
ロンドン塔を御紹介しましょう。「塔」といっても、これは王家の住んでいた立派なお城です。ご覧の通り、何重もの堀に囲まれていますね。いまは博物館になっているのです。テムズ川のほとりに位置し、いつも観光客で賑わっている名所になっています。夏などは入場が長蛇の列になっており、とても並ぶ気になれませんでした。私自身は何度目かの訪問でやっと少し空いているときを見つけて見物にいったのでした。
一番の人気は王冠が飾られているところです。歴代の女王らがつけた実物が並んでおり、それにちりばめられた数え切れないほどの豪華な宝石は確かに見る価値があるものでした。しかしねえ、見物客がガラスの前にはりついて動かなくなってしまうものだから、しかたなくなのでしょう、人間がベルトコンベアーに乗せられて、王冠の前を通過するようになっていたのでした。。。これならたしかにスムーズに見られるが・・・(゜゜)
そういえば、むかしパンダが上野動物園にやってきたとき、見物客がものすごく多くて、さらに立ち止まって見るものだから、そりゃあ長い時間並ばされてやっとパンダが見えたのだから、サッサカ通り過ぎるかいっ 係員が「どんどん歩いて下さいっ!何も考えずに歩いて下さいっ!」と連呼しているのを思い出した。あれこそ客をベルトコンベアーに乗せるべきだったのでは^^;

ここがいわゆる天守閣。

衛兵がまるで人形のようにあるいていました。

国王直属の兵士、通称ビーフィーター(=牛を食う人)
現在は選ばれた退役軍人の名誉職であるそうです。
だからおじいさんばっかり(^益^;