差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

やってきた雀たち

2023年01月31日 | うんちく・小ネタ

 米ぬかを撒いて野鳥たち(シロハラやツグミなど)を呼んでいたが、今年はどうしたことか一向に姿を見せない。その野鳥どころか雀さえ寄りつかない日々が続いた。ようやく今朝、三羽やってきたので撮ってみた。

 その様子を観察していると、人様の生活圏で暮らす雀たちではあるが警戒心怠らない。啄みながらも常に辺りを見回している。満腹になると近くの木々に留まり一休み、彼らなりの食後の休憩であろうか。暫くして飛び去っていった。

 給餌場を見つけたのでこれからは度々訪れることだろう。それにつられてシロハラやツグミなど野渡り鳥が来てくれるといいのだが、、、。


折れたデンドロヒューム

2023年01月30日 | うんちく・小ネタ

 このところの寒波では、室内でも低温となるので洋蘭などは気をつけなくてはならない。そこで、暖房を止める夜半などは念のため段ボールなどで覆っていた。今朝覆いを取ると、、!!  なんとデンドロの花芽のついたものがポッキリ、、  あと半月もすれば見事に花を咲かせるだろうにと残念至極である。昨夜の覆う仕方が原因である。

 そこで水苔を撒いて折れたセッコク蘭とともに養生を試みることにした。果たして花を咲かせるだろうか。幹の一部から発根してくれるだろうか。

 爺の壮大なる     実験である。咲いてくれたらアップしてあげよう。


初雪舞う

2023年01月29日 | うんちく・小ネタ

 雨戸を開けると庭のところどころにうっすらと雪化粧をしているではないか。この地での初雪である。

 ままごとのようなミニ畑の芥子菜も流石にこの寒さには耐えかねて元気だった葉が萎えているではないか。今の外気温マイナス2度、、、この寒さいつまで続くのであろうか。詩人シェリーのいう「冬来たりなば春遠からじ」を信じて暫く耐えていこう。

 


寒さに耐えるイワヒバ

2023年01月28日 | うんちく・小ネタ

 今日は乾燥と寒さに耐えている地味な植物イワヒバをアップしてみた。枠内は真夏のたっぷりと水浴びしたときの姿である。今は乾燥にも耐え冬の寒さにも耐えている姿である。まるで枯死したかのように、、、とても同じ植物とは思えない姿である。

 このイワヒバ、過酷な条件でもじっと耐えて命をつなぎしかも長寿であり、古典園芸植物として昔から親しまれてきたシダのなかまである。また、縁起物として愛好家に大切にされてきた植物でもある。品種改良されてその種類も多いという。

 この子は、我が家に来て何十年になろうか。昨年株分けしたが、それぞれの岩石上で元気にしている。岩の上でも生きる力があるのでイワマツといわれている。


常緑樹と言えども

2023年01月27日 | うんちく・小ネタ

 このところの寒波は一向に去ってくれない。今日は午後からは雪との情報である。寒い!! 

 今朝は、五葉松2点をアップしてみた。上のは今朝の姿、寒さで葉を黄ばみさせ如何にも寒さに耐えているような樹姿をしている。一方下は、9月下旬の青々とした葉をのばしている。常緑樹と言えども、彼らなりに知恵を出して四季折々の季節に対処しているのである。

 今、大寒のさなかでも梢を見ると確かな新芽を育てている。それを見て、つい春は近いよと声を掛けたくなるのである。

 この吾妻五葉、福島郊外の植木屋さんの畑から掘り起こして鉢植えにしたものである。黒松に続いて40年以上になろうか。黒松は昨年枯死させてしまったが、我が盆栽棚では古株の一つである。

 


寒波がこんな所までも

2023年01月26日 | うんちく・小ネタ

 毎年、寒さに弱いフィカスウンベラータは応接間で越冬させている。今朝覗いて見ると葉の一部がアップしたように霜焼けで痛めつけられた桑の葉のようになっていた。犯人はこの寒波である。まあ、一部なので枯れることはないだろうが、友から頂いた植物大事にしていこう。

 同じクワ科の植物で想い出すのは、養蚕をやっていた実家の桑畑である。早霜などにあうと一夜にして葉が痛めつけられるのである。こうなると、年三回目(春蚕、初秋蚕、晩秋蚕)の晩秋蚕は餌不足となり大変である。クワ集めに苦労した父母たちの姿も、、、、。あれはどうしたのだろうか。


記録的な大寒波

2023年01月25日 | うんちく・小ネタ

   最高気温4度、最低気温マイナス4度との予報 この度の寒波は我がブログ歴でも近頃ない寒さである。池の氷、  強風での凍結のためか以前のように鏡のような形でなくでこぼこしている。

   ベランダに出ると風は、肌を刺すような冷たさである。この寒さは雲が強風に煽られている様を見ても分かる。その光景を撮ってみたのでアップする。日本海側に大雪をもたらしたあの雲である。救いは陽の光だが、みるみる内に曇ってきた。雪になるのかな?

 注 以前は、日本海側を裏日本という表現が一般的だったが、気象表現でも使わなくいなった。いつ頃からだろうか?  調べてみると1960年頃からと言う。理由は差別的、侮蔑的表現からという。山陰地方は????

 


咲き方不揃いな梅たち

2023年01月24日 | うんちく・小ネタ

 狭い庭に野梅、豊後、紅梅と8本植えて愉しんでいる。そのすべてが塀の外に懸崖作りにしたり車庫の上に這わせたりしている。今年は、特に咲く時期に乱れがあるようで木によっては、未だ蕾がかたいままのものもある。今日アップするのは、比較的早く咲いてきた野梅系の2本である。

 近所の紅梅はほころび始めているが、我が家のそれはまだまだ咲きそうにもいない。その理由を彼らに聞いてみたいものである。

 

 昨夜の集いの有志による新年会、愉しいひとときであった。高齢者は、その年齢と共に世界が狭くなるので、努めて集い語り合うことが大切である。止めどなく語らいが続く、、、。迫る来る団塊の世代をもっと巻き込んでその輪を広げていきたいものである。


長寿梅咲く

2023年01月23日 | うんちく・小ネタ

 その名からして縁起のいい長寿梅、寒い中咲き出したのでアップしてみた。春と秋に花をつけるのだが、このところの厳しいさなかでの為か花はやや小振りのようである。蕾がたくさんついているので楽しみである。

 この木は息子にプレゼントされたものであるが何年になろうか。強健な木である。その名に肖って健やかなる長寿を願いたいと花を愛でてながら想うのである。

 さて今日は、集いの行事 映画会がある。寒い中集まりはどうかな。その後有志による新年会のお誘い、、、これまた楽しみである。


福寿草

2023年01月22日 | うんちく・小ネタ

 元旦草とも言われる福寿草、今日の元旦(旧暦)を祝うかのように5本の花茎が伸びきらないなかで窮屈そうに咲き始めているのでアップしてみた。

 この福寿草、実家の大きな伽羅の木の下に生えているのに習って我が家の伽羅木の根元に移植して40年以上になろうか。寒い福島では父はいつも雪囲いをして大切に育てていたのを記憶している。

 40年の間に株分けして友にプレゼントしたのも少なくない。皆元気にそれぞれに庭で咲かせていることだろう。それにしても寿命に長い植物である。