節のない時の流れを刻み暦を作り、お正月という言う節目を定め心新たにするという慣わしなんと素晴らしいことだろう。早々と起床し静かな新年を迎える。神棚に若水を供え、歳神様に家族の諸々の安寧を願い朝の散歩に出かける。早くも近くの神社に初詣に向かうのであろうか若者が追い越していく、元気いっぱいの彼らの覇気を感じる。
ところで我が家では、例年玄関に門松ならぬ黒松の盆栽を飾ることとしてきたが、枯れてしまったので飾ることが出来ない。松は、邪気や不運を退けると言うことで「助けた松」のその後をアップすることで飾ったことにしようか。
都の公園でのことである。不心得者に松の幹の半分ほど切られ風に煽られて幹が裂けそうになった樹を見て樹木医を真似て手当てをしてあげた
痛められた幹を添え木で護って上げたときの様子 20年5月15日
20年10月27日の様子。傷口が塞がっていない
昨日、久しぶりに行ってみた。傷は、すっかえり癒えて幹も太っていた。
助けた亀ならぬ松さん、今年もいい年にしてくださいよ。
本年もよろしくお願い致します。
天知る・地知る・我知る・良い事なさって老後は保証されていますよ!
今年もお互い頑張りましょう!
有り難い諺を頂戴し恐縮しております。本年も季節おりおりの内容を愉しみに拝見させて頂きます。