我が家のツバキ属でしんがりに咲くヤブツバキ、ようやく綻びはじめました。例年暮れの内に2,3輪咲いてくれるのだが、今年は次々と咲いてくれそうである。これも温暖化の影響か、、、。サザンカや寒椿にやってくるメジロたちも新たな蜜を提供してくれるヤブツバキに寄ってくることだろう。
ところで藪(やぶ)などの有り難くない名を頭につけられたツバキ、様々な園芸種と区別するためにそう呼ばれているが、元々はツバキの原種であり本家本物のツバキなのである。ヤブツバキなどと呼ばれるのを「冗談じゃない!!」彼らは怒っているかもしれないな、、、
考えてみると原種が粗末にされるような呼称はほかにもある。探してみよう。
見た目があっさり、さっぱりなので、これを元にあれこれ作りたくなるのが人間の性でしょうか。
ヤブツバキは、線の細い、色白美人、そんな印象でしょうか。