♬ 山の畑の 桑の実を 小籠に摘んだは まぼろしか(いつの日か)
これは、国民的愛唱歌の一つ「赤とんぼ」の一節である。
近頃は、養蚕産業の衰退とともにその桑畑や桑を目にすることも少なくなったが、アップしたのは食べごろの実をたくさんつけたウォーキング道沿いの一本の桑の木である。子供のころを想い出し早速摘んで懐かしい甘味を味わう。そういう体験がないのか行き交う人々は奇妙な顔をして通り過ぎていく、、。
桑の実には、小豆だいのものから赤子の拳ほどの大きなもの(モウソウクワ)まで様々あった。それぞれの木の食べごろを情報交換しよく出かけたものである。
広々とした桑の海、もう目にすることはできないだろう。それにしても、露風の赤とんぼと桑の実、時期的にはどうなのだろう。子供のころの体験からして結びつかないのだが、、、。
昨日は 11,279歩