させたセッコク欄である。

 花期はいずれも5,6月であるがこの花はどうしたわけか今頃咲いてくれた。不確かではあるが5月頃も咲いていたように思うので2度咲きか? いずれにして珍しい、、、。季節外れの開花のためかあのいい香りは弱いようである。

 ネットで調べてみると残暑厳しかった年には狂い咲きがよく見られるとある。この株はそれに当たるのかもしれない。溶岩の塊とは関係ないのか、、、。

 昨日は 10,372歩


アシナガバチのその後

2020年09月27日 | うんちく・小ネタ

 ファーブルではないが狭い庭でも生き物たちに関心を持つと結構楽しめるものである。前にも記したアシナガバチ、今朝は柿の葉グループと幹グループに分かれていた。アップしたのは数は少ない幹グループである。よく見ると小ぶりの蜂(?)もいる。女王蜂として越冬して子孫を残す子もこの中にいるのだろうか。

 交尾し女王蜂としての資格を得た子は、すでに一人立ちしてこうした集団にはいないというから未だにいるのはまだ結婚する前の女王蜂候補の乙女蜂ということか。ネットで調べてみると女王蜂になろうとしてもすべてがなれるわけではないという。眺めて志賀直哉の小説「城之崎にて」の1節を思い出した。 

 昨日は息子夫婦が来てくれた。プレゼントされた最新のノートパソコンのソフトの使え方を教わる。なかなか身につかない。分からないことは安易に聞けばいいという気持ちが向上心を妨げているということか、、、。数をこなして習得しよう。

 昨日は 4,490歩 このところ不順な天候ウォーキングもままならない


蘇ったヤマモミジ

2020年09月26日 | うんちく・小ネタ

 実生のヤマモミジ食害に合い一方の枝葉が真夏の暑さに弱り果て紅葉し枯れてしまうのかと心配していたが、このところの涼しさに生気を取り戻したようである。アップしたのは今朝の様子、心なしか紅葉が薄れたように見える。光合成を再び始めているのであろうか。

 表皮に守られていた形成層や師部・導管が傷められたにもかかわらず、樹木の生命力はわずかばかりのそれらを働かせ枝葉を守ってきたわけである。伐採しなくて本当によかったと眺めては再び秋の紅葉シーズンを待っている。形成層などの部分も太ってくれることを願いながら、、、。

 昨日は 8,132歩

 

 


苔の美しさ

2020年09月25日 | うんちく・小ネタ

 ミニ紫陽花2種鉢植えで楽しんでいる。その鉢の乾燥を防ぐため苔をグラウンドカバーとして植え付けている。このところの雨と涼しさでその苔で一段と冴えて美しくなってきているのでアップしてみた。

 苔は主役にはならないが、添え物としては貴重な存在である。このところミニ盆栽ブームで苔玉に植栽されたミニ植物が売られるようになった。苔の美を改めて認識されるようになったということか。紫陽花は黄葉しやがて散ってしまうが、苔が替わって主役となり紫陽花の鉢の美を見せてくれることだろう。

     =  =  =  =  =  =  =  =  =

 アシナガバチの合コン、柿の葉に未だに留まっている。絶食状態で飲食している様子はない。昆虫の生命力に今さながらの感嘆である。

 昨日は 8,024歩


コロナ禍の中で

2020年09月24日 | うんちく・小ネタ

 心配された台風急カーブと逸れて大過なく去って行くようでほっとしている。鉢物やハンキング植物をご機嫌を伺いながら元に戻した。

 「今日の都の感染者数は59名です」毎日報じられるニュースではあるが、この数字明るい兆しと捉えていいのだろうか。分母なる検査数が明らかではないので安心はできないか、、、。というのもヨーロッパ諸国では、感染者が再び増加の傾向であり緊急事態にあるとか。同じウィルス感染症なのにこうも違うのだろうかと疑心暗鬼の毎日である。

 今更の話ではないが後期高齢者は、罹患すれば重症化するという。案じて子たちは消毒液やマスクなど買って来てくれる。それがアップしたような貯まっている。プラス例の2枚と。出歩く機会も少ないので使えきれない。それとも延々と長引きこれでも足りないいうことになるのか、、、。全く未知の歩みの世界となるな。

 昨日は 8,555歩


緊急避難植物

2020年09月23日 | うんちく・小ネタ

 今朝は、台風がやってくるということで鉢物の管理やハンキングプランターなど安全なところに避難させる。アップしたのは、セッコクランや風蘭、シノブなど吊るして愉しむ観葉植物など10種ほどである。 毎度のことながら大過なく去ってくれることを願いたい。

 さてさて、サンデー毎日の身にとっては関係ないことだが4日間にわたる休日は終わった。コロナ禍で心配していたにも関わらず観光地では何処も人出が多かったという。その影響が負の形で出てこないといいのだが杞憂で終わることを願いたい。

 当方はもろもろの寄り合いも延ばし、集うことを避けて緊急避難どころか蟄居生活のような暮らしをしている。伸び伸びとした生活が来るのはいつの日か、貴重な人生の残り時間を、、、!!

 昨日は 10,552歩


爺のパソコン道楽

2020年09月22日 | うんちく・小ネタ

 今朝早く息子が訪れ最新のノートパソコンを買って持ってきて立ち上げてくれた。早速そのパソコンでブログを書いている。新しいパソコンの反応の早いこと早いこと、、、その中身は相変わらずブラックボックスだが、せいぜい勉強してその機能の百分の一ぐらいは使えるようにしようか。

 これまで何台のパソコンを使ってきただろうか。おそらく30年近くの間に7,8台はあったかな? 全くのパソコン道楽爺である。その度に付き合ってくれる息子に感謝・感謝である。

 かつて新車が出るたびに買い換えを検討してきたが、新しいもののお強請りその道楽は直っていないな。

 昨日は 10,254歩


曼殊沙華

2020年09月21日 | うんちく・小ネタ

 ♬ 赤い花なら 曼殊沙華

   阿蘭陀屋敷に 雨が降る

   濡れて泣いてる じゃがたらお春

   未練な出船の あゝ鐘が鳴る

   ララ鐘が鳴る

 これは子供のころ居候していた叔父(後に分家した)が、酔うと顔を真っ赤にして歌ってた曲である。マンジュシャゲもオランダヤシキもジャガタラオハルも知らない言葉で妙に記憶に残っている。そのマンジュシャゲがヒガンバナであることは後に知るのである。

 今朝生垣の傍で栄養不足のような貧弱なヒガンバナが2輪咲いていたのでアップしてみた。酷暑だった夏の影響か。まあ、季節の移ろいを感じ律義に頑張って咲いてくれたことを善しとするか。あの歌を口ずみ叔父の冥福を祈ろうか。

 そうそう明日は彼岸の中日、我が家の小さな小さな仏壇の前でご先祖様を慰霊しよう。

 昨日は 10,358歩