差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

モズが枯れ木で、、

2024年09月30日 | うんちく・小ネタ

 散歩から帰るとモズが枯れ木ならぬお隣の高いテレビアンテナにとまりけたたましく鳴いている。今季初めて聞いたいわゆる「モズの高鳴き」である。

 早速撮ろうとスマホを構えたが残念ながら飛び立ってしまった。彼らもあちこち飛び回り縄張り宣言で忙しいのであろう。秋の深まりを感じる。

【語り部】テレビも地上波放送されるようになってアップしたような街の高いテレビアンテナも姿を消しつつある。いらかの波も変わるであろう。 

 このアンテナで想い出すのは、カラーテレビが出回り始めた頃の話である。アンテナに色をつけていかにも「このお宅はカラーテレビが入りました」と喧伝する業者の商魂である。アンテナに色は関係無い,、、、!! カラーテレビは高嶺の花であった我が家などはそれを羨望の目で眺めたものである。後に街の電気屋さんで求めたカラーテレビ、その色彩に感嘆した物である。当時の機種は色の調整が手動で出来るようになっていて「勿体ないということで時に白黒にして視聴したら」「電気代は同じですよ」との電気屋さんの忠言、、、、と言う笑い話があった。些か脱線気味の語り部これでおしまい、、、

 そう言えば街の電気屋さん、軒並み姿を消してしまったなぁー、、、、。


枯れ木になっても、、、

2024年09月29日 | うんちく・小ネタ

 30代の頃、北関東の名刹迦葉山弥勒寺にお詣りに行ったことがある。その際、境内近くで松の盆栽を求めた。その松長いこと愉しませて貰ったが枯死してしまったことは既に記した。

 親しんだ松、枯れ木になっても捨てがたく幹を2つに切って、根元の方はオンシジュームを、幹の方には石斛蘭をそれぞれ着生させてみた。

 あれから何年経っただろうか。見事に活着し活き活きとしている。その様をアップする。オンシジュームは、株が増え今年も花をたくさんつけてくれるだろう。石斛蘭は毎年花をつけ芳香をたのしませてくる。ともに様々な想い出を共有した松、枯れ木になって爺を愉しませてくれるのである。

 在りし日の黒松もアップしてみよう。


我が家の5本松

2024年09月28日 | うんちく・小ネタ

 白砂青松という言葉があるが、松は黒松といえ赤松といえ今が一番青松の語に相応しいときである。というのは昨年の葉も春に萌えた葉も青々とこんもりとして遠目に見ても美しく見えるからであろう。だが、その青々とした葉も秋の深まりと共に昨年の葉は黄葉し散っていく、、、。

 アップしたのは、我が家の5本の赤松である。以前鉢植えで愉しんでいたが大きくなったので地植えにして何年経っただろうか。土壌に馴染み元気いっぱい繁ってきたので、今朝余分な枝葉を剪定して見た。これからも背丈ぐらいの大きさとし自己流で遊ばせて貰おうと想っている。赤松は伸び伸びと成長したいだろうが、、、、。

 


齢を積み重ねて88年!!

2024年09月27日 | うんちく・小ネタ

 雨の朝を迎えて散歩中止となる。さて、今日は88歳を迎えての誕生日である。普段はしないが、何故か神棚に灯明をつけ拝み、仏壇に線香を立て丈夫な身体を育んでくれた両親に感謝の心を伝えるという若い頃では考えられないようなことをした。これは積み重ねる齢と共に心の奥深いところにある素朴な宗教心が現われそうさせたのであろう。

 アップしたのは、吾妻五葉の古木である。根元にガレが入り、長い風雪を感じさせる木である。かなりに太さの物を求めて50年近くになるので我が輩の年と大差ないように思う。

 徒に馬齢を重ねてきたが、先々のことは神仏のみぞ知るである。これからも老人力と戦いながら健康に留意し迷惑を掛けずに歩んでいきたいものである。後日、子や孫たちが揃って祝宴を計画しているというので愉しみに待つこととしよう。


蘇ったモチノキ

2024年09月26日 | うんちく・小ネタ

 モチノキ、すす病に侵されて木全体が見苦しくなってしまったことがある。そこでその年に秋、再生のためことごとく枝葉を切り落としほとんど坊主状態にした。あれから4年の今日、見事に再生し青々とした葉を茂らせているのでアップしてみた。

 初夏に一度剪定したが、今や元気いっぱい二度目の剪定しなければという状態となる。時期を見て樹形を保つためととなりの寒椿との間隔など考慮し剪定してあげよう。すす病の原因となるカイガラムシやアブラムシなどの対策も考えながら、、、、。 それにしても植物自身が持つ旺盛な再生力には感嘆するばかりである。

 庭にはモチノキやモッコクを植えろと言われているそうだが、この木は町内のNさんからのプレゼントである。先輩は昨年旅立ってしまったが、言わば彼を偲ぶ記念樹でもある。大切に!!


