散歩から帰るとモズが枯れ木ならぬお隣の高いテレビアンテナにとまりけたたましく鳴いている。今季初めて聞いたいわゆる「モズの高鳴き」である。
早速撮ろうとスマホを構えたが残念ながら飛び立ってしまった。彼らもあちこち飛び回り縄張り宣言で忙しいのであろう。秋の深まりを感じる。
【語り部】テレビも地上波放送されるようになってアップしたような街の高いテレビアンテナも姿を消しつつある。いらかの波も変わるであろう。
このアンテナで想い出すのは、カラーテレビが出回り始めた頃の話である。アンテナに色をつけていかにも「このお宅はカラーテレビが入りました」と喧伝する業者の商魂である。アンテナに色は関係無い,、、、!! カラーテレビは高嶺の花であった我が家などはそれを羨望の目で眺めたものである。後に街の電気屋さんで求めたカラーテレビ、その色彩に感嘆した物である。当時の機種は色の調整が手動で出来るようになっていて「勿体ないということで時に白黒にして視聴したら」「電気代は同じですよ」との電気屋さんの忠言、、、、と言う笑い話があった。些か脱線気味の語り部これでおしまい、、、
そう言えば街の電気屋さん、軒並み姿を消してしまったなぁー、、、、。