さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

松本を去る日 26

2015年12月22日 | 関東甲信越



松本を去る日になってしまいました。バーが充実した町だったなあ~。
ホテルをチェックアウトしてから、午後のバスに乗るまでしばらくお散歩です。



日本アルプスの麓ですから、至るところに湧水があります。ちょっとポンプを
ギコギコすれば、冷たい水がドボドボと出てくるのです。いいなぁ~。



ここは戦争の空爆を受けなかったから? 古い建物がたくさん残っています。



いい感じの建物ですよね。こういうのは売りにも出ないんだろうなぁ。



駅前の喫茶店に入りました。古民家風の「まるも」は混んでいたけれど、このように
昭和な雰囲気で微妙にレトロなところは空いていてよろしいのだ。



中は広い。他に客もなく、すぐ横には空気清浄機が置いてあったので、遠慮なく
コーヒーを飲みながら一服する(^。^)y-.。o○

しばらくすると、老年の夫婦2組が入ってきた。昨夜の居酒屋「しずか」のようだ。
そしてその中のおじーさんが、大きな声でしゃべるしゃべる。しかし今度は違った。
そのジイサンの奥さんが、ジーサンが大声を出す度に「しー!しーっ‼」と
たしなめる。よろしい。「しつけがしっかりしててイイ」というわけじゃありません。
「ジイサンが威張っていてバーサンが口をはさむことさえ出来ない関係」を見るのが
嫌なんです。こういうのならば、笑って見ていられますからね^^

       

土産には、マルスウィスキーの最高峰、「越百(コスモ)」です。スモーキーで、
キャラメルやハチミツのニュアンスが喉いっぱいに残ります。ジャパニーズ・
ウィスキーは、山崎や竹鶴だけじゃねーぜ!

もう一本は「女鳥羽の泉 大吟醸」。女鳥羽川は、さっき歩いたところです。



ここです。ホテルのすぐ横で、この川のほとりに酒蔵があるのです。ここの湧水を
使って酒を造っているわけだ。

「女鳥羽の泉 大吟醸」は、実に爽やかで上品な風味。なかなか手に入らないので
土産にはグッド・チョイス(^益^)b 2本持って帰るのは、ちょっと重かったけどなあ^^