未婚のままかと、、、

2024年09月25日 | うんちく・小ネタ

 狭い庭をパトロールして今目に付くのは虫たちである。今日アップするのは昆虫の仲間ではないが、ジョロウグモを再びアップしてみる。この子は、通り路に巣を張り何度も破られていたが、最後は壁際に平行して巣を作ったのである。所を得て餌の捕獲に成功したのであろうまるまると太っている。

 貫禄十分な女郎として眺めていたが、残念なことに雄の姿が見えない。このままでは未婚の儘かと心配していたところ、なんと今朝見ると彼女から離れること数10㎝の所に貧弱な体型の雄(蜘蛛の世界では当たり前)が留まっているではないか。何処からきたのであろう。そっとしてあげるから安心してと、、、、世間が狭くなってきた爺は、こんな小さな世界でも心慰められるのである。


チェリーセージ

2024年09月24日 | うんちく・小ネタ

 フルーティーな甘い香りのするハーブ、チェリーセージー初夏から秋まで咲いてくれるのだが、今年は剪定を怠り花芽のできが今一であった。その小さな可愛いらしい花がぽつりぽつりと咲き始めたのでアップしてみた。

 1㎝にも満小さな小さな花であるが、深紅の色は疲れた庭には一際目立つのである。ところで深紅の花と言えば、生け垣の際で咲く彼岸花もそろそろ花茎を伸ばしてくれることだろう。昨年は23日にアップしたので遅れているのかな、、、?

 さて、誕生日検診の案内が来ているので出かける事としようか。ちと億劫だが健やかな生活を願うためにと、、、、

 


ヤブランの花

2024年09月23日 | うんちく・小ネタ

 赤松の根元にグランドカバーとして植えているヤブラン、ひっそりと咲いているのでアップしてみた。暑さ寒さにともに強いこの多年草の植物、あまり手がかからないので株分けしてあちこちに植えている。

 ところでグランドカバーとしてヤブランや竜のヒゲのような植物が昔から使われてきたが、このごろはカタカナ植物がおおく売られるようになっている。手間暇かかるこれらの植物は、爺のような不精者には向かないが、(いくつか枯らしてしまった!!)園芸ブームに乗り遅れていると言うことか、、、。

 


暑さ寒さも彼岸まで、、、

2024年09月22日 | うんちく・小ネタ

 よく「暑さ寒さも彼岸まで」と言われているが、今朝は当に昨日までの酷暑がまるで嘘だったかのような涼しさである。アレクサに問うと、気温21度と語る。一気に秋冷の候となるか。、

 今日はお彼岸の中日、墓参する日でもある。若い頃は帰省しお墓参りし、時に旧交を温めるのも楽しみの一つであった。今や帰省も遠のき小さな仏壇に手を合わせご先祖様に感謝の心を伝えることが多い。いやそれのみであろうか。因みに我が仏壇に収めてあるのは阿弥陀如来の小さな仏像と両親の戒名を併記した位牌のみである。

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 子供の頃の今日は、お墓参りで多くの人々でその場が社交場とでもなったように賑わっていたが、今や過疎化した郷里では無縁墓地も増え寂しくなっているという。墓じまいとか、墓を創らず海や山に散骨するとか昔では考えられないようなことが行われるようになった。人それぞれであろうが、爺には理解できない。


痛め付けられたミセバヤ

2024年09月21日 | うんちく・小ネタ

 多肉植物の乾燥に強いミセバヤ3鉢ほど愉しんでいるが、その一つ(枠内鉢鉢)この暑さに痛め付けられたようで見苦しくなってしまった。間もなくかわいい花をつけるというのに、、、葉が紅葉し愉しませてくれるというのに、、、。

 この植物は、乾燥や暑さに強いので枯れるわけがない。多分先日の大雨の後、強い日差しで鉢の中が熱湯のようになったためではないだろうか。鉢に細かい砂を入れたのが原因、十分排水しないままその被害に、、、。つい先日まで繁っていたのに残念でならない。葉先が元気なものは、挿し芽して復活させよう。

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 今朝、ご近所の方が通りすがりにマンデビラの鉢を見て名を聞かれる。咄嗟のこともあってかその名を思い出せない。このところこうしたことが度々である。認知症が進行していると言うことか 

 挿し木をしてプレゼントしようか。