差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

たき火

2008年09月29日 | うんちく・小ネタ

 日課の一つに道路掃除がある。我が家の両面の道路は風の吹きだまりとなり、1日も欠かす事が出来ないのである。早朝の一時何気なく交わす挨拶は心を和ませてくれるし、また無心に進める作業は心を鎮めさせてくれる。季節風がやってくるこれからも大いに楽しもう。

   垣根の垣根の 曲がり角   
  たき火だたき火だ 落葉たき
  あたろうか あたろうよ
  北風ピープー 、、、、、

 Pict0002_6 この歌詞でいう懐かしい光景は見られない。たき火は小さな公害といわれ姿を消してしまった。そうそう、おててのしもやけも、、、


運動会

2008年09月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 孫の運動会を見に行く。運動会日和に恵まれ楽しむことが出来た。孫の活躍に一喜一憂したPict0049_21日だった。最近は、保護者が参観しやすくするために様々な配慮が成されるようになり感心することが多Photo_2かった。徒競走では、子ども 達が何番目に何コース走るかを事前に知らせるばかりでなく、次の疾走は何番目か教師が掲示していた。演技などでは、我が子を探すのに苦労したが、演技図を配布し子ども達に書き込ませていた。以前では無かったことである。こうした学校の取り組みに感謝したい。

 


出生届け

2008年09月26日 | 個人

 Aは、八男一女の九番目の子である。親も、初めて子を授かった頃の感激はないだろう。つまり、またかという程度の想いでなかったか。そんなわけで田植えの頃(姉の云うには)の誕生がどうしたことか父の誕生日である9月27日となっている。車も通れない山間地では、役場まで行くには半日がかりである故、忙しさにかまけてその内にという感覚で遅れたのであろう。多少茶目っ気で自分の誕生日と同じくしたのかもしれない。明日はその誕生日である。還暦12歳ということになるが、まあ健康体に生んでくれた親に感謝し、、、

今では高速道路がを縦断しSパーキングエリアもある。当に隔世の感である。


やみ米

2008年09月24日 | インポート

 昨日田舎からお米を頂いて来た。やっぱり新米は美味である。ところで、米を頂くたびに思い出すことがある。戦後いや正しくは戦前からであるが、米は国家が管理し自由に持ち運ぶことが出来なかった。配給制度が出来ていて各家庭が米穀通帳で買うのである。しかし、その量が少ない(大人2.3合)のでやみ米が、いわゆるやみ屋さん(担ぎ屋)によって汽車で運び売られていた。違法なわけだから時々取り締まりの警察の手入れがある。彼らは摘発を逃れるために、米の入った南京袋に鎖をつけ座席のしたに縛っていた。作業を遅くし他の人は逃げるためである。そんな場面を何度も観た記憶がある。従って米を持っていると子ども心にヒヤヒヤしたものである。親から掴まったら『自分の食い扶持です』と云うように云われていた。(町の親戚に米をよく届けさせられた)

 街の食堂では外食券がないと食べることが出来なかった。本当に不自由な時代であった。


お彼岸

2008年09月23日 | うんちく・小ネタ

Photo_3  暑さ寒さも彼岸までの諺があるが、今日は真夏を思わせるほどの暑い日であった。田舎に墓参に行く。兄弟達が集うのも暫くぶりである。皆が元気で眠れる父母への報告が出来る幸せは何よりの供養であろう。

 ところで、何時も感じることだが墓参する人々との挨拶は、実に温かいものがある。見ず知らずの方でも、そうなのである。先祖の供養に訪れるときは、誰もが奥深い信仰の中にあり、素直な心(仏心)になるからだろう。大事にしたいものである。街角での出会いではこうはいかない。

野座仏  モズの高鳴き 季を知る

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映画会

2008年09月21日 | インポート

 ビデオを借りて、自宅で観るのと違い、集会所で地域の方々と鑑賞するのは楽しみの一つである。同じ感情を共通にする中で、なんとも言い難い連帯感が湧くのである。今日は、第二回映画鑑賞会で『母べえ』をサークルで上映した。参加者が天候のせいか多くは無かったが涙、涙で終演となる。機器やDVDの借用まで諸準備したが、実施して本当によかった。しばらくぶりの涙と伴に、自宅では味わえない成就感を得ることとなる。

 さあ、次回の映画会はどうしようか。


麦わら帽子

2008年09月20日 | 田舎の思い出

 何時の頃だろう、テレビのコマーシャルで「あの麦わら帽Pict0002_3 子どこへ行った?」というような放送していたのは。  毎年夏を迎える準備として父が子ども達に、日射病対策に麦わら帽子を買ってくれた。

 プレゼントされ 手にしたときの喜びは、一入であった。豊かな時代の今の子達には理解できないだろうなあー。従って出かけるときはどの子もそれを被っていたし、大切に使っていたように思う。しかし、今頃の季節になるとそれがどうしたのか全くといっていいほど記憶にないのである。ぼろぼろになる程使っていたのか、どこかで無くしてしまったのか定かでない。あの懐かしいコマーシャルを思いだし、遠い昔を偲ぶ。


2008年09月19日 | うんちく・小ネタ

 台風13号が、関東地方に近づいているようだ。被害が無いよう祈るばかりだ。ところで台風という言葉、いつ頃から使われたのだろう。戦後、キティ台風とかキャサリン台風とか云って名前を付けていたが、そのころからだろうか。『嵐』とかか『野分』というほうが、我が国の風土にぴったりのように思うのだが、事実私が小さいときは、みんなそう云っていたように記憶している。強い風雨が野山を分け入っていく様子が目に浮かぶ。嵐のあとの増水した川で泳ぐことが楽しみの一つであった。

13号が近づいているのに、ちょっと不謹慎かな


珍客現る

2008年09月18日 | 写真

                    我が家のKaeru_3小池に、珍しい蛙がやってきた。住宅地の真ん中にどうやって来たのか不思議である。孫が数年前オタマジャクシを放したのでその子孫かな。姿形からして山アカガエルの仲間と思うが、大きさから見て今年生まれたものであろう。そっと見守ることにしよう。  


ウォーキング

2008年09月17日 | 健康・病気

 健康のために、退職以来毎日4㎞歩くことにしている。歩く時間帯が決まっているので、お会いする方々も同じである。その中の一人で高齢と思われる方なのに、矍鑠として歩かれる姿が気になっていた。最初は会釈程度で通り過ごしていた。しかし、日に日に親しみが湧き声をかけてみた。お話によると大正10年生まれと云うから87歳である。元気一杯7㎞歩かれるという。その言葉に勇気づけられ、Pict0002 怠惰な心を戒められたような気分となり家路につく。

何時も歩く道で,100mごとに表示がある。しかしサイクリング道路と兼ねているので注意がいる。