差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

またまたハナショウブ

2024年06月30日 | うんちく・小ネタ

 ミニ湿地のハナショウブ、先日今季見納めの一輪かとアップしたが、今朝そこを見るとなんとまたまた一輪咲いているではないか。まるで蘇ったように咲いている花、愛おしくなりアップしてみる。

 昨日は、兄の三回忌への出席した後、先日旅立った街のKさん宅へ弔問に伺う。Kさんから「膵臓がんで余命半年と宣告された」と苦悶しながら電話があり慰めの言葉も見つからないままの別れであった。今年は、米寿を迎えるので共にお祝いしようと語り合っていたのに残されたご主人の悲しみいかばかりか、、、合掌

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 ひとりぽつんと咲くハナショウブを見て人の世の儚さについて感慨に耽る爺である。


フーランの花

2024年06月29日 | うんちく・小ネタ

 郷里の甥に贈られたゴヨウツツジ、この地に合わないのか数年で枯れてしまった。(枯らしてしまったが正解かな ?)。その枯株捨てがたくシノブやミセバヤと共にフーランを着生させてみた。シノブは梅雨に入り元気いっぱい、フーランは小さな小さな株だが、4枚しかない葉の間から花茎を伸ばし今年初めて花をつけたのでアップしてみた。

 もともとフーランは純白で可憐な花で甘い香りをするのだが、今朝は雨粒にぬれて芳香を漂わせることが出来ないのか匂わない。もっとも爺の嗅覚の衰えもあるが、、、。

 


明日は兄の三回忌

2024年06月28日 | うんちく・小ネタ

 明日は、兄の三回忌である。旅立ってから2年、歳月は人を待たずと言うが時ばかりが流れていくことを知る爺である。甥たちに供養の印として兄と共にしたあゆみの一部をDVDに作成し上げようと取り組んできた。

 とは言っても、以前に出来たソフトがすべて忘却の彼方状態なので大分時間を費やしてしまった。今朝効果音としてCD数曲を入れてようやく完成となる。わずか20分ほどの作品であるが、甥たちも知らない世界もあり歓んでくれることだろう。

 さてさてデスクレーベル作成に取りかかるか、、、。


ノウゼンカツラの花

2024年06月27日 | うんちく・小ネタ

 庭に植えてはいけない植物の中にノウゼンカズラがあると言うことを露知らず植えてから何年になろうか。 アップしたのは蔓を四方八方に伸ばし今にも電柱につかみかかろうとして咲いている様である。

 旺盛に繁茂するばかりでなく気根を伸ばしやたらとあちこちに芽を伸ばしてくる厄介者である。また、真夏に咲くこの花、遠く目には魅力的だが毒性があると言う。そうしたわけで今日は、大きく切り詰めていこうか。 暑くなる前に小振りにしていこう。花は少なくなるが、、、。

 


ベランダ園芸

2024年06月26日 | うんちく・小ネタ

 最近は、住環境の変化もあってベランダガーデニングや限られたスペースの小さな庭で園芸を愉しまれる方が多い。しかもよく工夫されいろいろな種の草花を植えて管理されている。友人もそのひとりである。そうしたこともあって様々な園芸種もミニ化され出回るようになってきているように思う。

 その一つ、アップしたダリアは花径4㎝ほどの小さな花である。こうしたものも品種改良されミニ化したもであろう。子供の頃見たダリアは背丈1㍍ほどあり大輪の花を咲かせていたものである。それに比べて四分の一ほどもない。

 もっとも食用植物では、逆に巨大化も図られているが、、、いや、ミニスイカもあるか。


ソバナの花

2024年06月25日 | うんちく・小ネタ

 一昨年、子たちに信州の旅に招待された時に野辺に咲いている懐かしい花を採取してきた。名は知らなかったがネットで調べてソバナというツリガネニンジンの仲間という。多年草のソバナ、今年は1㍍ほどに伸びたくさんの花芽を付けてくれた。我がブログでは満開を待たずに魁の花をアップする癖があるので4,5輪の花をアップする。

 この花、子供の頃よく見かけた岩ジャシン(フクシマジャシン?)によく似ている。花期はことなるが、、、。あれは初秋の頃だったかな。


センリョウの花

2024年06月24日 | うんちく・小ネタ

 庭に咲く花々で地味な花をつけるのはセンリョウやマンリョウである。その中で一足早く咲いてくれたセンリョウの花を今日はアップしてみた。ご覧のようにがくや花弁がなく雌しべと雄しべだけの小さな小さな花である。

 昨年の今頃はコガネムシを小型にしたような虫が発生し花を食べていたが、今年はその被害が今のところ無いようである。初冬の頃、赤い実を付ける縁起物の植物であるセンリョウ、注意深く見守っていこう。因みにこの花言葉は、「富」や「裕福」とある。そのいずれも爺には縁はないが、せめて赤い実を愉しみに、、、また正月飾りに、、、と。

 


梅雨入りか、、

2024年06月23日 | うんちく・小ネタ

 この地でも遅まきながら梅雨入り宣言がなされた。今日は予報通り雨の朝梅雨入りをいよいよ憂鬱な季節に突入かと若いときは想ったものだが、この歳になると季節を選り好みする時間的な余裕はない。その時そのときを愛でる気持で歩んでいくことが大切である。今朝は、しっとりと濡れた庭を眺めてそんなことを想う爺である。

 さてさて湖畔の集いでは七夕の日に「夕涼み会を」計画している。その案内をポステングしてこようか。


時節の花ハナショウブ

2024年06月22日 | うんちく・小ネタ

 我が家のミニ湿地に植えたハナショウブたち、次々と咲いて愉しませてくれた。今季最後の一輪をアップしてみた。以前にも記したが、この株は絶えてしまったと思っていた。ところがミニ湿地に移植する中にその株があり、所を得て今年復活し久しぶりの咲いてくれたのである。

 ハナショウブの美しさは三日と持たない。当に花の命は短くて、、、である。この一輪が今季の見納めかと、池の端に佇み暫し眺めている爺である。

 


へそ曲がりのネジバナ

2024年06月21日 | うんちく・小ネタ

 数日前、懐かしい右巻きや左巻きのネジバナをアップしたが、中にはこんなへそ曲がりのネジバナも咲いているのでアップしてみた。ねじれることが特徴なのにそれをやめてしまい直線的に並んでいる。ネジバナにしてみればその名にふさわしくないへそ曲がりの花である。 

 さて、早いもので兄が旅立って早二年となる。甥から三回忌への案内が来ているので爺は供養の気持でDVDに編集し届けようと目下作成中である。老人会で愉しんでいる数々や兄弟会で祝った叙勲の映像など、また子育て真っ最中に共にあちこちの出かけた様子など収めて、、、。

 古いアルバムなどいろいろ資料を集めて作成しながら、時に涙腺が緩む、、、歳だなぁー。