ここは火星ではありません。しかしそんな感じでしょお~。
ここは世界で最も暑い場所、トルファンにある火焔山のすぐ裏手の渓谷です。
ものすげーアッチッチ!マルコ・ポーロもこんなところを何日も歩いたのか?
この横には地元のおっさんが卵を砂に埋めて「茹で」ではなく「蒸し?」卵を
作っていました。温泉卵なんてレベルではなく、カタ茹で卵が出来るでしょう。
50度は越えていると思われるこの灼熱の砂漠に、突然ホレ!緑の渓谷が!
バケツの水をぶちまけようものなら、ほんの一分もしないうちに全部地面に
吸い込まれ、表面は一瞬で乾いてしまいそうなこの灼熱地獄に、なんと
豊かな湧水があるのじゃ!w(゜゜)w
そしてここでは葡萄を栽培しているのです。この地方では、その最も古い歴史を
持っているんだってさw
なんだか年齢不詳の、まるで妖精みたいな女性が、ここで作った葡萄を売って
おりました。
チェングォがひと房買って、私に少しくれました。なかなか甘く美味しかったです。